英語ビジネスレベル最短への道 海外移住・海外就職ブログ

延べ5000時間以上英語の勉強に費やした僕が英語の上達法やマインドセットをシェア。現在カナダ在住。3つの国に移住した経験を活かし、海外移住・海外就職に役立つ情報を発信中。Sponsored by PronunciationPro,Lingoda.com,Grammarly,italki

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毎日1時間英語を勉強しても全然上達しなかった僕の失敗体験

今日は僕の英語学習の失敗体験についてお話します。

 

今でこそ英語の勉強時間は1日30分以下ですが、数年前までは毎日1時間英語を勉強していました。

 

普通に考えれば、それだけ勉強すればかなり英語レベルが上がりそうなものですが、残念ながらほとんど英語レベルが上がりませんでした。

 

僕の失敗体験をシェアすることで、英語学習者の人たちの役に立つことができればうれしいです。

 

間違った目標設定

当時の僕もまさに英語学習者が陥りやすい問題にはまってしまっていました。

 

それは「勉強した気になっているだけで、全然英語が身についていない」という問題です。

 

これは結果目標ではなく、行動目標にしているときに発生する問題です。

具体的に言うと、毎日の目標を「○○時間勉強すること」という風に設定しているということです。

 

毎日の目標設定を時間目標にしてしまうと、時間ばかりを消費して全然英語が上達しないという問題に陥ってしまうことがあります。

 

英語学習に挫折しそうになった場合は、結果目標でなく行動目標を設定するほうが効果的です。

 

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しかし、英語学習を継続することが目標でない人にとって、行動目標を設定してしまうのは命取りになることがあります。

 

それは「毎日○○時間勉強する」ことで満足してしまうからです。

 

勉強時間は長ければいいというわけではない

例えば休みの日に1日8時間英語の勉強をしたとします。

普通に考えればそれだけ勉強すれば、相当英語力も上達していると考えてしまうものです。

 

しかし、実際には勉強時間に見合っただけの結果は得られていない場合が多いです。

 

勉強時間が長くなればなるほど、集中力は低下してきます。

集中力が低下すれば、吸収できる量も比例して少なくなっていきます。

 

極論を言えば、1時間ダラダラと勉強するよりも、10分本気で集中して勉強したほうが英語が身についているということも言えるのです。

 

だから、英語を勉強するときは「○○時間勉強する」という目標設定をするのではなく、「今日は○○についての表現を完璧に覚える」と目標を設定したほうが、より効率的な時間の使い方ができるようになります。

 

自分のその日の目標が達成できれば、早めに勉強を切り上げてもいいと思います。

そこで時間が余ったからといって、ダラダラと勉強したところでその内容は身につかないことが多いです。

 

反復学習をする

当たり前といえば当たり前のことですが、当時の僕はこれができていませんでした。

 

次から次へと新しい表現を学ぼうとするのですが、ノートに1回書いて終わり。

翌日にはまた新しい表現をノートに書いて覚える、という作業を繰り返していました。

 

結果、実際に学んだ量の10%ぐらいしか身についていませんでした。

 

よほどの天才でない限り、1回学んだだけでその内容をマスターするのは不可能です。

何度も何度も繰り返し同じことを学習することで、ようやくその表現を身に着けることができるようになるのです。

 

反復学習は同じことの繰り返しなので、時間がかかります。

一見すると時間を無駄にしているようにも思えますが、実は遠回りに見える反復学習の方が、トータルで見ると習得にかかる時間は短いのです。

 

まとめ

闇雲に英語を勉強するのは非効率的です。

 

目標と目的を明確化することで、無駄な時間を大幅に削減することができるようになります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。