おそらく北米地区に住む子供で知らない子はいないと言っても過言ではない伝説のアニメ「Paw Patrol」。
今日たまたま妻がテレビをつけたら、どうやら日本に上陸しているらしいことが判明。
ちなみに海外在住でも日本のテレビをリアルタイムで見ることは可能です。
詳しくはこちら。
さきほどKids Stationをつけてみたら、聞きなれたメロディーが。
「パウパトー。パウパトー。」
( ´_ゝ`)<・・・ん、なんかちょっといつもと違うぞ。
「これはもしや・・・」と思って見てみたら、やっぱり日本語のPaw Patrolが放送されてました。
よくよく調べてみるとKids Stationだけでなく、テレビ東京でも放送されているようです。
ただ、主人公の男の子の名前が・・・。
ケント
∑(゚д゚;)
いや、そこはライダー(Ryder)のままでよくね?
日本人に親しみやすくするために、ということだと思いますがどうにも違和感が・・・。
何よりもびっくりなのがラブル(ブルドック)が関西弁・・・。
パウパトロール(Paw Patrol)とは
以下Wikipediaより抜粋
「レスキュー・アクション・アドベンチャー」をテーマとして、人間の少年・ケントと「パウ・パトロール」と呼ばれる様々なアイテムを搭載した6匹の子犬による活躍が描かれる[1]。
2013年8月より北アメリカで放送されて以降、世界160か国以上の国や地域で放送され、視聴率1位を記録している[1]。2020年東京オリンピックのために日本語吹き替え版は2019年4月放送開始。
日本語吹き替え版ではエンディングにりゅうせいお兄さん(演:龍井一磨)がパウパト・ダンスをレクチャーするシークエンスが組み込まれており、各地の幼稚園を訪問し園児と共に踊る回もある。
Youtubeパウパトロール公式チャンネルの動画です(埋め込み)。
ちなみにこっちが英語の公式ホームページです。
英語版Youtubeの公式チャンネルはこちら
↓公式Facebookページ
公式ホームページにもストーリーの紹介がありますが、パウパトロールはアドベンチャーベイで起こる様々なトラブルを、ライダー(ケント)と6匹の犬たちが解決する物語です(あとから2匹増えます)。
ポリスカーとか、消防車とか、ブルドーザーなど乗り物好きの子供にはたまらない乗り物もたくさん登場します。
かわいらしいキャラクターとハイテクなマシンがいい感じに調和されているのが人気の秘密です。
日本でもヒット間違いなしでしょう。
パパチョ(パウパトロールのこと)旋風が日本に吹き荒れる日は近いです。
英語の勉強にもなるので、日本の子供たちにはぜひ英語版のPaw Patrolも見てほしいですね。
Patrolは「パトロール」ではなく、「パチョロール」のように発音します。
そのため、我が家では勝手にパパチョと呼んでいます。
パウパトロールのキャラクター
パウパトロールは主人公のライダー(日本名:ケント)と6匹の犬が活躍するアニメです。
それぞれのキャラには専用の乗り物があり、
各エピソードで起こるトラブルに応じて出動するキャラが変わります。
かわいらしい犬のキャラクターだけでなく、
かっこいい乗り物が登場するのが、
このアニメが人気である理由でしょう。
- チェイス(ポリスカー)
- マーシャル(ファイヤートラック)
- スカイ(フライングヘリ)
- ラブル(パワーブルドーザー)
- ロッキー(クリーンクルーザー)
- ズーマ(ホバークラフト)
あと、エベレストというサブキャラもたまに登場します。
パウパトロール(Paw Patrol)の意味は?
パトロールは日本語でも使う言葉なのでよくご存じだと思います。
お巡りさんがパトロールする、パトロールです。
Pawとは日本語で「肉球」という意味です。
つまり、パウパトロール(Paw Patrol)の意味を漢字で表すと以下のようになります。
肉球巡回
すごいタイトルですね...。
パウパトロール英語版の歌(歌詞付き)
こちらが普段僕たちが見ている英語版Paw Patrolのオープニングテーマです。
聞いてみてどうですか?
英語版の歌はかっこいいですよね?
