僕は今まで英語の上達法についていろいろ試行錯誤してきましたが、
一番大切なことは「英語に慣れる」ことだと思っています。
英語に慣れるためには、
できる限りたくさんの英語に触れる必要があります。
日本にいると日常生活の中で英語を使う機会は、
ほとんどないと思います。
意図的にそういう環境を作らない限り、
英語に触れる時間が増えることはありません。
今日は英語のリーディング力を向上させるための、
習慣作りについてお話ししたいと思います。
リーディング力アップの方法
難解な試験英語の文章ばかり読んでいると、
英語を見るのが嫌になることがあります。
難しいし、興味もないし、
苦痛を感じる要素しかないからです。
楽しくないことは義務になります。
英語学習が義務になってしまうと上達スピードも遅くなるし、
挫折する確率も上がります。
英語上達の秘訣は、継続できる仕組みをつくることです。
短期間で急激に上達することよりも、
長期的に英語学習を継続できることのほうが、
英語を習得するためには重要になります。
リーディング力を上げるための習慣
できる限り英語に触れる時間を長くするためには、
身の回りを英語環境に変える必要があります。
代表的なものが、「スマホの言語設定を英語に変える」というものです。
これも短期的には効果がありますが、
一度スマホの英語表記に慣れると
表示をいちいち読まなくなるので、
効果は長い期間持続しません。
僕が英語環境を作るために習慣化していることをシェアします。
それは「検索エンジンを使うときに英語で検索する」という方法です。
英語で検索する
僕たちは毎日必ず1度は検索エンジンを使います。
すぐに情報が手に入るという点では非常に便利ですが、
それを英語検索に変えることで、英語のリーディング練習にもなります。
もちろん、内容によっては英語で検索しても答えが見つからないものもあります。
そういう場合や、自分が大して興味のない分野については、
日本語で調べるようにしています。
英語検索をするのはあくまでも自分が興味のあることだけです。
そうしないと、ただでさえ(興味がないから)つまらない文章が、
もっとつまらなくなってしまうためです。
例えば僕は、第4ブログで
発信しています。
この分野は非常に興味があるので、
英語の記事を読むことが苦痛になりません。
英語で検索することは、
英語に慣れる以外にもメリットがあります。
間違った英語に気づく
英語で検索をして表示されるサイトは、
当たり前ですがネイティブスピーカーが作成したサイトです。
それは使える表現の宝庫です。
その中から使えそうな表現をパクって、
英語表現のストックにしています。
それだけではなく、自分の間違った(不自然な)英語表現に気づくこともありました。
「ブログ100記事記念」といった投稿を巷で見かけることがよくあります。
そのURLを見ると、100 articlesという表記をしている人がほとんどですが、
ブログ100記事記念ならば、articlesよりもpostsを使うのが自然です。
実は僕も英語でブログに関する情報を調べるようになる前は、
そのことを知りませんでした。
他には「メールマガジン」ですね。
これは完全な和製英語で、正確にはnewsletterと言います。
英語で調べものをするだけで、
こういう正しい表現も自然と身に着けることができるようになります。
日本にはない情報が手に入る
日本語で検索して見つかった情報だけが正解かと思いきや、
実は英語で検索すると日本では見つからない情報が
見つかることが良くあります。
僕はブログ歴やSEO歴はベテランの人に比べると短いですが、
英語の情報を調べたことにより、他の人が知らないような情報を手に入れることができました。
まとめ
英語で検索すると、「普通に情報を調べるよりも時間がかかる」というデメリットもあります。
あくまでも僕の体感ですが、
机に向かって1時間勉強するよりも
英語レベルの向上に役に立っているような感覚があります。
毎日最低1回英語で検索することで、
1年後の英語レベルは飛躍的に向上しているはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。