今日はクリスマスイブですね。
クリスマスと言えば「キリストの誕生日」として知られていますが、
Google先生によると実は「キリストの誕生日」ではなく、「キリストの誕生日を祝う日」らしいです。
Wikipedia先生に以下のような記述があります。
クリスマス(英: Christmas)は「キリストのミサ」という意味で、一部の教派が行うイエス・キリストの降誕祭[1]。あくまで誕生を祝う日であって、イエス・キリストの誕生日ではない[2]。
今までずっとキリストの誕生日だと思って生きてきました。
思い込んだらそれが嘘であったとしても事実になってしまう。
認知とは非常に恐ろしいですね。
今日はクリスマスにまつわるあれこれを書いてみたいと思います。
日本と全然違う海外のクリスマス
日本のクリスマスというとカップルのお祭りみたいなイメージがあります。
しかし、海外特にカナダは日本のクリスマスとはまったく違います。
カナダではクリスマスは家族と静かに過ごすのが通例となっています。
ほとんどの仕事はお休みです。
Walmartなどの大手スーパーですらお店を閉めてしまうぐらい、
この日はカナダ人にとって特別な祝日になっています。
日本のお正月に近い感じでしょうか?
日本のようにカップルでお出かけするという人はまれです。
ほとんど記憶がありませんが、ベトナムやシンガポールのクリスマスも「カップルの日」という感じではありませんでした。
常夏の国なので日本のようなロマンティックな雰囲気はまったくなかったですね。
カナダではMerry Christmas!ではなく、
Happy Holidays!と言うことも結構あります。
これはキリスト教以外の人に配慮しているためです。
子供のイベントであるハロウィンが、日本では大人の仮装パーティーと化してしまっているように、家族でゆっくり過ごす日であるクリスマスがカップルの日として日本の文化に浸透しています。
それがいいとかダメとかいう話ではありません。
でも、本場の人が日本のハロウィンやクリスマスを見たら驚くかもしれませんね。
日本人が海外のすし屋に行って、カリフォルニアロールを「こんなの寿司じゃねえ」とツッコんでしまうような感覚でしょうか。
でも現地ではカリフォルニアロールのほうが人気なわけです。
現地で寿司が受け入れられるためにはカリフォルニアロールがが必要なんです。
日本に本場のクリスマスの過ごし方がそのまま伝わっていたら、
おそらく浸透しなかったでしょうね。
正月も家族で静かに過ごすのに、わずか1週間前に同じ過ごし方をするとは思えません。
クリスマスは店が閉まる
クリスマスはカナダ中のビジネスがお休みになります。
日本だと休みの日ほどショッピング業界が忙しくなりますが、
こちらは必ずしもそういうわけではありません。
クリスマスはWalmartのような大手スーパー(?)ですらクローズします。
今日Walmartに買い物に行きましたが、
ありえないぐらい混んでいました。
明日いっさい買い物ができなくなるので、
今日のうちに買い物しておこうという人が多いということでしょう。
ケーキ難民になる
日本だとクリスマスにケーキを食べる習慣があります。
でもカナダでは日本人が食べるようなケーキが売ってません。
今はT&Tのようなアジア系のスーパーで購入することができますが、
バンフに住んでいたときは日本のようなケーキを買う場所がなくて困ってました。
カナダのスーパーで売ってるケーキは甘すぎて、日本人の口に合わないんですよね。
今は幸いにもT&Tが自宅近くにあるので、
そこでケーキを購入しています。
今日はこのケーキたちを購入しました。
後はケンタッキーを買って家族でのんびり過ごしています。
日本の実家から送ってもらった息子のクリスマスプレゼントも、
なんとか無事到着しました。
間に合ってよかったです。
今日は以上です。
それでは、よいクリスマスをお過ごしください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。