英語版の歌詞を見たい場合は字幕モードをオンにしてください。
再生ボタンを押した後、マウスをホバリングすると表示されるギアアイコンをクリックすると、字幕モードをオンに設定できます。
できれば、最初は字幕なしで歌詞を聞いてみてください。
比較的聞き取りやすい英語だと思います。
日本版パウパトロールの歌詞とはずいぶん雰囲気が違いますね。
我が家のパパチョ(Paw Patrol)
シャンプー
シャンプー(マーシャルバージョン)
ブランケットとシーツ
クッション
リュック(Backpack)
おもちゃ
Sea Patrolバージョン。
これ以外にもあります。
本当にカナダの子供はパウパトロールが大好きです。
図書館で借りてきたDVDたち。
Sea Patrol,Mighty Pup,The Ultimate Rescueなどスピンオフ作品も充実しています。
これ、何だかわかりますか?
実はこれ、カウントダウンカレンダーと呼ばれるもので、
毎年12月ごろに販売されます。
この数字が書かれた部分を31から順番にめくると中にはチョコレートが入っています。
そして、1のチョコを食べ終わるとカウントダウンが終了し、
ハッピーニューイヤーになるというものです。
日本でも買えるパウパトロールグッズ
あまり数は多くありませんが、日本でもパウパトロールグッズを購入することができます。
DVD(英語版)
イギリスのレティング大学の調査によると、「バイリンガルの子供は単一言語を話す子供よりもIQが高い」という調査結果が出たという情報があります。
小さい子供のうちから英語に触れておくのは、英語を身に着けるうえで非常に重要です。
まだ、日本語もおぼつかないぐらいの年齢の子供だと、頭ではなく体で英語を覚えるようになります。
教材だと退屈して見てくれないこともありますが、アニメだと放っておいても夢中になって見てくれます。
海外のDVDになるので、リージョンコードが対応しているか事前に確認してからご購入ください。
日本語のDVD
おもちゃ
時計
パウパトロールの決め台詞
テレビ局も視聴率の問題があるので仕方ないですが、英語のまま放送して字幕表示にすれば、英語に対する慣れも多少は出てくるのかなと思います。
もちろん日本語字幕を読んでいるだけでは、英語のリスニング力のアップにはなりません。
字を読むのに精いっぱいで、音声はただの雑音と化してしまっているからです。
だからといって英語のテレビを字幕付きで見ることがまったく無意味かというと、そういうわけでもありません。
特にPaw Patrolのようなシリーズもので決め台詞があるようなアニメは、毎回同じセリフを聞くことによって、それが無意識に体に染みつくようになります(Paw Patrolは本当に決め台詞が多いです)。
例えば、このアニメではトラブルが起こった際にRyder(主人公の男の子)が、パウパトロールのメンバーに、
Paw Patrol, to the lookout! (パウパトロール、ルックアウトへ集合!)
と呼びかけをした後、
Ryder needs us!(ライダーが呼んでる!)
とメンバー全員が声を合わせます。
そして、司令塔にそろったメンバーはReady for action Ryder,Sir!と言います。
このセリフは毎回必ず出てくるので、嫌でも記憶に残ります。
そうすると、いつも集合している司令塔のような場所=Lookoutということが自然と理解できるようになります。
それだけで単語を1つ覚えたことになります。
そして、Ryder needs us.が体に染みついていると、Ryder need us.という文章を聞くと違和感を感じます。
机上で三単現のsについて勉強しても、実際の会話ではsをつけ忘れてしまうことがよくあります。
でもRyder needs us.という言葉が体に染みついていると、頭で理屈を理解していなくても三単現のsが使えるようになります。
決め台詞はまだまだあって、Paw Patrol is on the role!というセリフもあります。
Roleは日本語で役割という意味で、「役割の上にいる」という意味になりますから、
意訳すると「任務に就きます!」という意味になります。
皆さんも経験あると思いますが、英語圏の国でなくてもテレビをつけると必ず1つぐらいは英語のチャンネルがあるものです。
しかし、日本の地上波では完全に英語放送をしているチャンネルは1つもありません。
子供のころから英語に触れ合う機会がまったくないのも、日本人の英語力に影響しているのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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