英語ビジネスレベル最短への道 海外移住・海外就職ブログ

延べ5000時間以上英語の勉強に費やした僕が英語の上達法やマインドセットをシェア。現在カナダ在住。3つの国に移住した経験を活かし、海外移住・海外就職に役立つ情報を発信中。Sponsored by PronunciationPro,Lingoda.com,Grammarly,italki

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【英語リスニング】コレを知らないと英語が聞き取れるようにならない「ある原則」とは?

英語のリスニング上達のコツについていろいろ情報が出回っていますが、

表面的なテクニック論に終始した情報がほとんどです。

 

確かにそれらのノウハウを使えば英語のリスニング力は上達しますが、

英語が完璧に聞き取れるようになるかと言うとそういうわけではありません。

 

あなたは、リスニング力はスピーキング力にも直結するって知ってましたか?

 

これは海外3か国にわたり英語で実務をしてきた経験があるからこそ言えるのですが、

リスニングができないとスピーキング力も低下してしまいます。

 

なぜだかわかりますか?

 

相手の言っていることがわからないと、

会話をするのが怖くなるからです。

 

ただし、相手が明らかに自分よりも英語力が低い場合は例外です。

なぜなら、「相手の英語が理解できないのは相手の英語力に問題があるから」と考えるからです。

 

英語で会話をするのが怖くなると、

なぜか言葉が出て来なくなるのです。

 

英語の会話力というのはメンタルが影響する部分が大きいです。

 

 僕自身もメンタルの影響で英語が話せない時期が半年ぐらいありました。

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もしあなたの英語力が高いのに英語が上手にしゃべれないのだとしたら、

それは「私は英語が下手である」と思い込んでいるからです。

 

 

 

英語レベル=リスニング力ではない

英語が聞き取れないとき、自分の英語力が低いからと考える人が多いです。

 

確かにある程度の英語力がなければ英語を聞き取ることはできません。

しかし、英語レベルが高ければ英語が聞き取れるようになるかと言うと、

必ずしもそういうわけではありません。

 

ネイティブスピーカーですら英語が聞き取れないことがあるのです。

 

僕がバンフの観光施設で働いていたとき、

イギリスのマンチェスターから来ていた同僚がいました。

 

僕にとってイギリス英語はただでさえ聞き取りづらいのに、

訛りがイカツすぎてほとんど何言ってるかわかりませんでした。

 

最初は自分の英語レベルが足りていないからだと思っていましたが、

カナダ人の同僚に聞いてみたところ、その子も「何言ってるかわからない」と言っていました。

 

カナダ人もイギリス人もどちらも英語はネイティブです。

 

どちらもネイティブスピーカーであるにもかかわらず、

相手の英語が聞き取れないのです。

 

なぜネイティブスピーカーなのに英語が聞き取れないかと言うと、

自分の「音のデータベース」にない音だからです。

 

自分が知っている音と相手が発する音がかみ合わないから、

相手の話す英語が聞き取れないのです。

 

ネイティブは速く話しているわけではない

ネイティブの話す英語を聞いてまったく聞き取れなかったのに、

答えを聞いたら誰でも知っているような簡単な単語ばかりだった。

 

英語学習者であれば、こういう体験をしたことが一度はあるかと思います。

 

これも自分の知っている音と相手が発する音がかみ合わないのが原因です。

 

ほとんどの人は「ネイティブの話すスピードが速いから聞き取れない」と思っていますが、ネイティブは速く話しているわけではありません。

 

彼らは、語句をつなげて音を省略して話しているだけです。

 

省略しているから早く聞こえるだけです。

 

日本人のカタカナ英語のように1語1語クリアに発音するわけではありません。

語句と語句をつなげることで文章が1つの単語のように聞こえます。

 

What do you want?

 

この文章を「ワットドゥーユーウォント」だと思っているから、

かんたんな文章なのに聞き取れないのです。

 

このフレーズは「ワドゥヤワン」みたいに1つの単語のように発音します。

 

「ワットドゥーユーウォント」という音しかデータベースにないので、

カンタンなフレーズなのに聞き取ることができないのです。

 

すべての語句を聞き取る必要はない

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英語にはStressed wordsとUnstressed wordsが存在します。

 

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英語は日本語と違ってすべての語句を均一の強弱で発音するわけではありません。

 

Unstressed wordsはほとんど発音されないため、

聞き取ることが非常に難しいです。

 

でも、強調する必要のない語句であるということは、

別に聞き取れなくても支障はないということです。

 

日本の英語教育は試験で点数をとるための英語なので、

すべてをカンペキに聞き取らないといけないと錯覚していますが、

実際の会話では必要な部分だけ聞き取れればそれでいいわけです。

 

相手の話す英語に全神経を集中して聞き取ろうとするから、

途中で付いていけなくなるのです。

 

リラックスして必要な情報だけ拾うようにすれば、

コミュニケーションをすることは十分可能です。

 

リスニングは「慣れ」

ここまでお話ししてきた内容をまとめると、

リスニングは「慣れ」であるということです。

 

何度も繰り返し聞くうちに、データベースに音が記録されます。

そうすると英語が聞き取れるようになるのです。

 

僕もシンガポールに移住したばかりの頃は、

シングリッシュの発音がまったく聞き取れませんでした。

 

でも現地で1か月も仕事をすれば慣れるので、

特に気にすることもありませんでした。

 

実際1か月たつと「聞き取れない」ということは完全になくなりました。

 

非ネイティブと会話しただけではリスニング力は上がらない

あなたは教材を選択するときに、自分の目的から逆算して選んでいますか?

 

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もしあなたの英語を学ぶ目的が、「海外旅行で英会話をできるようになる」であれば、非ネイティブ(フィリピンなど)から英語を学ぶことは有効です。

 

しかし、もしあなたがネイティブスピーカーと仕事で会話をする必要があるのであれば、非ネイティブの英会話レッスンを選択するのは目的から逸れています。

 

非ネイティブと英会話レッスンをしたとしても、

ネイティブの英語を聞き取れるようにはならないからです。

 

僕の経験上、リエゾン(リンキング)まで完璧にできている非ネイティブにあったことは1度もありません。

 

流暢に綺麗な英語を話す人はいますが、

ネイティブのようなリズムや強弱まで再現できている人はいなかったです。

 

英語のニュースを聞き取れるようになっても、

ネイティブ同士のインフォーマルな会話が聞き取れないのと同じ理屈です。

 

もしあなたの最終目的が「ネイティブスピーカーと話す」というものであれば、

最初からネイティブスピーカーのレッスンを受ける方が効率的です。

 

 

 

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まとめ

もしあなたが英語のニュースをカンペキに聞き取ることができるのであれば、

ネイティブ同士の会話を聞ける動画や音声を何度も聞くことです。

 

巷にあふれるリスニングに関するテクニックやノウハウは、

結局「データベースに音を記録する」ための手法です。

 

データベースに音を記録する一番の方法は、「慣れること」です。

 

それを理解したうえでリスニング練習に取り組むと、

英語のリスニング力が加速度的にアップします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。