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オンライン英会話サービスで全く話せないときの対処法

「オンライン英会話で全く話せない」

 

結構よくある悩みみたいです。

 

英会話上達のためにオンライン英会話に申し込んだのに、

英語がまったく話せず自信喪失してむしろ逆効果。

 

なんてことになったら本末転倒です。

 

英語のことが嫌いになるかもしれませんね。

精神的ダメージだけでなく金銭的ダメージも大きいです。

 

今日はそんな悩みをお持ちの方のために、

僕なりに「オンライン英会話で全く話せない」理由と、

その対処法について考えてみました。

 

今日お話することはあくまでも僕個人の見解なので、

僕が話すことがすべて正しいというわけではありません。

 

 

 

オンライン英会話サービスは学習のための媒体ではない

僕はオンライン英会話を学習のための媒体ではなく、

実践のための媒体だと思っています。

 

オンライン英会話で英語の授業を受けることもできますが、

学びの質だけで言えば本を読む方がよっぽどいいです。

 

オンライン英会話は、本で学んだことを実践する場です。

 

日本人が英語を話せないのは、

インプット中心の英語学習が原因の一つです。

 

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学びの質が低いから英語が話せないのではなく、

単純にアウトプットが少なすぎるだけです。

 

オンライン英会話で英語の授業を受けるということは、

形式が変わっただけでインプット中心の英語学習と何も変わらないわけです。

 

もちろん、英会話レッスンでも学びはありますよ。

 

「なるほど、こういう風に表現するのか」

 

みたいな言い回しを聞いたときは勉強になります。

でもその学びは結果論でしかありません。

 

オンライン英会話がこれだけ流行っているのは、

インターネットが普及する以前は、

外国人と英語で話す機会がほとんどなかったからです。

 

僕自身もベトナム在住時に日本のオンライン英会話サービスを使っていたことがあります。

 

でもそれは英語を話す場所がほしかったからであり、

英語を学びたかったからではありません。

 

その後、シンガポールに移住して日常で英語を話す機会ができたので、

そのオンライン英会話サービスはやめました。

 

レッスンをフリーカンバセーションにしていませんか?

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これはあくまで憶測ですが、

「英語が全く話せない」という人は、

レッスンのトピックをフリーカンバセーションにしていませんか?

 

フリーカンバセーションにすると、

相手が何を話すかがまったく予想できません。

 

日本語でも親しくない人と会話をするときは、

話が進まないことってありますよね?

 

日本語でも会話がぎこちなくなるのに、

英語でペラペラと話せるわけがありません。

 

「英語がまったく話せない」という人は、

あらかじめトピックを決めておいて、

何を話すかを事前に準備(英語で)しておけば、

「まったく話せない」ことはなくなります。

 

なぜなら、準備(暗記)した内容をそのまま話せばいいだけだからです。

 

よく聞かれる質問はテンプレート表現を作っておく

初対面の人と会話をして「日本人です」と自己紹介すると、

80%以上の確率で「日本のどこ出身ですか?」と聞かれます。

 

残りの20%は「私日本に行ったことあります」か、

「私は日本のアニメが好きです」のどちらか。

 

僕は田舎の出身で外国人に県名を伝えても「?」になることが多いので、

「○○県の近く」と答えるようにしています。

 

めんどくさいときは、妻の実家がある「大阪」ということにしています。

 

後は「仕事は何をしていますか?」という質問もよくされます。

 

こういった類の質問はよく聞かれるので、

テンプレート表現を持っておくといいです。

 

質問されるたびにいちいち文章を考える必要がないので、

「言葉が出て来なくなる」ことがなくなります。

 

後はタイムリーな話題なんかも、

ある程度スクリプトを作っておくといいです。

 

今なんかだとコロナウィルスが流行っていますが、

コロナウィルスに関する英語のスクリプトを準備しておくのです。

 

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英語は「うまく話せた」という小さな成功体験を積むことが重要なので、

最初は丸暗記でもいいから話すことを準備しておくことです。

 

コロナウィルスに関するスクリプトを準備したのなら、

レッスンの時に「今日はコロナについて話したい」と言えばいいんです。

 

まとめ

詳しい状況がわからないので何とも言えませんが、

「オンライン英会話で全く英語が話せない」という人は、

準備不足によるところが大きいのではないでしょうか?

 

スクリプトを暗記して話すだけなら誰でもカンタンにできます。

 

最初はそれでいいと思います。

 

「通じた」とか「上手に話せた」という体験が自信につながるからです。

 

本を読んで新しい英語表現を学んだなら、

「今日のレッスンはこの表現を使おう」とだけ目標を立てればいいんです。

 

その表現さえ使いこなすことができれば、

あとの内容がボロボロでもOKなんです。

 

最初から英語がペラペラ話せる人はいません。

 

そして、英語は自分で文章を組み立てて話せないといけないというわけでもありません。

 

ナイスな言い回しを見つけたら、

それをパクってそのまま使えばいいんです。

 

大切なのは小さな成功体験を積み重ねること。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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