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延べ5000時間以上英語の勉強に費やした僕が英語の上達法やマインドセットをシェア。現在カナダ在住。3つの国に移住した経験を活かし、海外移住・海外就職に役立つ情報を発信中。

英語動画を字幕付きで勉強するときの正しい学習方法とおすすめ無料動画

Youtube上には品質の高い英語学習動画が数多く無料で公開されています。

 

わざわざお金を払わずとも英語の音声を聞くことができるということもさることながら、自分の目的にあった動画を見つけることができるのもYoutubeを使って英語学習をするメリットです。

 

音声が英語の場合、字幕をつけて学習される方も多いと思います。

字幕をつけないと何を言っているのか聞き取ることもできず、内容が理解できないこともあるため、字幕をつけて学習することは非常にいいことだと思います。

 

しかし字幕を使った学習方法というのは目的に応じて使い方を変えないと、学習効果が薄かったり、時には逆効果になったりします。

このことを理解せずになんとなく字幕を使って勉強していると、せっかくの勉強時間が無駄になってしまう可能性もあります。

 

今日は字幕を使った英語動画の正しい学習方法について解説していきたいと思います。

 

英語動画を字幕付きで勉強する目的

英語動画を字幕付きで勉強する目的は主に以下の3つのいずれかになります。

 

  • リスニング力アップ
  • 発音練習・矯正
  • スピーキング力アップ

動画を使ってリーディングやライティングを勉強する人はいないでしょうし、文法や単語を学びたいのであれば、動画よりも本のほうが向いています。

 

英語動画を字幕付きで勉強している人がよくやりがちなミスが、この3つを同じ方法で学習してしまうことです。

実はこの3つの要素は字幕の使い方を上手にわけないと、学習効果が薄くなってしまいます。

 

英語動画における字幕の使い分け方

なぜこの英語スキルの3つの要素の学習を同じ方法でやってしまうかというと、目的を明確にしないまま動画を見てしまうからです。

 

日本語に置き換えるとわかりやすいのですが、「聞く」練習をするときと「話す」練習をするときの訓練方法は違うと思います。

にも関わらず英語を勉強するときは、全部ごっちゃにして同じ方法で訓練してしまう人が結構いるんです。

 

ここからはそれぞれの要素を字幕を使って勉強するときの、字幕の使い分け方について説明します。

 

1.字幕を使ったリスニング練習

まず字幕を使ってリスニングを練習するときは、字幕を使うタイミングが最も重要になります。

 

一番大切なのは最初に動画を見るときに、絶対に字幕をつけないということです。

 

文字情報が脳に入ってしまうと、聞こえてきた音声を脳が音に寄せにいってしまいます。

つまり、実際には聞き取れていなくても帳尻を合わせに行って、聞き取れるように音を認識してしまいます。

要するに文字情報が脳にインプットされると、そのワードは文字情報通りの音にしか聞こえなくなってしまうということです。

 

リスニング練習は最初数回Dictationをします。

Dictationとは耳に聞こえてきた音声を紙に書きだす作業のことです。

これを何度か繰り返し、最初に聞き取れなかったフレーズを徐々に正解に近づけていきます。

 

何度聞けばいいかは個人差がありますが、何度聞き直してもDictationで修正すべき点がなくなったのであれば、それで大丈夫です。

 

そしてDictationした文章と字幕を見て答え合わせをします。

日本語字幕が内容理解できない箇所があった場合のみ使用します。

 

2.発音練習は字幕は使わない

発音を練習するときは字幕の存在はむしろ邪魔です。

なぜなら文字を読んだ瞬間に「カタカナ英語」の発音になってしまうからです。

 

字幕があったら無意識に字幕を読んでしまいます。

 

例えば英語の文章を音読してみてほしいのですが、文字情報を音読したときにネイティブと同じ発音で読むことができるでしょうか?

 

英語には日本語に存在しない音が数多く存在します。

そのため我々が英語を読むときは、一番近い日本語の音で代替してしまうのです。

だから、何百回文字情報を音読しても発音の練習にはなりません。

 

したがって動画で発音練習をするときに、文字情報が目に入ってしまうとその文字を読もうとしてしまうために、カタカナ英語の発音になってしまいます。

 

発音練習のキモは「音を真似する」ことです。

文字を声に出して読むことではありません。

 

当然のことですが、発音練習に日本語字幕は一切必要ありません。

 

3.字幕を使ったスピーキング練習

スピーキングも発音練習に似ているのですが、場合により英語字幕を使うことがあります。

 

なぜならスピーキングはLinkingやDropped soundやFlipped wordのルールを覚える必要があるからです。

 

LinkingやDropped soundやFlipped wordsには一定のルールがあります。

 

例えばLinkingの場合、But I は「バライ」のように語句をくっつけます。

Dropped soundはget there を発音するときに最初のTの音が落ちて「ゲッゼア」のように発音することを言います。

Flipped wordsはwaterのtが舌をはじくような音になり「ワーラー(アメリカ英語)」のように発音する語句のことです。

 

これらのルールを理解するためにはある程度の文字情報が必要になります。

 

発音練習と似ていますが、スピーキングの場合は「音を真似する」というよりも、「英語の流れるようなリズムを身に着ける」ということのほうが大切です。

 

スピーキングの練習なので日本語の字幕は使いません。

字幕付きおすすめ無料動画

 

字幕付きで見れるおすすめの無料動画をご紹介します。

 

リスニング

 

Exciting English

 

www.youtube.com

 

リスニング上級者向けです。

英語の映画やアニメなどのワンシーンを切り取って、英語を学ぶことができる動画チャンネルです。

再生時間が短いので見るのに疲れないのがポイントです。

語句の簡単な解説(英語のみ)もあるので、内容理解に役立ちます。

 

以前紹介したこちらの動画もおすすめです。

 

Learn English with TV series

www.youtube.com

 

発音練習

発音練習に使う動画のポイントはできる限り綺麗な発音をしている動画を使うことです。

確かにネイティブの話すブロークンイングリッシュはかっこよく聞こえますが、音を出すのが難しいのと、話すのが早いので発音練習向きではありません。

 

一番いいのはニュースキャスターが話す英語を真似することです。

 

先日NHKワールドのアプリを紹介しましたが、NHKワールドyoutubeにも動画を公開しており、短い動画を見たいという方はこちらがおすすめです。

 

NHK WORLD-JAPAN NEWS - YouTube

 

教材を使って発音練習をしたいという方はこちらの記事をご覧ください。

 

www.apollosblog.com

 

スピーキング練習

スピーキング練習はさきほど紹介したNHKワールドもおすすめなのですが、より抑揚のあるスピーチを教材にしたいのであればTED Talksがおすすめです。

 

www.apollosblog.com

 

TEDはパブリックスピーキングスキルが身に着く良質な動画サイトです。

Sitcomほど崩れた発音でもなく、ニュースキャスターほど感情がこもっていないわけでもないので、スピーキング練習には最適だと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

英語動画を字幕付きで見る場合、正しい使い方をしないと効果は十分に発揮できません。

最後に字幕の使い方をまとめておきます。

 

リスニング・・・英語字幕(最初は使わない)→日本語字幕の順番

発音練習・・・字幕は使わない

スピーキング・・・英語字幕のみ

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。