英語や英会話を勉強していても、思うように結果がでない時があります。
そういう時は勉強する姿勢に問題があることが多いです。
もし英語力上達に行き詰ったなら、一度学習姿勢の見直しをしてみてください。
Have toからWant toへ
学校の勉強を思い出してみてください。ほとんどの方が嫌いだったという感想をお持ちではないでしょうか?
なぜ嫌いだったかというと、「やらされていた」勉強だったからです。やらされている時というのは、常に受動的な態度になってしまいます。
受動的な態度で学習していると、積極的に学びたいという思考が出てくることはありません。
いやいや勉強をしているから、結果も出にくいのは想像に難くありません。
例えばあなたがサッカーが好きだったとします。
そうするとあなたは自発的にサッカーのことについて勉強するようになります。
誰かに強制されたわけでもないのに、本を読んだり動画を見たりして技術の向上に励むと思います。
好きなことをやっているとき、想像力はクリエイティブになり、創造力となります。
いろんなアイデアが次から次へと出てくるので、上達も早くなります。失敗をしたり結果がでなかったとしても、前向きな姿勢で取り組むことができるようになります。
しかし、同じサッカーでも嫌々やらされている人の場合は、受動的な態度になります。そうすると自発的に学ぼうという姿勢は出てきませんから、当然向上するスピードも遅くなります。
したがって、「上達の早さ」というのは、物事そのものに問題があるわけではなく、取り組む側の姿勢が大きく関係しているということです。
英語学習をHave toからWant toに変えるためには
英語の上達が思ったように進まないという方は、一度「何のために英語を勉強しているのか」ということを見つめなおしてみてください。
最初の頃は楽しく学習していたのが、いつの間にか義務に感じるようになってしまい「やらなければならない」という姿勢に変わってしまっていないでしょうか?
英語を始めた目的は人それぞれだと思います。
「TOEICで高得点を取りたい」とか、「外国人の友達を作りたい」とか、「海外旅行で英語をスムーズに話せるようになりたい」などの目的があったはずです。
毎日勉強をしていると、学んでいる目的を忘れてしまい、英語学習を義務に感じてしまうようになってしまいます。
そういう時は「目標を達成した時の自分の姿」を想像してみてください。
TOEICで高得点を取って、理想の職場で働いている自分。外国人の友達に囲まれている自分。英会話を駆使して、海外旅行を楽しんでいる自分。
それぞれ理想とする姿は違うと思いますが、「目標を達成した時の自分」を想像できるようになると、ワクワクする感情が出てきます。
そうすると、英語を勉強することにワクワクできるようになります。
その状態になることができれば、英語の勉強にモチベーションなど不要になります。
「やりたいから勉強する」。そうなることができれば、自動的に英語は上達していきます。
今日は以上です。
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。