英語ビジネスレベル最短への道 海外移住・海外就職ブログ

延べ5000時間以上英語の勉強に費やした僕が英語の上達法やマインドセットをシェア。現在カナダ在住。3つの国に移住した経験を活かし、海外移住・海外就職に役立つ情報を発信中。Sponsored by PronunciationPro,Lingoda.com,Grammarly,italki

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【カナダ】ワーホリで失敗しないための仕事探し

カナダにはたくさんのワーキングホリデーの人達が毎年やってきます。

 

その人達の目的の多くは「英語が上手くなりたい」というものです。

 

ワーキングホリデーは1年という期間付きのビザになるため、基本的には日本に帰国することを想定しています。

 

日本帰国後のキャリアのことを考えると、この1年の間に英語力をあげておくのがこのましいです。

 

ワーホリが終わって日本で職探しをする際に、必ずワーホリのことを聞かれるはずです。

 

その時に英語が上手になっていなければ、「なぜワーホリに行ったの?」と突っ込まれるかもしれません。

 

ワーホリに失敗する一番の原因は職探しです。

 

 

 

 仕事選びですべてが決まる

僕自身ワーホリを経験したことはありませんが、彼らを採用する立場としてたくさんの人たちを見てきたので、その経験を踏まえて考察を述べてみたいと思います。

 

ワーホリに来る人の多くは語学学校に数か月通い、その後仕事を探すというのが一般的なようです。

 

語学学校は通う期間が短いからか、それほど劇的に英語力がアップするわけではないようです。

 

あくまでも最低限の会話ができるレベルに仕上げるに留まっているような感覚があります。

 

大切なのは語学学校が終了した後の仕事探しです。

 

ワーホリはそちらがメインになりますので、ここで間違った選択をしてしまうと英語力の向上は望めません。

 

ちなみに先日別記事でワーホリが英語力が向上しない理由について書きましたので、

よろしければそちらもご覧ください。

 

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日本に帰国or永住権を目指す?

どの仕事を選ぶかはその後のキャリアによって変わります。

 

日本に帰国するつもりなのであれば、帰国後の就職が有利になるような職種を選んだ方がいいし、英語が上達する職場を選ぶのがベターです。

 

もし永住権を目指すのであれば、ワークビザをサポートしてくれる企業を優先的に選ぶ形になります。

 

カナダの永住権は誰でも取れるわけではないので、その点注意が必要です。

 

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海外移住するなら身につけておくべき2つのスキル

僕が長年海外で暮らしてきて感じた、「絶対に身につけておくべき2つのスキル」について動画でお話ししてます。

 

 

 

よくある失敗パターン

ワーホリでよくあるのが「ジャパレス(日本食レストラン)」で働いて、まったく英語が向上せずに帰国、というパターン。

 

職場でも日本語メイン、交友関係も日本人ばかりでほとんど英語が上達しないという人は多いです。

 

カナダまでレストランでアルバイトしに来てるようなもの。

 

帰国後のキャリアを考えてもプラスになることはほぼないです。

 

ただ「収入を得られればいい」のであれば、選択肢の一つとしてありだと思いますが、英語上達がワーホリの目的ならあまりおすすめはできません。

 

外資系企業がおすすめ

上記の記事でも書きましたが、日系企業で働くと英語のレベルが向上しない確率が極めて高くなります。

自発的に英語を学習しない限りは、日本にいるのとそれほど大差ない環境だからです。

 

おすすめは外資系企業で働くことです。

外資系企業であれば英語を話さざるを得ない環境にいますので、

嫌でも英語が上達します。

 

英語が苦手でも外資系企業で働くことができるのか疑問に思う方もいらっしゃると思います。

 

答えは「厳しいですが、ポジションによっては不可能ではない」です。

 

英語が苦手でも外資系で働けるポジション

同じポジションで働いている外国人は英語を話しますが、我々と同じく非ネイティブの人たちがほとんどです。

 

ですが、外資系企業には必ずネイティブがいます。職場でそういう人たちと積極的に話す機会を持てば、飛躍的に英語力が向上します。’

 

ちなみにカナディアンはかなり気さくで、本当に気軽に話しかけてきてくれます

上のポジションの人であってもフランクに話しかけてくれます。

 

英語が苦手でも働けるポジションは以下のものになります。

 

Housekeeping

ホテルのハウスキーピングは語学力を問われることはあまりありません。それよりも几帳面さや、効率の良さなどが問われます。

そしてチームプレーではなく、Independentに働ける人が好まれますので、レジュメにはそのあたりをアピールポイントとして書くといいでしょう。

 

Warehouse Associate

倉庫で働くスタッフのことです。肉体労働ですから語学力よりも重いものを持ち上げる力などが問われます。

もしフォークリフトなどを扱うスキルを持っているなら、かなり採用してもらえる確率は上がると思います。

 

Overnight fullfillment associate

大型スーパーなどで夜に商品を補充する仕事です。夜間の仕事は人気がないため、応募するだけでまともに面接もされず、採用されることもあります。

深夜から早朝にかけての仕事になるため、ロケーションがカギになります。

車を持っていればあるロケーションの制限は緩くなります。

 

Farmer

農場で働く仕事です。募集はオンラインに出ていることはほとんどなく、Work BCなどのJob Board(職業安定所)などに掲示されていることが多いです。

 

最低賃金で働く仕事になりますが、語学力はほぼ不問です。

 

ただしロケーションが郊外になるため、その近辺に住んでいないと働くのは難しいでしょう。

 

Dishwasher

個人的にはこれが一番おすすめです。レストランやホテルなどでDishwasherとして働く仕事です。

 

その名の通り「皿洗い」の仕事です。

 

おすすめの理由は雇用主により、給料の他にチップをもらえることがあるからです。

 

ただたくさんの人が応募する職種になるため、採用されるのが難しい職種でもあります。

 

レジュメもそれに合わせてカスタマイズする必要があります。

 

Busser

これも同じくレストランやホテルで募集している職種です。

Busserとはレストランの皿などを下げるポジションのことです。

 

よく海外のレストランで食事をして店員に声をかけると、別の人を呼びに行ってしまうことがありますが、あれはBusserに声をかけてしまったからです。

 

Busserは皿を下げるのが仕事なので、Serverのように注文を取ることができません。

 

カナダの場合はServe it rightという視覚が必要になります。ただ簡単に取れる資格なので受講をおすすめします。

 

持っておくだけで就職活動にかなり有利になる資格です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

あまり知られてないだけで、実は英語が苦手でも働ける仕事というのは結構あります。

そして、そこで働くことによって外国人の友達ができたり、英語が上達したりします。

 

せっかく海外に来たのだから日本と同じ環境で働くのはもったいないです。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

今日は以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。