カナダでは夏が終わり、少しずつ肌寒くなってきました。
海外移住先を決めるときに四季を気にする人はあまりいないような気がしますが、
長く住むのであれば気候は気にしたほうがいいです。
僕は東南アジアにも住んでいたので、年中高温多湿の環境で暮らしていた経験もあります。
四季がある国とない国は、それぞれ良いところも悪いところもあります。
どちらが良いかは好みによりますが、
四季がある国とない国のメリットとデメリットについて僕なりに考察してみたいと思います。
海外移住先は四季があるほうがいい?ないほうがいい?
常夏の国のデメリット
まず僕個人の結論から言うと、海外移住先は四季がある国のほうがいいです。
日本で生まれ育った我々にとって、やはり年中常夏の国というのは長期間住むとなるつらいことが多いです。
暑い国というのは体力を消耗します。
シンガポールもベトナムも室内は冷房がガンガンに聞いているので、
極端な気温差で体温の調節機能も鈍りがちになります。
冬のスポーツはもちろんですが、屋外スポーツをやっている人も少ないです。
あとクリスマス感がないのがちょっと寂しいですね。
常夏の国のメリット
やはり夏服だけで過ごせるというのは大きいです。
クローゼットもすっきりするし、衣服にかける費用も少なくて済みます。
ただ、冬に一時帰国をするのであれば多少冬服を持っておく必要があります。
ビーチリゾートが好きな人は、年中リゾート気分を味わえるのもいいです。
四季の国のデメリット
四季の国のデメリットは常夏の国に比べて、費用がかかるのがデメリットです。
服装に関してもそうですし、車を運転する場合は冬タイヤなどの装備代も余分にかかります。
冬場に一時帰国する場合は、荷物がかさばってしまうのも不便です。
冬のスポーツをしない我が家のような家族は、冬場は本当にやることがなくて暇です。
以前住んでいたバンフは豪雪地帯だったので、車に積もった雪を毎日除雪しないいけないのが大変でした。
四季の国のメリット
一番のメリットは日本人にとって過ごしやすい気候であるという点です。
カナダは基本的に寒いので、日本のような春を感じることはできませんが、
それでも穏やかな気候である点は共通しています。
やはり暑いのも寒いのも適度にあるぐらいがいいです。
日本人なのでクリスマスやお正月はやっぱり冬がいいですね。
鍋などの温かい食事が楽しめるのもいいです。
カナダの場合、夏はカナディアンロッキーの大自然、秋はメープル街道の紅葉、冬はイエローナイフのオーロラなど季節によってさまざまな楽しみ方ができるのもうれしいです。
まとめ
海外移住先を決めるときに四季を気にする人は少ないと思いますが、
生活に直結するので、実際に住んでみると考えていたよりも重要であるということに気づきます。
ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。