英語ビジネスレベル最短への道 海外移住・海外就職ブログ

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【海外の引越し事情】日本と全然違うカナダの引っ越し事情

2月に次男が誕生し部屋が手狭になってきた我が家。

 

3年間住んだ家を離れ新しい家に引っ越すことにしました。

 

9月にAgreementの契約期間が終わるので、

そのタイミングに合わせて引っ越すつもりでした。

 

オーナーに相談してみたところ、

今僕たちが住んでいる家は売却することにしたから、

いつ退去してくれてもいい、とのことでした。

 

ということで、8月から新居に引っ越すこととなります。

 

日本やシンガポールでは絶対に住むことがなかったであろう、

プール付き高層マンション(コンド)。

 

それ以外の設備も充実していてハード面では文句なかったのですが、

実際住んでみたらフラストレーションもいっぱいありました。

 

「もう高層マンションはいいかな」と妻も話しています。

 

日本と全然違うカナダの引っ越し事情

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僕の今までの海外引越しを振り返ってみます。

 

日本→ベトナム

ベトナム国内(2回)

ベトナム→シンガポール

シンガポール国内(2回)

シンガポール→日本

日本→カナダ

カナダ(3回)

 

こうやって見てみたら結構引っ越してますね。

 

日本では「不動産会社(?)に行って物件を紹介してもらう」という流れが一般的だと思います。

 

海外では国にもよりますが、

不動産仲介業を利用して引っ越すことは少ないです。

 

だいたいオーナーと直接話をして決めます。

(不動産会社がオーナーの場合もある)

 

ベトナムなんかは「Room for Rent」の看板が家に貼られていて、

「明日から住みたいんだけど..」って言ったらその場で契約成立する感じでした。

 

海外引越しに慣れていない人は、

現地在住者向けの日本語ポータルサイトを利用することが多いです。

 

詳しくはこちらの記事にまとめていますので、

興味ある方は読んでみてください。

 

www.apollosblog.com

 

昔の記憶がほとんどないので、シンガポールの時のことはあまり覚えてません。

 

 今回はカナダの引っ越し事情に特化してお話しします。

 

今回我が家は日本語のポータルサイトは利用しませんでした。

 

僕たちが住んでいるエリアはバンクーバー郊外にあたるため、

この周辺の物件情報が少ないからです。

 

家探しは基本的に妻にやってもらいました。

 

KijijiやCraiglistといったクラシファイドサイトで物件を探し、

オーナーと連絡をとって部屋を見せてもらうという流れです。

 

あるいは「オープンハウス」をやっている場合もあります。

 

オープンハウスとは物件を一般公開しているイベントのことです。

 

ウォークイン(アポなし)で参加できるものもあり、

気軽に部屋を見せてもらうことができます。

 

オープンハウスは基本的に個人オーナーではなく、

不動産会社がやっていることがほとんどです。

 

この「部屋を見せてもらう」というプロセスですが、

現在のテナント(入居者)が住んでいる状態の部屋を見せてもらうことも多いです。

 

テナント不在時に見せてくれることもあれば、

普通にテナントが在宅してるときに見せてくれることもあります。

 

今回2件家を見ましたが、1件はテナント在宅時に下見をしました。

 

はっきりと覚えていませんが、

僕もどれかの国で「見せる側」になったことがあります。

 

在宅時か不在時だったか記憶がありませんが、

普段使っているそのままの状態の部屋に入居希望者が見に来ました。

(案内するのはオーナー)

 

日本だったら考えられないですよね?

 

前回の記事にも書いたかもしれませんが、

カナダではオーナーとの人間関係も入居の際に重要になります。

 

僕たちがカナダバンフに引っ越してきた時、

びっくりするぐらい家が見つからず困っていました。

(バンフは家が少ない)

 

他の人のルームシェアですら見つかりませんでした。

(子供が小さかったので嫌がられるから)

 

そんなとき、会社の人の紹介である不動産会社を紹介してもらいました。

 

そこの担当者と話をしたとき、

1年以上先までWaiting Listになっていると言われました。

 

「小さな子供もいるし、なんとかなりませんか?」

 

と困っている状況を伝えると、

他のWaiting Listをすっ飛ばして一番に入居させてくれました。

 

バンフは日本人に対する信頼も厚いし、

紹介による案件だったからではないかと思います。

 

貸す側だって見ず知らずの他人に貸すよりは、

ある程度信頼のおける人物から紹介された人に貸したいと思うものです。

 

知り合いの知り合いがオーナーの場合、

入居はかなり有利になるでしょうね。

 

日本の敷金礼金に当たるものとしてデポジットがあります。

デポジット(家賃の半額)は退去時に返却されます。

 

その他勤務先の状況を聞かれたり、

ビザ(永住権)や・収入証明を提出しなければならなかったり、

Referenceを提出しないといけない場合もあります。

 

オーナーが不動産会社の場合は審査が厳しいので、

個人オーナーのほうが話が進めやすいです。

 

今日新しいオーナーと契約を結び、

8月1日から入居することとなりました。

 

今住んでいる家から車で5分程度の場所です。

 

もっと幅広いエリアで家探しをしていたので、

まさかこんなに近くに引っ越すことになるとは思いませんでした。

 

校区は変わってしまいますが、

息子はなんとか今の小学校に通えそうです。

 

※ただし、基本的には校区の学校に通わなければならず、

現在の学校の受け入れ状況等により負荷の場合もある。

 

3年間暮らした家とももうすぐお別れです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

こちらの記事でカナダのいいところをまとめています。

 

 

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