世界には様々な事情で海外に住んでいる日本人がいます。
全員が必ずしも海外に住みたいという思いで移住しているわけではありません。
いろいろないきさつがあって仕方なく住んでいる人も少なくないです。
海外では日本で暮らす以上に家族のケアが大切になります。
特に言葉が喋れず仕事もしていない人が家族いるならば、
何から何までやってあげなければなりません。
一人ではできないことだらけだからです。
特に我が家のように間もなく出産を控えている場合などは、
いつも以上に家族のケアに気を配らねばなりません。
僕もついつい仕事に夢中になって忘れてしまいがちなので、
今日は自分への戒めもこめて記事を書いていきたいと思います。
家族の絆
日本で暮らしている場合、基本的に自分で何でもできてしまいます。
そのため、みんなで協力し合ってというよりは各々が自分の好きなように生きているような感じがあります。
海外では上述のような事情もあるため、
家族みんなで力を合わせて乗り越えていくという傾向が強くなります。
日本なら夫婦喧嘩をしたら気軽に(?)家出もできますが、
海外ではそういうわけにもいきません。
子供がいる場合はなおさらです。
夫婦のうちどちらかが生活の大部分を担わないといけない場合、
負担はかなり大きくなります。
自分が舵取りをして、家族と一緒に理想世界に向かって進んでいかなければならないという責任もあります。
はっきりいって大変ですが、
その分家族の絆も深まるような気がします。
日本だったら簡単にできることも、
海外ではそういうわけにもいきません。
夫婦喧嘩しない人はいないと思いますが、
海外に住んでいるおかげで家族離散にならなくて済むこともあります。
日本ならついカッとなって別れてしまうなんてこともあるでしょう。
もし僕が日本で暮らしていたらそうなっていたかもしれません。
今こうやって家族みんなで暮らしていることができるのも、
海外生活がストッパーになってくれた面が少なからずあります。
僕が今頑張ることができているのも妻や息子の支えがあるからです。
妻と息子には本当に感謝です。
カナダは家族をとても大切にする国です。
そういう国で暮らしているのもきっと我が家にとって必要なことだからなのでしょう。
もうすぐ家族が一人増えるので、
今まで以上に気を引き締めて家族とともに過ごしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。