本日のニュースでカナダのコロナウィルスによる死者が10000人を超えたそうです。
日本のニュースなどを見ていると、
日本ではコロナウィルスなどなかったかのように、
普段通りの生活をしている人がほとんどのようです。
富〇急ハイランドで大勢の人が
ヒャッハーしている姿をニュースで見て
「おいおい大丈夫か」と思ってました。
ソーシャルディスタンスはどこへやら...。
カナダも以前に比べるとだいぶ規制が緩くなりましたが、
今でもスーパーなどはマスク着用でないと入店できないといった施策がとられています。
まだ国境は開いていない状態で、
居住者など一部の人を除き海外からの入国はできない状態になっています。
以前に国別の感染者の情報をお伝えしましたが、
今現在世界のコロナウィルスの状況はどうなっているのでしょうか?
この記事を投稿した3か月前と比較して現在はどうなっているのか見てみたいと思います。
コロナウィルスの世界別感染者数データ(2020年10月現在)
今回もデータの参照元はこちらのサイトです。
今現在の日本とカナダの状況を比較してみたいと思います。
今回は感染者数のみの比較です。
日本
前回(3か月前)
今回
GoToトラベルの解禁で感染者が爆発的に増えるかと思いきや、
8月のピークを境に緩やかに感染者数は減り、一定レベルで落ち着いています。
カナダにいる自分からすると、
まったくコロナ対策していないように思えるのですが、
感染者数が劇的に増えたということはなさそうです。
カナダ
前回(3か月前)
今回
カナダは他国と比べると、
比較的コロナに対しては慎重に対応していたように思ったのですが、
残念ながら感染者数は急増しています。
ちょっとアメリカも見てみましょう。
アメリカ
前回(3か月前)
今回
アメリカ恐るべし。
やはり人口が多いためか感染者数の数がケタ違いです。
毎日5000人以上感染者が増えています。
このペースでいくと、いずれアメリカの全人口が感染するのではないかと思うぐらいの勢いです。
ちなみに全世界の死者数の統計を見ると、
だいたい1日あたり6000人近くの方が亡くなっています。
毎日6000人ずつ地球上の人口が減っているということですね。
10日で60000人、100日で60万人だと想定すると、
結構すごいことのように思えます。
今後の世界情勢はどうなるのか?
現在のところほとんどの国が経済活動を再開し、
コロナ前の状況に近い状態に戻っています。
しかし、相変わらず感染者数は減る見込みが見られず。
一部ではコロナ第3波が来るなんて話もあります。
亡くなられている方は高齢者の方がほとんどらしいですが、
人口が減るということはそれだけ経済活動が落ち込むということなので、
景気が悪くなっていくことは避けられないでしょう。
部分的なロックダウンを再開した国もあるようです。
海外在住者の方々は自国の状況をチェックしておくのがいいでしょう。
その国の体制次第では
再度経済活動ストップかそれに近い状況になるかもしれません。
いずれにしても、今のカナダの状況を見ている限り、
日本からの旅行者が戻ってくるまでにはまだ時間がかかりそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。