海外旅行に行ったときに、滞在中に最低1度はファーストフードで食事をするという方は多いのではないかと思います。
ただ注文するだけなら、欲しい商品を指さして「This!」と言えばそれで事足ります。
しかし、どうせならスマートに注文したいものですよね。
ファーストフード店で使う英語表現を覚えると、注文するのが楽しくなります。
最近では訪日外国人の数も増えました。
ファーストフード店で働く人たちは、外国人旅行客の接客をする機会も増えたのではないかと思います。
今日ご紹介する表現は自分がファーストフード店でオーダーするときだけでなく、
外国人を接客するときにも役に立つので、覚えておいて損はないです。
もしあなたがファーストフード店で働いてなかったとしても、
外国人の接客に苦戦している店員さんを、スマートに助けることができるかもしれませんね。
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↓
この記事を読むメリット
この記事では、自分がお客さんの立場と接客する立場の両方のシチュエーションで使える英語表現を紹介しています。
基本的にはファーストフードでオーダーする際に使える言い回しを紹介していますが、
他の飲食店でも応用が利く表現もたくさん含まれています。
シチュエーション事に使う英語表現はある程度パターンが決まっています。
イレギュラーな事態が発生しなければ、
テンプレート表現を丸暗記してそのまま使うだけで、
スムーズに英語を話すことができます。
海外旅行にいったときにスマートに英語でオーダーできたら気分がいいですよね。
初心者の方でも覚えやすいように簡単な表現だけを厳選して紹介しています。
自分で文章を考えてしゃべろうとするとスムーズに話せなくなります。
今回ご紹介する表現は、丸暗記してそのまま使えるテンプレート表現ばかりなので、
自分で文章を考える必要がありません。
【接客時にも使える】ファーストフードで注文するときに使う英語表現。
①何になさいますか?
What can(could) I get for you?
May I take your order?
How can I help you?
「ワキャナイゲフォヤ」と1つの単語のように発音するのがポイントです。
②店内でお召し上がりですか?お持ち帰りですか?
For here or to go?
テイクアウトは和製英語です。
通じないことはないと思いますが、お持ち帰りをしたい場合はTo goを使います。
シンガポールではTake awayを使っている人もいました。
タッチパネルで操作する場合は、Eat in やDine inなどの表示がされていることが多いです。
③○○をください
Can I get○○?
Could I get ○○?
I'd like ○○ please.
ネイティブはCan I get ○○?を使うことが多いです。
Can I get の後ろに商品名を加えるだけのシンプルなテンプレートなので、
覚えておきましょう。
④セットにしてください
Can you make it a combo(meal)?
セットは和製英語なので通じません。
お店によって表現は変わりますが、セットはmealもしくはcomboを使います。
⑤単品でください。
Can I get just a humburger?
Can I get a huburger by itself?
単純にjust a burgerだけでも大丈夫です。
⑥○○はついてますか?
Does it come with ○○?
「○○はついてますか?」というテンプレート表現なので、
固まりで覚えてそのまま使いましょう。
ファーストフード以外のシチュエーションでも使える便利な表現です。
⑦ピクルス抜きでお願いします。
Can I get that without pickles?
Picklesの部分を他の単語に変えれば、どんなものにでも使えます。
⑧ご注文は以上ですか?
Anything else?
これもテンプレート表現です。
That's all?と聞く人もたまにいます。
⑨以上です。
That's it
That'll be it.
That should do it.
That's all.
簡単な言い回しなので好きな物を使いましょう。
⑩○○はありますか?
Is ○○ available?
Do you have ○○?でも大丈夫です。
⑪少々お待ちください。
Wait a moment (please).
Wait a second(please).
I'll be right back.
キッチンにオーダーを確認するために、一時的にその場を離れる場合などは、
3つ目のI'll be right backが使えます。
⑫おつりが違います。
You gave me wrong change.
おつりは英語でchangeと言います。
changeは小銭を意味することもあるので、シチュエーションにより意味が変わります。
⑬合計○○ドルになります。
Your total comes to $○○.
これもファーストフード以外でも頻繁に使う表現なので、
固まりで覚えておきましょう。
⑭ポテト
French fries
ポテトは和製英語なので通じません。
French friesもしくはfriesと言います(アメリカ英語)。
⑮オーダーしたものと違います。
This is not what I ordered.
This seems to be wrong.
覚えるのが面倒くさかったら、This is wrong.でも通じます。
⑯お支払いはどうしますか?
How would you like to pay?
海外はカード文化なのでDebit or credit?と聞いてくることも多いです。
⑰ケチャップを別でください。
Can I get ketchup on the side?
on the sideは普通のレストランでも使える便利な表現なので覚えておきましょう。
⑱他のおもちゃに替えてください。
Can you exchange this toy with somethin else coz(because) I've already had the same one?
親子連れには必須の表現です(笑)。
日本では同じ店でも人によってもらうおもちゃはバラバラ(だったはず)ですが、
海外(カナダだけかも)では、同じ店舗では全員同じおもちゃなんてこともザラにあります。
ひどい時は日を改めたにも関わらず、おもちゃが変わっていないこともあります。
単純に「おもちゃ替えてください」だけだと断られる可能性があるので、
「もう持っているので」と補足しておくのがいいです。
⑲Black,Regular,Doulble-double
コーヒーを頼むときに使う表現です。
Regularは砂糖+クリーム、Doulble-doubleは砂糖×2+クリーム×2です。
⑳ドリンクは何がありますか?
What kind of drink do you guys have?
メニューに書いてあるのであえて聞く必要はないかもしれませんが、
時間稼ぎしたいときなどに使えます。
おすすめウェブサイト
英語版になりますが、ファーストフードで使う語句を紹介してくれているウェブサイトのリンクを貼っておきます。
ここに出てくる用語を覚えておけばファーストフードのオーダーで困ることはないでしょう。
おすすめYoutube動画(英語版)
Youtube上で公開されている動画の中で、ファーストフードに関する表現を紹介しているものをピックアップしてご紹介します。
英語の動画になりますが、英語を英語で学ぶのが英語脳を鍛えることができるのでおすすめです。
Fast Food Vocabulary
How to order food in English
Animated English Fast Food
ドライブスルーで注文する
ドライブスルーで注文することはかなりハードルが高く感じられますが、
パターンが決まっているので流れだけ覚えておけば、それほど難しくありません。
僕がこのブログでも推薦しているHapa英会話の無料動画で、
ドライブスルーの注文の仕方を解説してくれています。
まとめ
英語でオーダーすると聞くととても難しいように聞こえるかもしれませんが、
パターンに沿って会話を進めるだけなので、一度覚えてしまえばとても簡単だということに気づくはずです。
食事のオーダーは海外旅行でも絶対に必要になるので、
最低限の表現だけでも覚えておくのをおすすめします。
英語でオーダーすることに慣れると自分に自信が持てるようになります。
そして、英語を話すのが楽しくなります。
英語表現を学ぶ一番のベネフィットは、
英語を学ぶことによって得られる感情です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。