英語ビジネスレベル最短への道 海外移住・海外就職情報

延べ5000時間以上英語の勉強に費やした僕が英語の上達法やマインドセットをシェア。現在カナダ在住。3つの国に移住した経験を活かし、海外移住・海外就職に役立つ情報を発信中。

なぜ英語の勉強にモチベーションは必要ないのか?モチベーションを上げようとすればするほど挫折する理由

英語学習者から寄せられる悩みでもっとも多いものの一つに、

「英語の勉強のモチベーションが上がらない」

というものがあります。

 

モチベーションとは「やる気」という日本語に変換されることが多いですが、

その本当の意味はやる気ではなく、動機(motive)です。

 

実際に海外版Wikipediaにも以下のような記述があります。

 

Motivation is the reason for people's actions, willingness and goals. Motivation is derived from the word motive which is defined as a need that requires satisfaction.

 

このMotivationという概念に対する認識が間違っていると、

「モチベーション地獄」から抜け出すことができなくなります。

 

「英語の勉強にモチベーションが上がりません」

 

と言っている人は、「私は英語の勉強をする理由がありません」と言っているのと同じことであるということです。

 

今の風潮では「モチベーションを上げよう」とする傾向が強いです。

 

しかし、そもそもこの「モチベーション=上げるもの」という考え方自体が間違いで、

この考え方が、モチベーションを上げることが目的化してしまっているという支離滅裂な状況を作り出す原因になっています。

 

 

 

モチベーションが上がらない理由

f:id:Apollojustice:20191108085734j:plain

まず最初に覚えておくべきことは、「モチベーションなど存在しない」ということです。

 

別の表現をするならば、「モチベーション(やる気)など必要ない」と言い換えることができます。

 

このように考えることができなければ、「英語の勉強が続かないのはモチベーションのせいだ」と考えてしまい、モチベーションを上げることが目的化してしまいます。

 

モチベーションは存在しませんが、わかりやすく説明するためにあえてこの言葉を使います。

 

モチベーションが上がらない理由、それは「やりたくないことをやっているから」です。

 

自分がやりたいことであれば、モチベーションなど必要ありません。

 

子供が徹夜でテレビゲームをするのにモチベーションが必要ですか?

答えは「NO」ですね。

 

つまり、どんなに環境や勉強法を変えようが、モチベーションアップの本を読もうが、

根本にある「やりたくない」という部分を解決しなければ、永遠にこの問題から逃れることはできないということです。

 

目標設定は時にアダになる

「何事も目標設定が大事」という言葉をよく耳にします。

 

僕もその通りだと思いますが、それはあくまでもケースバイケースです。

場合によっては目標設定が裏目にでることがあります。

 

あなたは英語が好きで、「将来は英語のスキルを活かした仕事をしたい」と英語の勉強に毎日励んでいたとします。

 

「英語で仕事をするなら資格があったほうがいい」と考えたあなたは、

TOEICを受験することを決断しました。

 

そして「TOEICスコア900点以上」という目標を設定します。

 

その後TOEICを受験するのですが、

何度挑戦しても900点を越えることができません。

 

あなたは焦りとプレッシャーを感じながら必死で英語を勉強します。

 

そして、英語を勉強することに苦しさを感じるようになります。

机に向かうのもおっくうになり、英語の勉強のことを考えると気分が憂鬱になります。

 

 

 いかがですか?

 

もともと英語が好きだったあなたは、

目標設定をしたために英語学習が「義務」に変わってしまいました。

 

目標設定によってWant toがHave toに変わってしまったのです。

 

当初のあなたは英語が大好きでした。

だから英語を勉強することは苦ではなく、むしろ喜びだったはずです。

 

そして、もともとの目的は「英語を活かした仕事をすること」であり、「TOEICで900点を取ること」ではありません。

 

しかし、目標設定をしてしまったがために英語学習が喜びから苦しみに変わり、

「英語を活かした仕事をすること」から「TOEICで900点とること」に目的が変わってしまいました。

 

TOEICなど受験しなくても英語を活かした仕事をすることはできます。

 

余計な目標設定をしなければ、楽しみながら英語を活かした仕事ができていたかもしれません。

 

 

答えを外側に探しても意味がない

モチベーションを上げるために人に相談したり、

ネットや本の情報を探したとしても、

あなたのモチベーションが回復することはありません。

 

一時的にやる気がでることがあるかもしれませんが、

そのやる気が持続することはありません。

 

なぜなら、その答えは自分の内側にしかないからです。

 

くどいですが、モチベーションなどそもそも必要ありません。

意志の力を必要としている時点で、それはMotivationではないからです。

 

英語を勉強する理由(Motive=動機)は人それぞれ違いますよね。

 

英語を使った仕事をしたいという人もいれば、

海外旅行で英語をしゃべれるようになりたいという人もいます。

 

モチベーションの問題解決を外部の情報に求めるということは、

「私はなんで英語を勉強しているのですか?」と聞いているようなものです。

 

そんなこと聞いても「知らんがな」と言われるだけです。

 

その答えは自分の中にしかありません。

 

ワクワクすること・ゴールをイメージする

もしやる気が出ずに英語の勉強に行き詰まったら、

自分の「ゴール」もしくは「ワクワクすること」をイメージするといいです。

 

僕が英語を勉強する原動力になっているのは、

「成長するワクワク感」です。

 

自分の知らない知識を身に付けたり、

今まで話せなかった表現が話せるようになる。

 

そのワクワクが忘れられないから英語を勉強しています。

 

別に通訳になるつもりもないし、

特に明確なゴールがあるわけでもありません。

 

でもワクワク感という原動力だけあれば、

自発的に「英語を勉強したい」と思うようになるのです。

 

あなたも自分の「ゴール」か「ワクワクすること」をイメージしてみてください。

 

英語ペラペラで外国人と話している姿をイメージしたり、

通訳として働いている姿をイメージします。

 

そのイメージに臨場感を感じることができれば、

モチベーションなどなくても、「英語を勉強したい」と思うようになるはずです。

 

まとめ

「モチベーションが上がらなくて英語の勉強が続かない」

 

もしあなたがこの問題に悩んでいるのであれば、

「なぜ自分は英語を勉強しているのだろう」と自問してみてください。

 

そして、その動機(Motive)を強くイメージし、

ワクワクする感情に浸ってみてください。

 

そうすれば、無理やりモチベーションを上げようとしなくても、

勝手に英語を勉強したくなってきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。