海外在住者の帰国ラッシュが始まっています。
私のかつての同僚も南アフリカに赴任してすぐにコロナ騒動が始まり、
帰国命令が出て日本に戻ってしまいました。
同じような人は世界中にたくさんいるようです。
コロナから逃れるため、一時的に日本に帰っている人もいますが、
現地での生活が維持できずに本帰国してしまった永住者もいます。
カナダは最大4か月まで政府から財政支援がもらえます。
収入が減っていく恐怖をただ黙って受け入れるしかない人の、
悲鳴とも思える書き込みが散見されます。
今はまだ政府からの支援があるのでいいですが、
本当に大変なのはコロナが終息した後です。
コロナウィルスが世界経済に与えた打撃は計り知れず、
リーマンショック以来の不景気がやってくることは間違いありません。
コロナ終息後のビジネスの変革
コロナウィルス終息後(アフターコロナ)はビジネスが今までと大きく変わります。
コロナ騒動によってビジネスが立ち行かなくなり、
倒産してしまう会社が多数出てくるでしょう。
ホリエモンも言っていましたが、
まずアルバイトと派遣社員が真っ先にクビを切られます。
会社としては人件費が一番コストがかかりますからね。
リモートワークを導入する会社が増えたことで、
「必要のない」人材があぶりだされることになります。
リモートワークでも仕事が成立することがわかれば、
オフィスを構える必要すらないことに気づく企業も出てくるでしょう。
オフィスを構えると毎月の固定費がかさみます。
不景気になると物が売れなくなるので、
売り上げを伸ばすことは難しく、
コスト削減するしかなくなります。
コロナ終息後は本格的にリモートワークを導入する企業も増えるでしょう。
コスト削減のためAIや外国人労働者を採用する会社が増え、
失業率が高くなることは容易に想像できます。
仕事を失う海外在住者が続出する
海外在住者にとってもそれは同じことです。
いや、むしろ海外在住者のほうが状況は深刻かもしれません。
海外在住の日本人の大部分は、
日系企業で働いています。
永住権を持っている人でも日系企業で働いている人は多いです。
日本の景気が悪くなると、海外支店がクローズされる可能性は非常に高いです。
そうすると、今日系企業で働いている人たちは、
仕事を失うことになります。
スキルがなく英語も話せなければ、
外資系企業はシビアなのでカンタンにクビを切られます。
日系・外資系ともに無駄な人材にお金を払う余裕はないので、
本当に実力のある人間だけが生き残ります。
海外在住日本人にとって厳しい時代がやってくるのは間違いありません。
日本なら何かしらの仕事で食いつなぐことができますが、
海外ではアルバイトすら見つからない可能性があります。
もし仕事が見つからなければ収入がゼロになってしまいます。
海外在住者は今のうちにネットビジネスを始めるべし
現在仕事が休みで自宅待機している人も多いと思います。
コロナ後にやってくる不況に備えるために、
今から準備しておく必要があります。
これからの時代は、
スキルを磨き自分の力で稼ぐ能力を身に付けなければなりません。
国や企業に依存できる時代は終わりを迎えます。
今の時間をどう使うかでコロナ終息後が決まります。
ダラダラと過ごしていたら、間違いなく時代についていけなくなります。
「自分の力で稼ぐ」と言っても、
多額の資金を投入して起業するのはおすすめできません。
リスクが高すぎるからです。
僕はインターネットを使ってビジネスをしていますが、
コロナウィルスの影響は全くと言っていいほどありません。
情報ビジネスはコストがほぼゼロな上に、
原価がかからないので売り上げのほぼすべてが利益になります。
自宅で仕事ができてコストがかからないので、
結果が出なくても借金を抱える心配もありません。
先日ご紹介した英語コーチなんかも、
利益率の高い仕事の一つです。
ビジネスの仕組み化を整えることで、
完全自動の不労収入を構築することもできます。
電子書籍は一度出版してしまえば、
あとはほったらかしで勝手に収益が上がります。
アマゾンが僕たちに代わってセールスをしてくれるからです。
電子書籍はコストがほぼゼロです。
ロイヤリティ(印税)はプランによって異なりますが、
普通のビジネスと比べても圧倒的に利益率は高いです。
紙の本なら売れなった場合に在庫を抱える必要があります。
しかし、電子書籍は売れなかったとしても在庫を抱える必要がないので、
リスクはゼロなのです。
僕はこのような利益率の高い不労所得を複数持っています。
このブログもその一つです。
ネット上には「海外在住者の副業一覧」みたいな情報がたくさんありますが、
その記事を作成しているのは日本に住んでいる人ばかりです。
紹介している副業も日本の銀行口座にお金が振り込まれるものばかりです。
自国の銀行口座が潤わないので、
全然海外在住者向けじゃないんです。
そういう情報を「海外在住者向け」として発信しているのは、
海外在住者の事情を知らない人が記事を作成しているからです。
GoogleアドセンスやアマゾンのKindleは、
居住国の銀行口座に報酬が振り込まれます。
僕はこのような「海外在住者向けのマネタイズ情報」をいくつも持っています。
今月中には海外在住者向けのマネタイズバイブルを電子書籍で出版する予定なので、
楽しみにしておいてください。
ほとんどの人は情報ビジネスの凄さを知りません。
サラリーマンは生涯獲得収入がある程度確定してしまいます。
月収3000ドルなら1年間で36000ドルです。
約30年働いたとしたらその30倍が生涯獲得収入です。
5年後10年後に今の収入が倍になっていることはまずないでしょう。
下手したら月に$100程度しか昇給していない可能性もあります。
一時帰国や子供学費で膨大なお金が必要になります。
果たしてそのお金を賄うだけの余裕はあるでしょうか。
情報ビジネスは年収10万ドル以上稼ぐことはカンタンにできます。
仕組み化をすれば収入の大部分を自動化することもできます。
寝ていようが遊んでいようが収入が入り続けます。
パソコン一つで仕事ができるので、世界中どこにいてもお金を稼げます。
こんなに優れたビジネスモデルはありません。
でも、世の中の多くの人はそのことを知らないのです。
「お金は会社から貰うもの」であるという固定観念があるからです。
そういう固定観念を持っていると、
情報をキャッチすることができなくなります。
かつての僕自身もそうでした。
インターネットでお金を稼ぐ発想もなかったし、
不労所得という存在すら知りませんでした。
人生どん底を味わうという経験をする中で、
自分で生きる力を身に付ける重要性に気づいたのが、
僕が情報ビジネスを始めたきっかけです。
自分の知識やスキルで人の役に立てる仕事に巡り合い、
感謝されながらお金がもらえるという体験をさせてもらっています。
僕は海外在住者を対象としたコンサルティングを行っていますので、
興味のある方は問い合わせフォームから気軽にご連絡くださいね。
情報ビジネスについては別ブログで発信しているので、
ぜひ一度覗いてみてください。
まとめ
これからは海外在住者にとっても厳しい時代になります。
僕もカナダの外資系企業100社以上にレジュメを送った経験があります。
それでも面接まで進めたのは10社もありません。
海外の日系企業はどんどん縮小していくでしょう。
英語が話せなければ外資系企業で働くのはまず無理だし、
英語が話せてもそれはアドバンテージになりません。
日系企業では英語力は武器になりますが、
ネイティブスピーカーと一緒に働くようになると、
それは弱点になります。
英語が話せるぐらいでは外資系企業で働くのは難しく、
突出したスキルがないと仕事を見つけることはできません。
海外在住者の人たちは、時間のある今だからこそしっかりと準備をしておく必要があるのです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
海外在住者に特化したネットビジネス副業をまとめた書籍を出版しました。