今日からカナダ人が家族に加わりました!
このブログでは妻が妊娠している旨をお知らせしていましたが、
本日無事に第2子が誕生しました。
1人目が生まれたのはシンガポール在住時ですが、
出産自体は日本で行ったので海外での出産は今回が初めてです。
カナダは出生地主義を採用している国なので、
この国で生まれた子供は親の国籍関係なくカナダ人になります。
ちなみに日本国籍を取得し、大人になるまで二重国籍を保持することもできます。
カナダで出産
カナダで出産するにあたり、妻が他の方のブログを読むなどして予習していました。
- 陣痛が5分間隔にならないと病院に行っても追い返される。
- 小さな子供は出産に立ち会いができない。
- 無痛分娩にする場合は早めに麻酔をお願いしないと間に合わなくなる
- 出産時に研修医が見に来る(許可制なので断れる)
など。
「息子が学校に行っている間に生まれたらいいなー」
なんて話をしていたら空気を読んでくれたようで、
お昼に生まれました。
1人目の時も僕がシンガポールから日本に一時帰国した日に生まれたので、
兄弟そろって空気が読める兄弟でよかったです。
僕たちの病院だけかもしれませんが、
ドクターに聞いたら子供が同室しても問題ないようです。
今朝妻が「破水したかもしれない」ということで、
子供を学校に送り届けた後病院へ向かいました。
(事前に病院に連絡要)
「追い返されたら嫌だなー(駐車代が高いし)」
なんてドキドキしていましたが、結果として追い返されずに済みました。
1人目の時は早朝便で日本に到着した後空港から病院に直行したため、
意識が朦朧としていたのであまり記憶がありません。
今日は最初から最後まで立ち会うことができてよかったです。
頑張ってくれた妻には本当に感謝です。
カナダでは無痛分娩が一般的で妻もそれを強く希望していました。
医師にも麻酔をするように「早めに」依頼したのですが、
結局「もう遅いから」とか「2人目だからすぐ生まれるから大丈夫」といわれ、
麻酔を打ってもらうことはできませんでした。
学校で息子をピックアップした後病院にお見舞いに行って、
先ほど自宅に帰ってきました。
赤ちゃんは24時間病院にいないといけないので、
今晩は妻は病院に泊まります。
これが本日の夕食です。
他の方のブログで見かけた写真はもっとしょぼい夕食だったので、
これは結構マシな方だと思います。
出産時によく使う英語表現
最後に出産時によく使う英語をご紹介します。
以前妊娠に関連する英語表現をまとめた記事を書きましたので、
こちらも合わせてご覧ください。
Deliver
「出産する」という意味の単語です。
Give a birthも同じ意味ですがこの表現を使っている人はいませんでした。
Labor
陣痛のこと。
後述するContractionのほうがよく使います。
Contraction
これも陣痛の意味で使います。
今回の出産にあたり最も耳にした単語です。
単語の意味自体は「収縮する」という意味です。
お腹が張っているというときにも使えます。
Water broke
破水のこと。
Water breakではなくWater brokeと言っている人が多かったです。
状況的に過去の出来事だからでしょう。
Cervix
子宮口のこと。この単語も頻繁に耳にします。
C-section
帝王切開のこと。
Ceasareanともいいます。
通常の出産はVaginal deliverです。
Epidural
無痛分娩のための麻酔のこと。
麻酔そのものはAnesthesiaという単語を使い、
僕もこの言葉で対応する予定でしたが、
妻にEpidural(Anesthesia)を覚えておいた方がいいと言われ、
実際にドクターはEpiduralという単語を使っていました。
Push
「いきむ」です。
Formula
粉ミルク。
母乳はBreast feedingです。
家族がひとり増えて、これからますます頑張らねばと気が引き締まる思いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。