今日は英語学習初心者向けのおすすめ勉強法をご紹介したいと思います。
おそらく英語を勉強している人でもSight wordsというものを知っている人は少ないのではないかと思います。
僕自身もSight Wordsの存在を知ったのは、自分の子供が学校に通うようになってからのことです。
Sight Wordsの存在を知ってしまうと、なぜ日本の英語教育にこれを採用しないのか不思議で仕方なくなります。
Sight Words(サイトワードとは)
Sight wordsとは直訳すると「視界の言葉」となり、その意味するところは「よく見かける言葉」です。
言い換えると「パッと見で意味を理解できる頻出単語」のことです。
こちらのサイトにSight Wordsの一覧が紹介されていますので、よろしければ見てみてください。
ここでは、Pre-schoolからGrade 3までのサイトワードが紹介されています。
Sight Wordsを使った学習方法
サイトワードを使った学習方法はいろいろありますが、一般的なのはこのサイトワードリストを単語ごとに切り離し、フラッシュカードのようにして使う方法です。
自分の選んだカード(単語)を使って文章を作るトレーニングをします。
もしくは何枚かのカードを組み合わせて文章を作る練習をします。
サイトワードというのはベーシックな単語の集まりです。ベーシックな単語ということはそれだけ頻繁に使う言葉であるということもできます。
頻繁に使う単語を使ってトレーニングすることで、英語の基礎を体で覚えることができるようになります。
Sight Wordsを使った勉強法の効果は?
サイトワードを使った学習効果は絶大です。
なぜなら、ネイティブの子供たちもサイトワードを使って英語を学ぶからです。
日本の英語教育ではやたらと難しい文法などを初心者の頃から学ぼうとしますが、本来はこのサイトワードを使った英語学習法のほうが、本来の言語習得プロセスに則っていると思うんですよね。
大人になってから英語学習をするとこういう簡単な単語をないがしろにしがちですが、実はこれらのサイトワードは英語の会話の約80%を占めるとも言われています。
そういう英語の根幹となる基礎中の基礎こそ大切にすべきだと思うし、そのほうが英語の上達は早いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。