英語ビジネスレベル最短への道 海外移住・海外就職ブログ

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【海外移住】住んでみて思うカナダのいいところ11選

カナダはビザの条件がアジアに比べると厳しい(ワーホリ除く)ので、移住することは簡単ではありませんが、それでもアメリカなどと比較するとビザの条件は緩いように思います。

 

カナダは国土は世界第二位の広さがありますが、

人口は約3500万人とお隣のアメリカの10分の1程度しかいません。

 

人口が少ないのに先進国レベルの経済を保つ必要があるため、必然的に物価は高くなります。

 

経済活性化のためにはある程度の人口が必要となるため、

カナダは比較的諸外国からの移民を受け入れる姿勢があります(特にトルドー政権になってから)。

 

今日は実際に住んでみて僕が感じた

「カナダのいいところ」についてお話したいと思います。

 

ちなみに今までに住んだ国との比較記事もありますので、

興味のある方はこちらの記事もご覧ください。

 

www.apollosblog.com

 

 

 

【海外移住】住んでみて思うカナダのいいところ

 

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①職場のストレスが少ない

日系企業で働く場合は正直会社次第だと思いますが、外資系企業の場合は社内の人間関係によるストレスというのはほとんどありません。

 

みなフレンドリーだし、相手を否定するような発言をする人もいません(アジア圏の上司は含まず)。

 

日本と逆で褒めて伸ばすスタイルで、今まで働いた3つの外資系企業はすべてスタッフ表彰がありました。

 

日本だと上司に非常に気を使いますが、こちらでは上司ともフランクに話すことができるのがいいです。

 

②子供好きが多い・親切な人が多い

カナダは子供に優しい国です。

 

サポート体制もさることながら、子供好きな大人もたくさんいます。

 

息子が今よりも小さいころは、街ですれ違う人によく声をかけられました。

強面のおじさんも小さな子供の前には非常に優しく声をかけてくれます。

 

日本は小さな子供連れに冷たい印象があります。

 

息子がまだ赤ちゃんの頃、日本行きの飛行機の中で泣き出したりすると、

舌打ちが聞こえたり睨まれたりと、非常に殺伐とした雰囲気でした。

 

カナダは親切な人も多いです。

 

子供連れ、老人にはまず間違いなく席を譲るし、街中で困っていたら向こうから声をかけてくれます。

 

バンフに住んでいたころは、雪でタイヤがスタックした車を通行人が助けるみたいなことは日常的にありました。

 

今は都会に住んでいるので、バンフに比べるとそういう人の割合は減りますが、

全体的に親切な人ばかりです。

 

③フレンドリーな人が多い

カナダの人(外国からの移民除く)は、初対面であっても気さくに会話してきます。

 

エレベーターなどで一緒になると、まったく見ず知らずの人が普通に話しかけてきます。

 

初対面同士のカナディアンが、まるで友達かのように会話をしているシーンをよく見かけます。

 

それが嫌だという人もいると思いますが、

僕自身は自分から話しかけるのが苦手なタイプなので、

自分には合っていると思っています。

 

④四季がある・気候が穏やか

アジアに住んでいるときにいつも考えていましたが、

やっぱり日本人なので、住むなら四季がある国がいいなと思います。

 

アジアは常夏で蒸し暑いので、さすがに1年中それだときついと思うこともしばしばありました。

 

自分は経験がありませんが、「冬に一時帰国するときの服とかどうするんだろ」と思います(現地では夏服しか持ってない)。

 

カナダは四季がある上に気候もマイルドです。

 

夏は適度な暑さだし、冬は気温は低いですが体感気温は日本よりも寒くありません。

バンフは冬はマイナス30度以下になることもありましたが、基本的には屋内にいるのでそれほど影響はありませんでした。

 

湿度が低いのもポイント高いです。

 

僕はくせ毛なので湿気があると髪の毛がクリクリになってしまいます。

日本にいた頃は耳が隠れるぐらいの長髪でしたが、

アジアは湿度が高いので、髪を伸ばすことはありませんでした。

 

冗談のように聞こえますが、くせ毛の人間にとっては結構深刻な問題です。

 

⑤健康保険が無料

アメリカでは、健康保険にかかるお金がベラボーに高いという話を聞いたことがあります。

 

カナダでは健康保険料は基本的に無料(州による)です。

アルバータ州は住んでいた当時から無料でしたし、今住んでいるブリティッシュコロンビア州は今年から完全無料になりました。

 

⑥福祉が充実している

外国人であっても移民(永住権保持者)であれば、様々な助成金を受け取ることができます。

 

また銀行の金利(定期預金)もよく、年金制度も今のところ問題なさそうな感じです。

 

⑦ゴキ〇リがいない(笑)

いる場所にはいるらしいですが、少なくとも僕は一度も見たことがありません。

 

湿度も気温も低いので、GKが生息しにくい環境であることは間違いありません。

GK嫌いの人にとっては夢のような環境です。

 

⑧学費が無料

ローカルの学校に通う場合は学費の負担はありません。

 

冒頭の比較記事にも書きましたが、国によってはローカルの学校でも学費がかかる場合があります。

 

英語環境なので学校側とのコミュニケーションが取れるのもいいです。

ベトナムだったら、先生たちとコミュニケーションをとることはできなかったでしょう。

 

⑨度量衡が日本と同じ

細かいことですが、度量衡が日本と同じなのも地味に助かります。

 

車のスピード表示はkm(アメリカはマイル表示)で、気温も℃(アメリカは℉)です。

 

ものによってフィートやインチ表記を使うことがありますし、

食料の量り売りのときはポンド表記になっているものもあります。

 

⑩子供がカナダ国籍を取得できる

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カナダは出生地主義を採用しているので、カナダで生まれた子供は両親が日本人であってもカナダ国籍を取得できます(成人までは二重国籍扱い)。

 

妻が現在妊娠中なので、二人目の子供は二重国籍になる予定です。

 

カナダ国籍保持者はコモンウェルスの国(イギリス、オーストラリアなど)にも居住資格を持っています。

 

自分の子供たちが大人になるころには世界情勢がどうなっているかわからないので、

どこにでも住めるというメリットは大きいと思います。

 

⑪公用語が英語

海外に住むのであれば公用語が英語の国の方が暮らしやすいです。

 

僕はベトナムにも住んでいたことがありますが、

ベトナムは現地人に英語が通じないことが多いので、

身振り手振りでコミュニケーションをとっていました。

 

短期滞在であればそれでもいいのかもしれませんが、

長期的に住むのであれば公用語は英語のほうがいいです。

 

公的機関や業者と英語で話すことも頻繁にあるので、

もしこれが英語以外の言語だったら、と思うとぞっとします。

 

言葉がわからないと行動範囲やできることも制限されるので、

海外生活が十分に楽しめなくなる場合もあります。

 

カナダは英語が通じるだけでなく、

英語ネイティブなのもいいですね。

 

シンガポールも英語が公用語でしたが、

ゴリゴリに訛ったシングリッシュだったので、

「子供があの英語喋ったら嫌だな」と思ってました。

 

まとめ

 

何をもって良いと考えるかはひとそれぞれなので、

今回ご紹介した内容はあくまでも僕個人からみた「カナダの良い点」であって、

すべての人が同じように感じるわけではありません。

 

この記事をきっかけにカナダに興味を持ってもらえると嬉しいです。

 

海外移住に興味のある方は、

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最後まで読んでいただきありがとうございます。