英語ビジネスレベル最短への道 海外移住・海外就職情報

延べ5000時間以上英語の勉強に費やした僕が英語の上達法やマインドセットをシェア。現在カナダ在住。3つの国に移住した経験を活かし、海外移住・海外就職に役立つ情報を発信中。

【徹底比較】一番住みやすい国はどこ?今まで住んだ3か国(ベトナム・シンガポール・カナダ)を徹底比較してみた 

このブログを書くとき、「どんな記事を書いたら読者の人に喜んでもらえるだろう?」ということを考えながら、記事を書いています。

 

英語の記事がバズったからと勉強系の記事ばかり書いていたら、

意外に海外移住の記事の方がリアクションがよかったり(はてなスターで判断)、

結局どっちの記事を書けばいいのか迷走しています。

 

学校の授業でも勉強の話ばかりする先生よりも、

話が脱線しまくる先生の授業の方が面白かったなあということで、

お勉強系の記事はほどほどにしてみようかなと思います。

 

今日は「海外移住」に関しての記事ですが、

いつもと趣向を変えて、今までに住んだ国を徹底比較してみたいと思います。

 

 

 

【徹底比較】一番住みやすい国はどこ?今まで住んだ3か国(ベトナムシンガポール・カナダ)を徹底比較してみた

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いくつかの項目に分けてベトナムシンガポール・カナダの3か国を比較し、

どの国が一番住みやすいかを検討してみたいと思います。

 

この考察は僕の主観を基本としておりますので、かなりバイアスが効いています。

その点事前にご理解いただいた上で読み進めていただくよう、よろしくお願いします。

 

評価は五段階評価になっています(5つ星が一番良い)。

ベトナムシンガポールは在住時の情報をベースに評価を算出しています。

 

僕は駐在員ではなく、現地採用として働いていましたので、

現地採用目線の評価になります。

 

以前別の記事でも書きましたが、海外では日本人の中にもヒエラルキーが存在し、

駐在員と現地採用では身分が全然違います。

 

①給与

ベトナム ★★

シンガポール ★★★

カナダ   ★★★★

 

給与に関してはカナダが一番良いです。

以前こちらのブログでも紹介しましたが、

年々最低賃金も上がっており他の2か国に比べると給与水準も高いです。

 

ベトナムに関しては日本の給料の半分以下でした。

それでも平均的なベトナム人よりも良い生活はできましたが。

給料が少なくても現地で暮らす分には問題ありませんが、

日本に一時帰国する際に、日本の滞在費を賄えるだけの十分なお金は貯まりません。

 

シンガポールは給料は可もなく不可もなくといった感じです。

 

②物価

ベトナム ★★★★★

シンガポール ★★★

カナダ   ★

 

物価に関してはベトナムがダントツで安いです。

 

とにかく物が安い!食事代も安い!

「日本の給料の半分以下でもそこそこいい暮らしができる」

ということからもお分かりいただけるように、

とにかく物価が安いのがベトナムの良い点です。

 

シンガポールはホーカーと呼ばれる大衆食堂で食事をする場合は、

かなり安価で外食をすることができます。

 

カナダは物価高いです。高すぎです。

給与水準は高くても物価も高いです。

 

③住環境

ベトナム ★★★

シンガポール ★

カナダ   ★★★★★

 

ベトナムは、給料次第ではかなりいい住環境に住むことができます。

平均的な給料でもそこそこの家に住むことが可能です。

 

シンガポールはとにかく家賃が高いです。

現地採用として働いた場合、共働きでギリギリHDB(公団住宅)のユニット借りができるレベルです。

 

共働きではない場合は、HDBを他の人とシェアしないと暮らせないぐらい家賃が高いです。

そのため、現地採用で共働きでなく子供がいる場合は、劣悪な環境で暮らすことになります。

 

コンド(高級マンション)に住むことができるのは、日本の会社から補助が出る駐在員だけです。

 

カナダは家賃が高いですが、住環境もよいです。

僕が今現在住んでいる家も地下ガレージ、コンシェルジュ付き、プール・ジム付き、築2年です。

 

カナダはたくさんの移民を受け入れ、人口も増加傾向にありますので建設ラッシュが進んでいます。

 

ベトナムシンガポールに住む日本人の大部分は賃貸ですが、

カナダでは物件を購入している日本人もちょいちょいいます。

 

④食事

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ベトナム ★★★★

シンガポール ★★★★★

カナダ   ★★

 

食事に関してはシンガポールがダントツで良いです。

 

ありとあらゆる日本食が手に入る(日本食専門の大型スーパーが2店ある)のと、

日本の様々なレストランが進出してきているので、外食する際も日本食に困ることはありません。

 

またホーカー(上述)で食事をする場合は価格も安価で、

アジア系の料理なので日本人の口にも合います。

 

