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【IELTS】スピーキングテストのコツ・注意点

以前から予告していたように、

これから不定期でIELTSに関する記事を投稿していきます。

 

今日はスピーキングテストに関するコツと注意点です。

 

こちらの記事でもIELTSのスピーキングについて詳しく解説してるので、

ぜひ読んでみてください。

 

 

www.apollosblog.com

 

 

僕は自分が受験するときは何も対策せずに臨んでしましましたが、

IELTSのスピーキングには高スコアを取るために気を付けるべきポイントがあります。

 

ポイントさえしっかり押さえておけば対策もしやすくなるので、

どういうところを気を付けるべきかをしっかり理解しておきましょう。

 

 

 

【IELTS】スピーキングテストのコツ・注意点

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まずは自己紹介から

スピーキングテストはまず試験官との自己紹介から始まります。

 

試験官が簡単な自己紹介をした後に、

自分の自己紹介をします。

 

自己紹介をすることがわかっているのだから、

何を言うかは事前に考えておくのがいいでしょう。

 

例えば以下のトピックなどです。

 

  • 出身地
  • 仕事
  • 趣味
  • 家族
  • 友達
  • 食べ物
  • スポーツ

 

すべてを語ると長くなってしまうので、

この中からいくつかピックアップして自己紹介文を準備しておきましょう。

 

IELTSスピーキングテストでチェックされていること

スピーキングテストではただ英語を流暢に喋ればいいというわけではありません。

 

ちゃんとしたチェックポイントが存在するので、

それらを意識してしゃべる必要があります。

 

IELTSスピーキングテストでチェックされていることは、

主に以下の4項目です。

 

  • 発音
  • 流暢さ
  • 語彙力
  • 文法

 

語彙力以外は説明不要だと思うので、

語彙力についてだけ補足説明をしておきます。

 

語彙力とは「言い回しのバリエーション」のことです。

 

例えば、いつもGood/Badばかり使っている人は、

仮に流暢にしゃべっていたとしても語彙力で減点対象となります。

 

普段の会話であればGood/Badだけでも十分にコミュニケーションが取れますが、

IELTSのスピーキングテストではそれでは不十分です。

 

難しい単語を覚える必要はないので、

よく使う表現の様々なバリエーションを覚えておくといいでしょう。

 

IELTSスピーキングテストで気を付けるポイント

実はスピーキングテストでは、

英語の会話能力だけをチェックされているわけではありません。

 

会話をしているときの様子も評価の対象になるので気を付けましょう。

 

気を付けるポイントは以下の通りです。

 

  • 自信をもって話す
  • フレンドリーに話す
  • 棒読みにならないようにする
  • きちんとアイコンタクトをする

 

これらはしっかりと訓練すれば、

誰でもできるようになることばかりです。

 

本番で緊張してしまうことのないように、

何度も鏡の前で練習するなどしておくといいでしょう。

 

会話を広げる

当たり前ですが、スピーキングのテストなので、

英語を話さなければ意味がありません。

 

試験官はあなたのことが知りたいから質問しているのではなく、

あなたの英語を聞きたいから質問をしているのです。

 

例えば "Where are you from?"と聞かれて、

"I'm from Japan”で終了してしまうとまずいということです。

 

I'm from Japan. Japan is one of the oldest country in Japan.

Japan is famous for Sushi and manga. 

There are so many foreign travelers visiting Japan these days.

 

みたいな感じです。

 

ただし、あまり説明が長くなってしまうのもよくないので、

2~3センテンスぐらいにとどめておくのがいいでしょう。

 

IELTSスピーキングテストでやってはいけないこと

IELTSスピーキングテストでは、

やってはいけない(やらないほうがいい)ことがいくつかあります。

 

  • モノトーンでしゃべる(棒読み)
  • YES/NOだけで返答する
  • 質問を繰り返す
  • トピックから脱線する
  • I don't knowと言ってしまう
  • 話すのが速すぎる/遅すぎる
  • 小声でしゃべる

 

棒読みしないことはとても重要です。

 

文章を暗記してしゃべろうとすると棒読みになりがちなので、

出来る限り自分の言葉では成すようにしましょう。

 

質問をされたときは「YES/NO」の返答だけで終わらせないようにします。

 

Do you like sports? →Yes!

 

これでは会話の試験になりません(笑)。

 

質問を繰り返すというのは、

 

Do you like Japanese food?みたいに聞かれたときに、

Yes, I like Japanese food.と質問を繰り返して返答することです。

 

話題から脱線してしまうことも減点対象となるので気を付けましょう。

 

「趣味のサッカーについて話していたのに、

いつの間にか友達の話に変わってしまった」

 

などです。

 

日本人はI don't knowが大好きですが、

これは大きなマイナスになるので気を付けましょう。

 

基本的にあなた自身のことについて聞かれるので、

「知らない」ということはあり得ません。

 

IELTSでは実話を話す必要はないので、

めぼしい答えが見つからなければ、話を創作しても問題ありません。

 

大切なのは真実を語ることではなく、

英語を話すことです。

 

緊張するとつい早口になってしまったり、

文章を考えながら話すとゆっくりになってしまったりします。

 

これらもマイナス要素となるので気を付けましょう。

 

もちろん、相手に聞こえる声の大きさで話すこともたい説です。

 

さきほどの「自信を持って話す」ともリンクしてきますね。

 

最後に

スピーキングテストに臨むにあたり大切なマインドセットは、

「完璧を目指そうとしない」ということです。

 

完璧な英語を話そうとすると、スムーズに会話できなくなります。

 

間違えるのは当たり前なのだから、

正確に話すよりもスムーズに話すことを意識しましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。