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2020年に英語で結果を出す人の目標設定術

2020年になり今年の抱負を決めた人も多いのではないでしょうか?

 

今まさにこの記事を書いている真上に、

はてなブログのお題「令和初の今年の抱負」という文字が表示されています。

 

あなたはすでに今年の目標は決めたでしょうか?

 

目標を決めないと方向性も行動指針も決まらないので、

成果を挙げるのが難しくなります。

 

「今年は飛躍の年にしたい」

 

という目標でもダメだとはいいませんが、

これでは漠然としすぎていて具体的に何をしたいのか(すればいいのか)わかりません。

 

今日は2020年に結果を出す人の目標設定術についてお話しします。

 

 

 

夢(ゴール)は高く、目標は具体的に

 

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目標を設定するときは自分の夢(ゴール)から逆算して考えるのがよいです。

 

そうしないと目標を設定する地点を見誤るからです。

具体的にいうと、目標設定が低すぎたり高すぎたりしてしまうということです。

 

あなたの夢が10年以内に世界的な通訳者になることだったとします。

 

「今年の目標はTOEIC○○点」と適当に目標を決めてしまった場合、

その目標ではゴールにたどり着けない可能性があります。

 

10年後に世界的な通訳者になるのであれば、

今年の終わりには海外の大学に留学している必要があるかもしれません。

 

ゴールから逆算すれば、「今年中にどこまで進んでいる必要があるか」を見誤る心配もありません。

 

「ゴール設定は明確で具体的な方がいい。そのほうがイメージが湧くから」

 

絶対的な正解は存在しないので、この説が間違っているとは言えませんが、

僕が学んだ限りでは、「ゴール設定は実現不可能なぐらい高いものが良い」という説の方が再現性が高いように思います。

 

ゴールが明確で具体的にイメージできるということは、現状の延長線上にあるということです。

心理学の言葉を借りると、「コンフォートゾーンの内側にいる」ということになります。

 

これでは大きな成果を挙げることは難しいです。

 

ゴールや夢を現状の外側に設定することによって、

コンフォートゾーンの外側に出ざるを得なくなります。

 

ただ、ゴール設定だけでは漠然としすぎていてとるべき行動がわからないので、

ゴールとは別に目標を設定したほうがよいです。

 

目標はできる限り明確にしないとやるべきことがわからなくなるので、

できる限り具体的に設定する必要があります。

 

志の大きさは人生に比例する

 

「自分の持った夢に自分の人生はおおむね比例する」

 

この言葉はソフトバンクの孫さんの言葉です。

素晴らしい動画ですのでぜひ見てみてください。

 

 

 

プロ野球の落合博光選手の名言にこのような言葉があります。

 

「志の低い人間はそれよりさらに低い実績しか挙げられない」

 

両者の言わんとするところは共通していて、

要するに「でかい夢を持て」ということです。

 

夢やゴールが大きければ大きいほど、

発揮されるパワーが大きくなるからです。

 

例えば、甲子園出場を目指している人と、メジャーリーグで活躍することが夢の人がいたとします。

 

残念ながらどちらも県大会で敗退してしまいました。

 

この場合、敗退後の両者の思考と行動はどのような違いがあるでしょうか?

 

前者は「来年こそは甲子園に出れるように頑張ろう」と思うのに対し、

後者は「甲子園すら出れないようではお話しにならない」と思うでしょう。

 

後者にとっては甲子園出場すらもただの通過点です。

 

どちらも猛練習をするという行動は共通していますが、

練習に取り組むときの意識の高さがまったく違います。

 

甲子園が目標の人とメジャーリーグが目標の人は、

行動にも大きな差が現れます。

 

英語に関しても同じことが言えます。

 

TOEICで満点を取ることがゴールの人と、

世界的な通訳者になることがゴールの人では、

英語の勉強するときの意識の高さが全く違います。

 

後者にとってはTOEIC満点すらただの通過点です。

 

その人にとって、「TOEICで満点を取れないこと」はあり得ない(許せない)わけです。

 

夢(ゴール)は心から「やりたい」と思えなければならない

ゴールを設定するときに気を付けないといけないことは、

ゴールは心の底から「やりたい」と思えることにしなければならないということです。

 

「想像するだけでワクワクして行動せずにはいられない」

 

そういうゴールが理想的です。

 

そういうゴールを持っている人は、

他人から「止めなさい」と言われても止めることができません。

 

やりたくて仕方ないからです。

徹夜でゲームをする子供と同じです。

 

www.apollosblog.com

 

「モチベーションが上がらないから英語の勉強を継続できない」

 

と言う人は、ゴール設定がWant toではなくHave toになっていることが原因です。

 

www.apollosblog.com

 

その人のゴールは自分のゴールではなく、他人の影響によって設定されたゴールである可能性が高いです。

 

例えば、他人が豪邸に住んでいて高級車を乗り回しているのを見て、

自分もそれをゴールにしてしまうという感じです。

 

その人はそれが自分のゴールだと錯覚していますが、

実はそれは本当にやりたいことではない場合がほとんどです。

 

「モチベーションが上がりません」と言っている時点で矛盾しているわけです。

 

まとめ

 

「志を高く持ち、本当に実現したいことをゴールにする」

 

これだけであなたは驚異的な行動力を発揮することができます。

 

年の初めは目標を設定するいい機会です。

ぜひ人生で実現したいことを考えてみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。