ベトナムはローカルの食事(ベトナム料理)がベラボーに安いです。

ただし、観光客が行くようなベトナム料理のレストランは安くないです。

 

日本食スーパーは僕が在住していた頃(2010-2011)でも、小さなものが2店ありました(ホーチミン)。

現地のスーパーも安いので、食費はそれほどかかりません。

 

カナダは食費にかかるお金が高いです。

しかもステーキ・ピザ・ハンバーガー・チーズ・シリアルばっかりで、とにかく食事に飽きます。

 

日本食も手に入りますが品揃えが悪く(シンガポールとの比較)、

価格も日本価格の倍ぐらいする場合もあります。

 

日本のラーメン店などはたくさんありますが、価格も高めなので気軽に食事をとることはできません。

ローカルレストランも高いうえに、チップも必要なので家族で食事をするとかなりの金額になります。

 

⑤移動手段

ベトナム ★★★

シンガポール ★★★

カナダ   ★★★★

 

ベトナムは公共交通機関を利用することはほとんどありません(妻は路線バスを使ってましたが)。

自分のバイクを持っていないと、行動範囲が極めて限定的になります(僕はバイクをもってました)。

その場合、遠方まで行く場合はセオムと呼ばれるバイクタクシーかタクシーを利用することになります。

偽タクシーもたくさんいますが、現地に住んでいれば騙されることはないでしょう。

 

シンガポールは公共交通機関(バス・電車)が充実しており、

しかも安価で利用できます。

 

タクシーも安いので買い物して荷物が多い時や、空港へ移動するときなども気軽に利用できます。

 

ただ、車がめちゃくちゃ高いので、よほどの金持ちでない限り自分の車は持てないと思ったほうがいいでしょう。

 

カナダは公共交通機関が充実している上に、自分の車も普通に買えます。

僕は運転が好きなので車に乗れるというのはポイントが高いです。

 

⑥日本への一時帰国のしやすさ

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ベトナム ★★

シンガポール ★★★★★

カナダ   ★★★

 

ベトナムは日本行きの直行便はベトナム航空のみ(当時)でした。

 

しかも、価格は現地価格ではなく、

日本で航空券を購入する場合と大して金額も変わらないので、

現地水準の給料で働くと航空券を購入するお金をねん出するのに苦労します。

 

シンガポールはありとあらゆる航空会社が就航しており、

しかも料金も安いものがあるので、頻繁に日本に帰国することができます。

(自分が利用した中で一番安かったのはマレーシア航空の$0+燃油代とTAXのみ)

 

カナダはバンクーバーに住んでいれば、日本行きの直行便もたくさんあります。

でも高いです。

 

僕は以前アルバータ州のバンフに住んでいたので、

そのときは空港まで2時間かけて移動し、カルガリー空港から日本行きの飛行機に乗っていました。

 

カルガリーからの直行便は東京行きしかなく、

妻の実家が関西なので日本到着後も移動時間が余分にかかるので、

1日まるまる移動日でつぶれます(往復で2日)。

 

⑧子供の教育

ベトナム ★★

シンガポール ★★★

カナダ   ★★★★★

 

ベトナムシンガポールでは実際に子供を学校に通わせていたわけではないので、

自分の持っている状況から推測して評価をつけています。

 

ベトナムは現地校に通わせたくてもベトナム語が話せないので、

学校側とのコミュニケーションをとるのが難しく、日本人学校に通わせるしか選択肢がないように思います。

インターナショナルスクールはめちゃくちゃ高いです。

 

シンガポールはローカルの学校に通わせる場合も有料です。

日本人学校も2校ありますが、駐在員でないのならあえて通わせる必要もないと思います。

僕は自分の子供に綺麗な英語を身に着けてほしかったので、

シンガポールの学校に通わせて、シングリッシュを話すようになるのが嫌だったので、

カナダに住むことにしました。

 

カナダは現地の学校は無料です。

教育も自由なスタイルなのがとても気に入っています。

 

日本人学校は存在しない(日本語学校はある)ので、英語に自信のない家族はちょっと苦労するかもしれません。

 

⑨ビザ取得の難易度

 

ベトナム ★★★★

シンガポール ★★★★

カナダ   ★

 

この評価はあくまでも現地採用としてのビザ取得の難易度を表しているので、

駐在員やワーホリの場合は当てはまりませんので、その点ご注意ください。

 

アジアの国は雇用先からジョブオファーさえもらえれば、

労働ビザ取得は非常に簡単です。

ただし、国によっては労働ビザを取得するのに学歴(大学卒)が必要になります。

 

長期滞在者は永住権を取得するわけではなく、労働ビザの延長を繰り返します。

 

カナダ(というかアジア以外)は現地採用として労働ビザを取得するのは、かなり狭き門になります。

 

企業側も基本的に現地に住んでいる日本人を雇用するので、

国外(つまり日本)からわざわざ人材を募集する企業はまれです(ほぼ0に近い)。

 

