僕がシンガポールに移住したのは2011年で現在はカナダにいますが、シンガポールに移住したときから、キャッシュで買い物をした経験というのがほとんどありません。
カナダでもほぼすべての支払いはカード決済です。どうしてもキャッシュしか受け付けない支払い以外はすべてカードを使っています。
日本はまだまだ現金文化です。
聞くところによると韓国もすでにカード支払いが主流となっているそうで、アジアでも日本は特殊であるようです。
テクノロジーでは世界的に遅れを取る日本
僕がアジアに住んでいたころ、LCC(格安航空会社)が凌ぎを削っていました。
当時日本にはジェットスターが存在していましたが、LCCという認識はされておらず基本的にはフラッグキャリアを利用することが当たり前とされていた時代です。
それから数年してLCCが日本にも進出。その利便性よりもマイナス面ばかりが強調され、最初は受け入れられずエアアジアも一度は日本を撤退する事態となりました。
現在はLCCも日本に浸透していますが、受け入れられるまでに数年を要しました。
カナダもそうですが、キャッシュレスだけでなく無人化されている施設が結構あります。
電車も無人運転が当たり前で、大型スーパーにはセルフレジもあります。
これからは自動運転の技術が発達すると、バスやタクシーなども無人化されていくかもしれません。
さらなる経済発展のためにオートメーションという合理化は、我々が望むかどうかに関わらず避けて通れない道になってきています。
日本人の国民性
日本は島国で鎖国していた歴史もあり、新しい価値観に対しての免疫力が極めて低いように感じます。
そのため経済規模は大きいにもかかわらず、世界からは遅れを取っている印象があります。
僕も日本に住んでいる時は、「日本は世界でもトップクラスの経済大国」だと思っていました。
しかし、一人当たりのGDPがシンガポールに負けていると聞いた時に、その価値観を覆されました。
歴史も浅い東南アジアの小国が、経済大国日本を追い抜く時代がやってきたことを痛感させられた経験でした。
これから5年以内にテクノロジーの進歩はさらに加速
とは言ってもそんなにすぐに自動化が進むわけがないと思っている人もいるかもしれません。
しかし考えてみてほしいのですが、携帯電話が一般に浸透したのが今から約20年前でした。
当時、わずか10年足らずでスマートフォンというものが世の中のスタンダードになるということを誰が予想できたでしょうか?
今は第4次産業革命とも言われ、テクノロジーが急速に進歩してきています。
5Gの技術も来年には実現されるのではないかと言われています。
我々が知らないだけで、世界の一部の天才たちがどんどん技術革新を進めてきているのです。
ウェアラブルを身に着けて体の機能を測定したり、DNAを採取することで個人個人にあったサプリを処方し、病気を未然に防ぐという技術はもうアジアにも拡大しており、近い将来日本にも進出するそうです。
英語も学ぶ必要がなくなる?
2019年には不況が来るとネット上で騒がれています。真偽のほどは誰にもわかりませんが、オートメーション化が進められていくと、今後職を失う人はたくさん出てくることは間違いないでしょう。
単純作業であればAIのほうが早くて正確なので、人間が入り込む余地がありません。
運転やレジに関わるひとだけでなく、事務仕事もAIがやるようになる時代がやってくる日はそう遠くないと思います。
このブログで取り扱っている「英語」だって、自動翻訳機が一般人に使える時代が来れば学ぶ必要すらなくなるわけです。
そうなると英語はスキルではなく、学びたい人だけが学ぶ趣味の一つになってしまうことになるでしょう。
海外在住者も他人事ではない
もし日本が不況になったとしたら、煽りをくらうのは「日系企業で働く海外在住者」です。
会社の業績が悪くなったら、閉鎖されるのは本社ではなく海外支店だからです。
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僕自身も相当苦労しましたが、外資系企業への転職というのはそんなに楽ではないです。
僕も仕事が見つからず、数か月生活保護を受けていた時期がありました。
↓これらは過去に書いた外資系企業に受かるための記事の1部です。
記事は全部で6個ありますが、読んでもらえれば海外の外資系企業への転職がいかに大変かお分かりいただけると思います。
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僕は「日系企業で働く」、「サラリーマンになる」という選択肢を捨て、現在は不労所得を獲得できるキャッシュポイントの数を増やしているところです。
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