昨日はカナダのBLENZ COFFEEについて記事を書きました。
思いのほか反応はよかったので、これからもゆる~い記事も混ぜながらブログを書いていきたいと思います。
今日はいつものようなお勉強記事になります。
面白くないかもしれませんが、英語を勉強している人にはきっと役に立つと思いますので、読んでもらえるとうれしいです。
英語学習の方法として、英語のレッスンを受けているという人もたくさんいらっしゃいますが、それ以外の時間には独学で英語をしている人がほとんどだと思います。
「まったく独学で勉強していません」という人はほぼいないのではないでしょうか?
独学で英語を勉強することは、勉強方法や学習スピードを自分にカスタマイズできるのが優れている反面、自己流でやってしまうので無駄が多く、学習効率が落ちるというデメリットもあります。
今日ご紹介する内容は、「独学で英語を勉強するときに学習効率を上げる方法」です。
英語学習は繰り返しが大切
学習効率を上げるために意識すべきことについてお話しする前に、
繰り返し学習の重要性についてお話しておきます。
こちらの記事でもお話ししている通り、せっかく英語の勉強をしても1時間後にはその半分を忘れてしまうというデータが出ています。
つまり、ただ勉強するというだけでは非常に効率が悪いということです。
学んだ内容を忘れずにしっかりと身に着けるためには、「繰り返し学習」をすることが重要です。
繰り返し回数が多ければ多いほど、その内容を忘れてしまう確率は減ります。
したがって、1日1時間まとめて勉強するよりも、1日20分の勉強を3回に分けて同じ内容を学ぶほうが、結果として学習効率がよくなります。
以上のことからもわかるように、英語学習のスケジューリングは非常に大切です。
「毎週末に1時間英語を勉強する」というスケジュールだと、翌週には学んだことを忘れてしまっている可能性が高いです。
その場合は、「1日10分毎日英語を勉強する」というスケジュールに変えたほうがいいかもしれません。
学ぶ内容のスピードは落ちますが、短い時間で集中して繰り返し学習をすることで、
確実に英語を身に着けることができるようになり、無駄がなくなります。
英語の学習効率を飛躍的に上げるために意識する2つのこと
ここでご紹介する内容は「意識する」だけです。
特別なテクニックも必要ありませんし、お金もかかりません。
ただ、これからご紹介する2つのことを意識するだけで、英語の吸収率は劇的に上がります。
①目的を明確にして読書をする
本を使って英語を学んでいるという人は多いと思います。
英語の本だけに限った話ではありませんが、読書をするときに目的を明確にして本を読んでいるでしょうか?
目的とは「この本からは絶対に○○のことを習得するぞ」といったような目標のようなもののことです。
ただなんとなく漠然と読書をしていると、結局何も残らない経験って結構あります。
そこで目的を明確化することで、少なくとも○○についてはかなり深いレベルで理解できるようになります。
英語の本はたくさんありますが、本によって書かれているテーマが違うはずです。
そのテーマの中から特に何を学びたいのかを絞り込むことで、吸収率が飛躍的にアップします。
②学んだ内容を情報発信するつもりで勉強する
こちらの記事をご覧ください。
この記事に登場するラーニングピラミッドによると、学習の定着率を最大限に高めるためには「人に教える」ことが最も適しているという研究結果が出ています。
あなたが英語を勉強するときに、それを誰かに教える(アウトプットする)つもりで勉強をしてみてください。
もちろん、実際にブログやYoutubeでアウトプットするのが一番良いです。
でも、それが難しいのであれば「教えるつもり」でも構わないので、意識してみてください。
誰かに教えることは、中途半端な理解ではできませんよね?
しっかりと内容を理解していないと、誰かに教えることは難しいです。
このことを意識して勉強をすると、記憶力も格段によくなります。
「しっかりと理解しないといけない」という意識があるので、集中力があがっているのが原因だと考えています。
まとめ
いかがでしたか?
非常に簡単なことでしたね。
英語を勉強することが習慣化すると、英語を学ぶこと自体が目的化してしまいます。
そうすると、英語を勉強しただけで満足してしまい、学んだ内容を忘れてしまうという事態になってしまいます。
目的を明確にし、それに意識をフォーカスすることで、
英語学習にそういった無駄な時間を使わなくて済むようになります。
ぜひ試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。