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「ありがとう」と「どういたしまして」15選。これだけ覚えておけば完璧です。

「ありがとう」は日常会話の中で最も使う表現といっても過言ではありません。

 

Thank you.はフォーマル・インフォーマルどちらのシチュエーションにも使える汎用性の高い表現で、はっきりいってこれだけ覚えておけば十分です。

 

ただ、そんなことを言っていたら身も蓋もないので、

今日は「ありがとう」の英語表現を一気にご紹介していきたいと思います。

 

ありがとうのセットになっているのが、「どういたしまして」です。

 

日本では、「どういたしまして」という言葉を言ったり聞いたりする機会がなくなりましたね。

 

カナダでは「どういたしまして」という人はめちゃくちゃ多いです。

 

ということは、自分が「ありがとう」と言われる立場になった時にきちんと返すことができなかったら、相手の心証を害してしまうかもしれないということです。

 

ちなみにThank youは省きます。

 

 

 

「ありがとう」の英語表現

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Thanks

Thank youよりももっと軽い感じの「ありがとう」です。

日本語に訳すなら「どうも」といった感じでしょうか。

 

カナダの若者はThanks,men.とかThanks,buddy.とかよく言います。

 

Thank you very/so much

これは日本人にも有名ですね。

日本語なら「どうもありがとうございます」にあたる表現です。

 

一応so muchのほうがフォーマルな場で使われると言われていますが、

ぶっちゃけそこまで気にしなくてもいいと思います。

 

Thanks a lot.

Thank you very muchと厳密なニュアンスの違いはありませんが、

結構カジュアルなシチュエーションで使っている人が多い印象があります。

 

Cheers!

アメリカ人やカナダ人の若者が使う表現です。

カジュアルなシチュエーションで使います。

 

Thanks a million.

Thanks a lot.はフォーマルなシチュエーションでも使いますが、

この表現はインフォーマルなシチュエーションで使われる傾向があります。

 

Thanks a bunch.

Thanks a million.とまったく同じです。

使い分けは好みの問題です。

 

I really appreciate it.

感謝の気持ちをより伝えたいときは、Thank you.よりもこちらの表現がいいです。

軽い感じでAppreciate it.という人もいます。

 

「どういたしまして」の英語表現

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You are welcome.

もっともベーシックな「どういたしまして」です。

カナディアンはめちゃくちゃYou're welcomeを使います。

逆にシンガポール人でこれを使っている人はほぼいませんでした。

 

ビジネスの場ではYou're very welcome.と言う人も結構いました。

 

Thank you.

シンガポール含め、英語が第2言語の国の人々がもっともよく使う「どういたしまして」です。

 

とっさのことでYou're welcomeが出てこないから、Thank you.と言っている人も多々いますが、文化の問題もあると思います。

 

日本でも「ありがとう」に「ありがとうございます」と返すことは比較的多いですよね。

 

カナディアンでこの返しをしている人は見たことがないです。

 

No worries.

インフォーマルな状況で使う「どういたしまして」です。

僕も結構使います。

 

Not at all.

「全然大丈夫ですよー」的な感じでしょうか。

あまり使っている人を見たことがないし、意識していないとこの切り返しはとっさにでてきません。

 

No problem.

No worriesとほぼ同じです。

結構使っている人います。

 

Don't mention it.

「そこまで言っていただかなくても大丈夫ですよ」的なニュアンスです。

相手が必要以上に恐縮しているときなんかは、この表現がぴったりなのではないでしょうか。

 

My pleasure.

It's my pleasure.ともいいます。

 

「光栄です」というぐらいですから、日常のインフォーマルなシチュエーションで使っている人は少ない印象があります。

 

ビジネスシーンで使っている人は何人か会ったことがあります。

 

It's nothing.

あまり使っている人はいませんが、たまに聞きます。

ちなみにフランス語の「どういたしまして」はこれを訳した「De rien(nothing)」です。

 

まとめ

「ありがとう」はともかく、「どういたしまして」は一瞬の切り返しが必要なので、普段から口癖のように習慣づけておかないと、とっさに出てこなくなります。

 

僕自身もYou're welcome.と言うようになったのはカナダに来てからです。

カナディアンが頻繁に使っているのを日常的に聞くようになってから、

自然と身についていきました。