今年に入ってから息子が学校の宿題で絵本を読むようになりました。
昨年から連絡帳に「Read 15minutes(読書15分)」と書いてあったのですが、
あまり達成できていませんでした。
今年からチェックシートを渡されるようになったので、
今のところ何とか読書を継続できるようになっています。
子供と一緒に英語の絵本を読んでいると様々な気づきがあります。
英語学習初心者の方は英語の絵本を読むことは非常におすすめです。
簡単に読める割に結構勉強になりますよ。
英語の絵本を読むメリット
①物語形式で記憶に残りやすい
「単語帳を勉強してもなかなか記憶できない」という経験をしたことはありませんか?
単語帳学習がダメだというわけではありませんが、
実は非常に効率が悪い学習方法なのです。
単語帳学習で英単語が記憶できないのは、
無機質な情報だけ見ていても何の印象も残らないからです。
印象が薄いものは何度見ても忘れてしまうのに対し、
印象が強ければ難しい単語であっても一発で覚えてしまいます。
↓こちらの記事で効率的に英単語を覚える方法を公開しています。
人間は物語を好むという習性があります。
世界一売れている本と言われている聖書も物語形式になっています。
子供のころに読んだ桃太郎などの童話は今でも完璧に覚えていますよね?
物語は話の流れがあるから覚えやすいし、
インパクトもあるので印象に残りやすいです。
②簡単な文章のわりに使える表現の宝庫
絵本はまだ文字を読むこともままならない子供に向けて書かれた本です。
彼らも我々と同じ英語ビギナーです。
当然絵本に書かれている表現も簡単なものばかりです。
英語の入門書みたいなもんですかね。
僕でもいまだに「勉強になるなー」と思うような表現がたくさんあります。
というのも、僕がメインで学んできたのはビジネス英語なので、
子供が使う英語に対する知識はあまりないからです。
子供が学校に通うようになって息子の友達から話しかけられることも増えたのですが、
最初のころは全然言葉が出てこなくて困ったことがあります。
ビジネスのときに使う表現ばかり勉強していたから、
子供に対してどのように話せばいいかわからなかったからです。
絵本に出てくるような表現は非常に汎用性が高いものが多いです。
例えば「歯磨き」に関する絵本なら、
歯磨きに関連した様々な言い回しが登場します。
その1冊読むだけで歯医者で使える英語を大部分学べるわけです。
車について書かれた絵本なら、車に関連したありとあらゆる表現を学べます。
絵本は会話文も多いので、会話で使える便利な表現もたくさん出てきます。
絵本は実用的な英語表現の宝庫なのです。
③子供に読ませることもできる
当たり前ですが、絵本なので子供に読ませることもできます。
というか、もともと絵本は子供のものですからね。
絵本は文章よりもイラストが充実しているので、
文字が読めない小さな子供も興味を示しやすいです。
小さいころから英語に触れさせておくことは、
子供の脳の発達にも非常に良い影響を与えます。
↓子供のバイリンガル教育は早ければ早いほうがいい秘密を解説しています。
もし、自分に子供がいない場合でも、
知り合いの子供がいる家庭にプレゼントすることもできます。
日本で購入できる英語の絵本
大きな書店に行けば英語の絵本を置いているところがほとんどだと思います。
なかなか書店に行く余裕がないという人は、
オンラインでも購入できるものがあるのでいくつか紹介したいと思います。
本を選ぶポイントは「読んでいて楽しい」と思える本を選ぶことです。
つまらない本や興味のない本は読むことが苦痛になるからです。
できれば勉強していると思わないぐらい楽しい気分になれる本がいいです。
まとめ
絵本は使える便利表現のオンパレードです。
しかも勉強した気にならないうえに、
一度覚えたら忘れないという強烈なメリットもあります。
初心者だけに限らず中級者以上の方にもおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。