カナダの学校はもうすでに夏休みです。
日本の学校はだいたい７月の下旬ごろに夏休みに入ると思いますが、カナダでは６月いっぱいで学校がお休みとなり、まる２カ月夏休みがあります。
日本人の子供がいる家庭は、この夏休み期間中に日本に一時帰国をして約１カ月だけ日本の学校に通わせる親御さんもいます。
我が家も来年夏休み日本に行ったら、子供を１か月だけ日本の学校に通わせようと思っています。
カナダの子供の夏休みの過ごし方
カナダで小さい子供のいる家庭は結構大変です。
なぜなら、カナダでは12歳以下の子供が留守番をしたり、一人で外出することが禁止されているからです。
もし、そういったことが発覚した場合、最悪施設に連れていかれてしまう可能性もあります。
したがって、子供がある程度大きくなるまでは、親が登下校の送り迎えをしなければなりません。
そういうルールがあるため、夏休みに関しても子供が自分ひとりで友達の家に遊びに行くということは、基本できません（やっている人はいると思いますが）。
つまり、約２カ月の間１日中子供の相手をしなければならないということになります。
デイケアと呼ばれる保育所は年齢制限があり、未就学児を対象としているのでKindergarten以上の学年になると利用できなくなります。
では、共働きの家庭は子供をどうしているのかといえば、Summer Campに入れるのが一般的です。
Summer Campといいますが、別に山でキャンプをするわけではありません。
地域コミュニティが発行しているこのような冊子にSummer Campの情報が載っています。
スポーツ、音楽、ダンス、工作、アート、サイエンスなど様々なアクティビティがあり、Summer Camp中は主催者が子供の面倒を見てくれます。
１時間のプログラムもあれば、終日のプログラムもあります。
うちの息子は７月の末に１週間だけ終日のSummer Campに参加します。
それとは別に１時間だけのインドアサッカークラスがSummer Campのコースにあったので、今日はそれに参加してきました。
このインドアサッカーのクラスは毎週月曜日に１時間だけ、サッカーのレッスンがあります（８週間）。
子供の年齢は6才～12才まで。うちの息子は6才なので、このレッスンの中では最年少になります。
子供たちの年齢差があるので、同じレベルで練習をするのが大変そうです。
初めてのサッカーでしたが、息子も楽しんでいました。
カナダは夏休みが2カ月もあるなんてうらやましすぎますね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
