英語だけに限ったことではありませんが、「勉強法を学ぶ」ということが実は遠回りのように見えて、近道だったりします。
自分にあった勉強法を探す
英語というのは一朝一夕に上達するものではありません。ある程度のレベルに到達するまでには時間がかかります。
ですができる限り効率的に学習しないと時間ばかりかかってしまい、なかなか上達しないというジレンマに陥ることになります。
僕たちは何かを学ぶ時どうしても自己流でやろうとします。
自己流がダメだというわけではありませんが、一番の近道はすでに成功している人のやり方を真似ることです。
ただ人それぞれ個性があり、勉強のスタイルも違えばレベルや相性の問題もあります。
例えば僕は「学んだ内容をノートに書く」という最も非効率的で定着率の低い学習法をしています。もちろん他の学習法もやっていますが、習慣的にやっているのはこれだけです。
上達するスピードも他の人の何倍もかかっていると思います。ですが、僕にはこのやり方が一番合っていると思うので、このやり方を続けています。
初級レベルの人がいきなりドラマや映画を見ても理解できませんよね。そのやり方を続けていると英語を勉強するのが嫌になります。
スノーボードをやったことがある人は誰しも経験があると思いますが、最初はまっすぐ立つことすらできなかったと思います。
そんなレベルの人が上級者コースに行ったところで、より転ぶ回数が増えるだけで上達するわけではないですよね。
学習法にはスタイルと自分のレベルにあったやり方を選ぶ必要があります。
ちなみに僕が調べた限りでは、「ノートに書く」というだけでペラペラになりました、と言う人は見たことがありません。
このやり方だとある時点から上達が頭打ちになってしまい、自分の英語に限界を感じているので、時間ができたら新しい学習法を試してみようと思います。
これも自分のレベルに合っていない学習法をやってしまっている典型的な例です。
高校生が算数の計算問題をどんなに練習しても数学の点数はあがりませんよね。それと同じことです。
算数の計算問題ばっかりやっているから点数が頭打ちになってしまっているのです。
(今はやることがありすぎて、英語に時間を割けない状態が悩ましいです)
自分に合わないやり方を試すと挫折する確率も上がります。洋楽を聞いたり、映画を見ることで英語がペラペラになりました、と言う人も結構います。でも僕はそのやり方が残念ながら合いませんでした。
挫折して立ち止まってしまうぐらいなら、進歩するスピードは遅くても少しずつ進むほうがましだと思います。
何よりも大切なのは楽しみながらやること。義務感を感じるとストレスになります。でも楽しいことなら、「辞めなさい」と言ってもやめませんよね。そういう境地に行くことができたら、もう成功しないわけがないです。
インターネットを使えば、英語を学習している人たちの情報を見つけることができます。ブログを書いている人や動画を投稿している人、本を出版している人など様々です。
日本語を勉強している外国人(英語話者)の動画を見ることも結構参考になったりします。
その中から自分にあったやり方を見つけ実践することで、最も効率的に、しかも楽しみながら英語を勉強することができるようになります。
何か目的があって英語を学んでいる人もいれば、英語を学ぶのが楽しくて趣味みたいになっている人もいます。
どれが正解でどれが間違いというのはありませんから、いろんな人の情報をしっかりと吟味することが時間がかかるようで、実は一番上達も早いなんてこともあります。
今日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。