カナダはコロナウィルス対策として、
子供一人当たりの子供手当(CCB)の5月支給分を、
$300追加で支払うと発表しました。
カナダは対応が手厚い。 https://t.co/5xJQR2b77e
— アポロ (@ApolloJustice16) May 4, 2020
カナダでは僕たちのような外国人でも受給できる保証や助成金が数多くあります。
4月にも政府から謎のお金が振り込まれていたり、
本当に保証が手厚いのがカナダのよいところです。
子供手当に関しては永住権保持者でなくても受給資格があります。
つまり、駐在員のような短期在住者であっても受給できるということです。
こういう保証はベトナムやシンガポールにもあるのかもしれませんが、
少なくとも僕が住んでいた当時に、
そういった情報を聞くことはまったくありませんでした。
海外生活で重要になる「人脈」
海外では能動的に情報に触れる習慣を持っていないと、
情報が勝手に入ってくるということはありません。
僕がカナダ政府の保証などについて知ることができたのは、
カナダに移住して最初に住んだ町がバンフだったからです。
バンフは街の規模が小さい割に在住日本人の数が多いです。
しかも、大都市と違って駐在員のような人は存在せず、
ワーホリか永住権保持者が大半を占めています。
20年近い在住歴のある人たちもたくさんいます。
コミュニティが小さいので必然的に知り合いができるわけです。
子供手当(CCB)の件も在住日本人の人たちから情報を聞きました。
もしそのコミュニティに属していなければ、
いまだにそのことを知らなかったかもしれません。
デイケア(保育所)の助成金が出ることも在住日本人から聞きました。
そもそも日本人コミュニティに属していませんでした。
交友関係のある日本人は職場の同僚か取引先ぐらいなので、
ワークビザ保持者もしくは駐在員ばかりでした。
そんな状況だったので、当然カナダのような情報も入ってこないわけです。
なぜなら、彼ら自身もそのことについて知らないからです。
ワークビザや駐在員の持っている情報は、
ワークビザや駐在員のコミュニティの情報しかありません。
もしカナダのように長期在住歴のある永住権保持者と交友関係があれば、
ひょっとしたら、そういった情報も入ってきたかもしれません。
ちなみにバンクーバーに引っ越してからは、
日本人コミュニティに属すことはなくなりました。
海外では自分から積極的に働き掛けないと、
交友関係は広がりません。
だから、人づきあいが苦手な人は「何年たっても友達ができない」ということもあります。
実際僕もバンフの時以外は、
プライベートで他の日本人と遊ぶようなことはありませんでした。
僕はひとりが苦にならないタイプの人間なので、
むしろ気を使わないでいいから楽です。
おまけ
息子の通うElementary Schoolの先生たちが、
Youtubeでフルハウスのオープニングのパロディ動画作ったみたいです。
コロナで学校に行けない子供たちを
少しでも元気づけようとする試みは素晴らしいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。