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結果が出る人と出ない人の違い

僕はビジネスや人生に関する情報発信もしていますが、そこに登場する成功法則というのは英語学習にも応用できるものがあります(興味のある方はサイドバーにあるリンクを参照ください)。

 

今日は「結果が出る人と出ない人の違い」について記事を書いていきたいと思います。

 

実は、ビジネスでも英語学習でも結果が出る人と出ない人の違いは共通しています。

 

結果が出る人の共通点

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一般的に考えられているのは、たくさん知識を吸収すれば結果が出るということです。確かにそれも間違いではありませんが、知識をたくさん詰め込んだにもかかわらず結果を出すことができない人というのは、世の中にたくさん存在します。

 

かつての僕自身もそうでした。

 

かつての僕のように知識ばかりを詰め込む人を「知識デブ」、「情報デブ」と言います。

 

英語を勉強している人達も経験があると思いますが、どこかのタイミングで「知識を詰め込むだけでは英語が上達しない」ということに気づくはずです。

英語は学校の授業科目に含まれていたせいか、どうしても「勉強して知識を詰め込む必要がある」という誤解をされているような気がします。

 

 

ビジネス本や自己啓発本を読むと、自分はできる人間になったような気がしますよね。

でも、一時的にその気になっただけで結果が出ることはなく、現実は変わらないままです。

 

なぜだかわかりますか?

 

それは「行動していないから」です。

 

どんなに知識を詰め込んでも、行動しなければ現実は変わりません。

現実を変えるのは行動だからです。

 

仮に世界最高峰の知識を手に入れたとしても、ずっと自分の部屋に引きこもっていたのでは何も変わりませんよね?

逆に知識なんかなくても、どんどん行動して人間関係を広げている人はかってに現実が変わっていきます。

 

つまり、結果を出すために必要なことは「行動をすること」です。

 

英語における行動とは?

この原則を英語に当てはめて考えてみます。

 

英語における「行動」とはいったい何でしょうか?

 

英語における知識とはインプットで、行動とはアウトプットです。

 

つまり、インプットばかりの英語学習をしていても英語が上手に話せるようになることはないということです。

 

TOEICで高得点を獲得しているのに英語がまともに話せない人がいるのは、TOEICはインプット中心の学習で高得点が取れるからです。

 

別にそれが悪いというわけではありません。

 

でも、話すための英語を学びたいのであれば、インプット中心の学習から脱却する必要があります。

 

インプットとアウトプットの比率

英会話上達のためにアウトプットは必要不可欠だと言われていますが、闇雲にアウトプットをしても効果は薄いです。

 

インプットとアウトプットの比率というのは、自分の英語レベルによって変わります。

 

英語以外の言語で考えてみるとわかりやすいです。

かりにあなたがロシア語を学んでいたとします。

 

まったく知識のないロシア語をアウトプットしようとしても、そもそも単語も何も知らないためにアウトプットをすることができません。

そこそこ単語を覚えたとしてもあまりにもレベルが低すぎる場合は、アウトプットできる状態ではありませんよね。

 

つまり、初心者のころはインプット中心の学習をする必要があるということです。

 

ある程度単語や文法の知識が増えてきて、自分の言いたいことを英語で表現できるレベルになってきたらアウトプットの比率を増やしていきます。

 

そして、上級者レベルになればインプットはほとんど必要なくなってきます。

 

比率で表すとするなら以下のようになります。

 

初心者 インプット8:アウトプット2

中級者 インプット4:アウトプット6

上級者 インプット1:アウトプット9

 

ここでいうインプットとは本などを読んで知識を吸収することです。

 

それなりに英語レベルは高いのになかなか英語がうまく話せないのであれば、それは圧倒的にアウトプットが足りていないからです。

 

逆にアウトプットが英語上達に良いと聞いたからといって、知識がほとんどない初心者がアウトプット中心の学習をしても逆に上達が遅くなってしまいます。

 

日本人は英語レベルが低いのではなく、英語が話せないだけです。

そして、その原因は行動(アウトプット)の欠如にあります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。