英語ビジネスレベル最短への道 海外移住・海外就職ブログ

延べ5000時間以上英語の勉強に費やした僕が英語の上達法やマインドセットをシェア。現在カナダ在住。3つの国に移住した経験を活かし、海外移住・海外就職に役立つ情報を発信中。Sponsored by PronunciationPro,Lingoda.com,Grammarly,italki

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英語ペラペラまでの最短距離「省エネ勉強法」とは?

僕がどうやってカナダの外資系企業でネイティブと一緒に働くレベルまで

英語力を高めることができたかというと、今回ご紹介する「省エネ勉強法」によるところが大きいと思います。

 

省エネ勉強法とは読んで字のごとく、

時間とエネルギーを最大限節約する勉強方法のことです。

 

別の言い方をすると、極限まで無駄を省いた勉強方法のことです。

 

僕はこのブログで「固まりで覚えてそのまま使う」英語表現を紹介していますが、

あれも省エネ勉強法によるものです。

 

 

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自分で1から文章を作るよりも、

定型文として覚えたほうが圧倒的に効率がいいからです。

 

英語学習のアリ地獄

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英語学習ではまりがちな罠のひとつに、

細かいことにこだわりすぎるというものがあります。

 

文法学習に重きを置いている人に良く見られる傾向です。

 

細部にこだわればこだわるほど深みにはまっていきます。

 

「このAsの用法はいったい何だろう?」

「なぜこの場面ではinではなくatを使うのか?」

 

そういうことばかり考えていては、

いつまでたっても先に進めません。

 

文法が好きな人がこういうことを探究することはまったく問題ありません。

 

それがその人にとっての喜びだからです。

 

でも、最短最速で英語ペラペラになりたい人にとって、

細かい部分にこだわりすぎることは百害あって一利なしです。

 

その時間を別のことにあてたほうがよっぽど生産的です。

 

会話に文法は必要ない?

英語の会話にまったく文法が必要ないとまではいいませんが、

最低限の文法だけ知っておけばそれで十分です。

 

特にリスニングに関しては文法はほぼ必要ありません。

 

英語を聞くたびに「このHaveは現在分詞だから...」とか意識することはないからです。

 

そんなこといちいち考えていたら、

とても会話についていくことはできません。

 

難しい文法用語など覚えなくても英語を理解することはできます。

 

「かたまりで覚えてそのまま使う表現」は、すでに文法が完璧に出来上がった状態の言い回しです。

 

だから、文法知識がまったくなくても問題ないわけです。

 

自分に必要のない知識の時間を削減することで、

最短距離で英語ペラペラになることができます。

 

自分のゴールに必要ないものは一切やらない

例えば自分のゴールが「海外旅行で現地の人と英語でコミュニケーションをとる」というものであれば、ビジネス英語やTOEICの試験勉強は必要ないことになります。

 

どんなに世間が「ビジネス英会話が大切だ」と言っていたとしても、

それが自分のゴールと関係ないのなら絶対にやってはいけません。

 

ゴールに向かって1本道で進んでいるのに、

不必要なことをしてしまうと横道にそれてしまいます。

 

そうするとゴールにたどり着くまでに余分な時間がかかってしまいます。

 

英語を学ぶこと自体が楽しいという人は、

どんどん新しい知識に触れてください。

 

でも早く英語がペラペラになりたいのであれば、

できる限り無駄をなくす必要があります。

 

何が必要で何が不必要かを知るためには、

自分のゴールを明確にする必要があります。

 

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完璧主義を目指さない

英語を学んでいると必ず「わからない」ことが出てきます。

 

それをいちいち気にしていたら、

いつまでたっても英語ペラペラになることはできません。

 

リーディングの試験だってわからない箇所があったら飛ばしますよね。

1文1文全部訳さなくても内容を理解することはできるわけです。

 

今の自分にはわからないことだったとしても、

いずれわかる瞬間が訪れます。

 

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日常会話に必要な単語数も驚くぐらい少ないです。

 

つまり、円滑なコミュニケーションをとるために英語のすべてを知る必要はないということです。

 

まとめ

例えば旅行英会話であれば、

極限まで無駄を省き死ぬ気で勉強すれば、

1か月でペラペラになることも可能です。

 

「1つの分野をマスターしたら次の分野をマスターする」

 

この手法はつぶしが聞きませんが、

特定の分野に関しては英語をネイティブレベルで話すこともできるようになります。

 

すぐに英語がペラペラになるたい人はぜひ取り組んでみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。