英語を勉強しても内容がなかなか覚えられないという悩みは誰しも経験があると思います。
特に本を読むだけだと1度読んだだけで、その文章なり単語を記憶することは、
よほど記憶力の高い人間でないと不可能だと思います。
ですからノートに書いたり、音読したりなどアウトプットすることによって記憶に定着させやすくするということは以前お話しました。
アウトプットする→反復する
これを繰り返すことによって勉強した内容を記憶に定着させることができますが、
何度も同じ内容を学習しないといけないため、時間がかかってしまい効率はあまりよくありません。
ですが時には「たった1回の勉強で記憶に定着させることができる」こともあります。
それは印象を利用して記憶することです。
本に書いてある文章というのは無機質なものです。
つまり良くも悪くも何の印象もないということです。
街を歩いていても印象に残る風景は記憶に残りますが、
何の印象もない風景はまったく覚えていませんよね。
逆にテレビを見ていたら、ある英単語が飛び込んでくる。
まったく勉強していないのに、一度見ただけで記憶に残った
上記のような経験は誰しも一度は体験したことがあると思います。
つまり、ただの無機質な文章に印象をプラスすることで記憶に定着させやすくなるのです。
具体的にどういうことか説明します。
He is stingy.
(彼はせこい)
という文章を記憶しようと思った場合、ただ読んだり書いたりしているだけではなかなか覚えることはできません。
その場合、あなたの身近にいるせこい人をイメージして、この文章とリンクさせることができれば「stingy=そのせこい人」というイメージが出来上がるため、記憶に残りやすくなります。
上記のテレビの例で言うならば「映像」という印象が英単語に紐づけられ、強く印象に残ります。もしそれが好きな芸能人が発した言葉であれば、より記憶に残りやすくなるでしょう。
単語や文章を勉強する際はできる限り何か印象をプラスして勉強することをおすすめします。
無料動画サイトもおすすめです。
勉強したい単語がピンポイントで見つかるかわかりませんが、
動画という視覚を利用して覚えることにより、さらに記憶力が向上します。
印象に残るシーンは覚えてますよね。
シチュエーションが記憶に残っていれば、そこで何を話してかも覚えていることが多いです。
五感を使い「体験」を通して英語を学習することにより、
記憶力は飛躍的に向上します。
今日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。