あまりこういうトピックを損得で語りたくないですが、
海外在住者の方は今日の記事を読まないと損します。
コロナ対策で日本政府が国民1人あたり10万円の給付金を支給しました。
この給付金は日本在住の方(外国人含む)を対象に支払われており、
当初は海外在住日本人はその対象に含まれていませんでした。
住民基本台帳に記載されている人であれば海外在住者でも受給可能でしたが、
基本的に海外在住者は住民基本台帳に記載がないはずなので、
10万円の給付金は受け取れない人が大半でした。
その後「海外在住邦人にも給付金を支給したほうがいいのでは」という議論が起こり、
日本政府もその方向で調整を進めていたようです。
正直あまり期待していなかったのですが、
先日どうやらこの件に関して動きがあったようです。
海外在住日本人にコロナ給付金10万円支給がほぼ確定?
日本経済新聞のおとといの記事に、海外在住者のコロナ給付金に関する情報がありました。
海外在住者のコロナ給付金に関する情報をネットで調べると、
1か月以上前の情報しか見つかりませんでしたが、
この記事は2日前に投稿された記事なのでこれが最新情報になります。
個人ブログの情報ではなく日本経済新聞の発表なので信ぴょう性は高いでしょう。
この中に以下のような記述があります。
自民党の岸田文雄政調会長は5日の総務会で、1人あたり10万円を支給する特別定額給付金の対象に海外在住の日本人を加える方向で調整していると明らかにした。11日に成立予定の2020年度第2次補正予算案で関連する経費を確保したという。
この文章を読む限り、海外在住日本人へのコロナ給付金の支給は確定したと考えてもよいのではないでしょうか。
在住国によっては国からの補助を受けられない人もいると思うので、
この決定は嬉しい限りですね。
どうやって申請するのか?
大使館経由で申請すると大使館がパンクするでしょうから、
オンライン申請となるのは間違いないでしょう。
問題はどうやって海外在住者かつ日本人であるという証明をするかですね。
日本人であるという証明はパスポートをスキャンすればいいでしょうが、
うちの次男のような二重国籍でパスポートをまだ取得していない人はどうするのでしょうか?
海外在住であるという証明は、
ビザやPRカード(または永住権を証明するもの)を提出するのでしょうね。
どうやって給付金を受け取るのか?
個人的にはカナダの銀行口座に振り込んでほしいのですが、
それをやるととてつもなく作業が複雑になると思われるので、
おそらく日本の銀行口座に振り込みになるのではないでしょうか?
しかし、そうすると日本の銀行に口座を持っていない人が受け取れないことになります。
海外在住者は在住国の残高が増えないことには生活が楽になるわけではないので、
日本の口座に振り込まれても恩恵は少ないと思われます。
海外在住者は情報収集能力がとても大切
海外在住者は能動的に情報収集をしないと、
こういう大切な情報が入ってこないことがよくあります。
日本で暮らしていれば意識しなくても勝手に情報が入ってきますが、
海外ではそういうわけにはいきません。
カナダ政府も様々なコロナ給付金を支給していますが、
そういう情報って自分で調べないとなかなか入ってきません。
ほとんどの海外在住日本人はコミュニティが小さいですからね。
せいぜい周辺に住んでいる日本人と交流があるぐらいで、
そのコミュニティ内の情報ぐらいしか伝わってきません。
だからこそ僕みたいな存在がネット上で情報発信をすることに意味があるのだと思います。
インターネットを使えば世界中の人に情報を届けることができますからね。
たまたまこの記事にたどり着いたあなたはラッキーです。
海外在住者は自分で生きる力が求められる
日本であれば失業してもアルバイトなどで食いつなげるでしょう。
しかし、海外在住者はそういうわけにもいきません。
我々は所詮よそ者でしかないので、
失業者が増えれば雇用は自国民を優先されてしまいます。
何のスキルも実績もなければ、
仕事を見つけることも困難を極めるでしょう。
海外在住者こそ、自分で生きる力を身に付けることが求められるのです。
僕もインターネットを使って自分で稼いでいます。
自分で稼ぐ力が身に付くと、
お金の不安から自由になることができます。
なぜなら、仕事を失ったとしても自分の力で生きていくことができるからです。
副業でも構わないので、
あなたも自分の力で稼ぐスキルを身に付けることをお勧めします。
海外在住者向けのネットビジネスを、
こちらの書籍で紹介しています。
【完全版】海外在住者マネタイズの教科書: 海外在住者向けインターネット副業・お小遣い稼ぎ15選 海外在住者特化シリーズ
まとめ
この件に関して続報が入ったら再度ブログで情報発信をしていこうと思います。
ただ、記事にするほどの内容でない場合は、
Facebookページでさらっと紹介するぐらいにとどめるかもしれません。
こちらが海外在住者向けのFacebookページなので、
よろしければ「いいね」をお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。