そのため、実力だけでなく運も必要になってきます。

 

僕はシンガポールのビザが切れるタイミングで、

たまたまカナダの会社が求人を出していたので、

カナダのビザを取得することができました。

 

www.apollosblog.com

 

カナダに長期在住している日本人のほとんどは永住権を保持しています。

 

ただし、永住権を取得するのもかなり狭き門になっています。

 

⑩ 仕事・職場環境

ベトナム ★★★

シンガポール ★★★

カナダ   ★★★★★

 

 ベトナムシンガポールでは、基本的に自分の雇用主の会社でしか働くことはできません(クローズドビザのため)。

 

そのため、外資系で働くチャンスはほぼないと言っていいでしょう。

 

カナダは永住権を取得すればオープンビザになるので、

外資系企業で働くことも可能になります。

 

日系企業外資系企業では職場環境は雲泥の差です。

 

外資系企業は待遇が良い+職場の雰囲気もよくストレスもほぼありません。

カナダでは起業をすることも簡単(永住権保持者が個人事業主で働く場合)です。

 

ただし、ビザ取得目的の会社設立はハードルが高いです。

 

⑪人間関係・コミュニティ

ベトナム ★★★

シンガポール ★★★

カナダ   ★★★

 

これはどこの国に関しても同じことが言えますが、

自分が積極的にアプローチしなければ、現地で人間関係を作ることは難しいです。

 

この3つの国には日本人会が存在しますが、

僕はバンフ在住時に日本人会に参加しただけで、

現在および他の2か国では日本人会に所属したことはありません。

 

バンフはコミュニティが小さいので、住んでいればほぼ自動的に日本人会と交流を持つことになります(ワーホリ除く)。

 

在住歴が長い人と知り合いになると、現地の生活に役立つ様々なお役立ち情報を聞くことができるので、現地での人間関係はとても重要です。

 

僕もバンフの日本人と知り合いになっていなければ、

知らなかった情報もたくさんあるので、

本当にラッキーだったと思っています。

 

現地人との人間関係は、よほど積極的にならない限り友人関係になることはありません。

 

僕は、バンフ在住時の観光施設で働いていた世界中から来ている若い同僚の子たちと、食事に行ったり、サッカーをしたりしましたがその程度の人間関係だけです。

 

⑫余暇の過ごし方

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ベトナム ★★★

シンガポール ★★★★★

カナダ   ★★

 

シンガポールはあちらこちらに大型ショッピングセンターがあったり、

セントーサ島などのリゾートもすぐ近くにあるので、休みの日に退屈することはまずありません。

 

近隣諸国にも安価でいけるので、バリ島やプーケット、オーストラリアなどに旅行することもできます。

 

ベトナムは毎日がエキサイティングなので、「退屈だなぁ」と思ったことはありません。

 

カナダは自分の趣味趣向にもよりますが、アクティビティが充実していないので結構退屈します。

 

国土も広いので旅行に行くにもかなりの長距離走らなければならず、

近隣諸国への旅行もアジアに比べると高いです。

 

⑬治安

ベトナム ★

シンガポール ★★★★★

カナダ   ★★★★

 

ベトナムは命の危険が及ぶような犯罪に巻き込まれることはありませんが、

詐欺・ぼったくり・ひったくりは日常茶飯事です。

 

ただ、警戒をしていれば被害にあうことはありません。

僕も一度もこれらの被害に遭ったことはありません。

 

シンガポールは日本よりも平和で安全です。

 

カナダは基本的には平和で安全ですが、自分と関係のないところで犯罪が起こったりしているので評価は4にしました。

 

⑬その他

ベトナム ★★

シンガポール ★★★★

カナダ   ★★★★

 

シンガポール紀伊国屋があったり、日本食スーパーや美容室はもちろん病院まで日本人クリニックがあるなど、日本人が暮らすためのありとあらゆるインフラが整っています。

 

日本人が世界でもっとも暮らしやすい国だと言えるでしょう。

 

ただし、労働ビザの延長を繰り返す長期滞在者は、

国からの補助金などを受け取ることはできないはずです。

少なくとも僕の周囲にそういう情報をもっている人は誰もいませんでした。

 

カナダは子供手当だったり、教育資金の補助だったり、健康保険だったり、ありとあらゆる政府からの補助の恩恵をうけることができます(ビザの種類による)。

 

年金の受給資格もあるため、永住するのであれば他の国よりも圧倒的に環境はいいでしょう。

 

やはり、現地で子育て+教育をすることを考えるのであれば、

こういった要素はとても重要になります。

 

まとめ

ここまでの長文記事を書いたのは全ブログを通して初めてかもしれません。

 

それぞれの国にはそれぞれの良さがあります。

 

僕はこの3つの国ならカナダを選びますが、

人によって答えは違うと思うので僕の意見は参考までにしておいてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。