昨日の記事の最後のほうで、英語は身に着けておくと便利だということをお話ししました。
実は英語が理解できるかどうかで、入ってくる情報の量と質が圧倒的に違います。
今日はその実例とともに、「英語は人を助けるスキルになる」ということについて、ブログを書いていきたいと思います。
日本で誰も発信していない情報
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、僕ははてなブログで4つブログを管理しています(サイドバー参照)。
そのうちの一つが初心者向けブログビジネスについてのブログなのですが、そこでこんな記事を書きました。
BingとはGoogleのような検索エンジンの一つで、マイクロソフト社が管理しているものになります。
アメリカでは約20%以上のシェアを持つ検索エンジンで、日本でも徐々にシェアを伸ばしつつあります。
みなさんのブログにも、Bing経由の流入が少なからずあるのではないでしょうか?
GoogleのSEOについて論じている記事はインターネット上に無数に存在しますが、日本語でBingのSEO対策について書いている人は皆無です。
「BingのSEO施作」で検索して出てくる記事を開いても、せいぜい「Bingのウェブマスターツールに登録しましょう」程度の情報しか出てきません。
これはどういうことかというと、SEO歴が長い人ですらBingの検索アルゴリズムについて詳しく知っている人は誰もいないということです。
しかし、英語で検索すればこの手の情報は簡単に見つかります。
つまり、情報は存在しているのに誰もその情報を吸収することができていないということです。
「これからはBingのSEO対策も重要だ」という声もちらほら聞こえてきます。
英語ができればこういう人たちの役に立つことができるようになります。
自分の身を助け、人の役に立つ
このように海外には当たり前に存在するのに、日本には存在しない情報というのがまだまだ数多くあります。
英語ができれば、そういう情報を日本語で発信することができるようになります。
そして、それが必ず誰かの役に立ちます。
逆のパターンもあります。
日本の情報を海外の人に向けて発信することも可能です。
例えば日本食に興味のある外国人の人は世界中にたくさんいます。
日本食は栄養バランスがとれていて健康的なので、注目している人も多いです。
そういう人に向けて、日本食のレシピを英語に翻訳したものを発信してあげるだけで間違いなく感謝されますし、ちょっとしたビジネスに発展させることができるかもしれません。
ブログを書いている人はみな発信者
もしあなたがブログを書いているのであれば、あなたは立派な発信者です。
人の役に立つ発信をすることもできれば、他人にとって悪影響な発信をすることもできます。
有益な情報を発信することができればその情報はインターネット上に残り、今後も誰かの役に立ち続けます。
同じニュースでも日本と海外とでは捉え方が違ったりします。
そういう視点の違いを伝えるだけでも、人々が中立的に物事を見る手助けができるのではないでしょうか。
ブログというのは、そういう情報をたくさんの人に届けるという役割を果たすことができる素晴らしいツールだと思います。
「英語を学ぶとこんなにいいことがあるよ」ということをたくさんの方が理解して、自発的に英語を学びたいという人が一人でもでてきたら、僕としても嬉しい限りです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。