英語ビジネスレベル最短への道 時々海外生活日記

延べ5000時間以上英語の勉強に費やした僕が英語の上達法やマインドセットをシェア。現在カナダ在住。3つの国に移住した経験を活かし、海外移住に役立つ情報を発信中。

海外移住お悩み相談室 Yahoo知恵袋の質問に答えてみた

今日はいつもと趣向を変えて、海外移住に関する疑問・質問に答えていきたいと思います。

Yahoo知恵袋を検索すると、人々がどのような悩みを抱えているかがわかります。
その中で見つけた質問をピックアップして、僕なりに回答してみたいと思います。

 

ご存知ない方のために簡単に説明すると、僕はベトナムシンガポール、カナダと3か国で就労し、現在はカナダの永住権を保持しています。

ですから普通の人よりは海外移住に関しては詳しいつもりです。

 

もちろん移住情報は国によって違いますので、あくまでも自分の知っている範囲での回答になります。

 

海外移住・就労に関して詳しく知りたい方は、サイドバーのカテゴリ「海外移住」に参考記事を掲載しておりますので、そちらをご参照ください。

 

本日のお悩み

 

本日のお悩みはこちらです。

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

質問内容が長文になるため、ここではかいつまんで内容を説明します。

 

質問者さんは昔からヨーロッパに強い憧れがあり、移住を希望。
現在(当時)外資系IT企業に勤務しているアラサー。

TOEICのスコアは920。フランス語初級

 

なんでそこまでヨーロッパに強い憧れがあるんでしょうか?

ちなみに僕もフランス留学がきっかけで、当初の海外移住先はヨーロッパを希望していました。

 

ただヨーロッパはめちゃくちゃビザ取得が厳しいんですよ。

だから断念して東洋のパリと呼ばれるホーチミンシティ(ベトナム)に移住しました(笑)。

 

アポロの回答

僕ならこの質問に対しこのように回答します。

ちなみに僕自身だったらどうするかではありません。

 

「お金に余裕があるなら、現地の大学を卒業しなさい。無理ならすし職人か美容師になりなさい」

 

ふざけてませんよ。真面目な回答です。

なぜこのように回答したか

この質問者さんはヨーロッパに対して強いこだわりがあるようですので、確実にヨーロッパに移住できる方法として、上記の回答を提案しました。

 

ただこの方IT企業に勤務しているようですので、技術職であればその職種でヨーロッパ移住は可能だと思います。

以前の記事にも書きましたが手に職がある人は海外就職に有利です。

もし手に職がないなら、アジアぐらいしか移住のチャンスはありません。

 

ですからすし職人や美容師はおすすめなのです。

 

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

 

www.apollosblog.com

 

海外移住をするためには、就労ビザの仕組みを知る必要があります。

どこでも自分の好きな国に簡単に住めるわけではありません。

 

この質問に関して疑問に思うこと

現地で起業を検討しているとありますが、海外で起業することでビザを取得する場合、莫大なお金がかかります。

国にもよると思いますが、数千万円は最低でも必要なはずです。

 

起業自体はお金はそんなにかかりませんが、起業家ビザは莫大な費用がかかります。

そして就労ビザを発行する権利を取るのに、最低3年のビジネス実績が必要などのルールがあります(この人の場合は自分の海外就労のためなので起業家ビザになりますが)。

 

それからフリーランスで働くことも検討していますが、その全収入が日本国内で発生するものであれば大丈夫だと思いますが、少しでも現地で収入を得る場合はアウトです。

なぜなら現地での就労を許可されていない(就労ビザがない)からです。

 

もし観光ビザで入国して勝手にフリーランスとして働いたとしても、銀行口座が作れないはずなので、現地で収入の発生しようがありませんが。

 

質問の回答にもありますが、海外ではTOEICのスコアはほぼ役に立ちません。
英語力をアピールするのであればIELTSになります。

 

自分も採用を担当していたのでよく見かけましたが、「バックパッカー経験」は海外就職において何の役にも立ちません。旅行するのと、現地で働くのはまったく別者ですので。

 

ちなみにヨーロッパにも日系の人材紹介会社のオフィスがあります。

ただ、そこの求人は就労可能なビザを保持している人を対象としたものになりますので、ビザを持っていない人が応募しても門前払いされます。

 

それからそこまでヨーロッパにこだわるのであれば、面接の時に必ず理由を聞かれるはずです。

それにきちんと答えられるように準備をしておかないと、「好きだから」という理由だけでは面接官も納得しないでしょう。

 

自分ならどうするか

ちなみに僕ならどうするかを回答したいと思います。

 

僕自身まだヨーロッパに住みたいという気持ちはあります。

ですが、子供が大学を卒業するぐらいまではカナダにいるつもりです。

 

僕がこの人と同じ状況なら、とりあえず他の国で仕事を探します。

 

さきほどバックパッカーは海外就職に役に立たないと言いましたが、海外勤務経験というのは、海外就職をする上で大きなアドバンテージです(日系企業の場合)。

 

一度どこかの国で数年働いた経験があれば、次の転職活動においてかなり有利になります。

もちろんそれまでにスキルや語学を磨いておく必要がありますが。

 

カナダの現地企業も基本的には就労できるビザを保持している人にしか、門戸を開いていません。

僕もシンガポールのビザが切れた時、カナダで学生になることを検討していました。

しかしそのタイミングで、たまたまビザサポートをしてくれるカナダの企業の求人を見つけました。

 

仮にヨーロッパの企業であったとしても、その国内で適当な人が見つからない場合は国外から人を募集することもあります。

 

ですからそのチャンスが来た時に採用してもらえるように、経験を積んで実績を出しておく必要があります。

 

僕自身カナダの企業のオファーをもらうのと同時期に、ロンドンの会社の求人も見つけていました。

 

待っていればそういうチャンスが出てくることもあるし、何がどう転んでヨーロッパに移住するチャンスが得られるかもわかりません。

 

例えば僕のケースで言うならば、カナダ国籍(永住権ではない)を取得すればCommonwealthの国の居住資格も得られるので、イギリスに住むこともできるようになります。

 

この質問者さんもとりあえずどこかの企業で働いていれば、その会社がヨーロッパ支店をオープンする可能性だってあるわけです。

その時点でしっかりとした実績を残して信頼があれば、ヨーロッパに赴任させてもらうことも可能なのです。

 

海外移住に必要なのは語学力ではなく、行動力です。

もちろん語学の鍛練を怠るようではダメですけどね。

 

今日は以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。