今日は僕が今まで会ってきた人の中で、「この人英語うまいな」と思った人に共通していた英語が上達する勉強法についてシェアしたいと思います。
今日お話しする内容は、おそらく僕以外にも同じことを言っている方がいらっしゃると思います。
そのため、「そんなこともう知ってるよ」と思うかもしれませんが、まだ知らない方のためにお付き合いいただければ幸いです。
英語が上達する人の勉強法
いきなり種明かしになりますが、僕が「英語がうまい」と思っていた人に共通していたのは、「自分の好きな物と英語を絡めて勉強している」ということでした。
一般的に英語の勉強というと本を買ってきて読んだり、音声教材を聞くなどして勉強します。
確かにそれでも英語は上達しますが、この手の学習方法はモチベーションが必要になります。
英語が好きな人はそこまで苦痛を感じることはないと思いますが、義務感で英語を勉強している人にとっては、本を読んだり音声教材を聞いたりするというのは苦痛を伴います。
こういう苦痛を伴うことというのは、やり抜くのに意志が必要になるんです。
そして意志の力というのは一番弱いんです。
意志の力に頼って勉強をしていると、いつか力尽きて挫折してしまいます。
だから、できる限り意志の力を必要としない方法を探す必要があるわけです。
それが「自分の好きなことと絡めて英語を勉強する」ということです。
好きなことをやっている時にモチベーションや意志の力は必要ありません。
例えば、自分の好きなアニメを英語吹替で見るなどの方法があります。
好きなアニメであれば、没頭して見ることができるので苦痛を感じることはありませんよね?
確かにSitcomを見るのは英語の勉強にとても役立ちます。
でも、そのSitcomに興味がなかったらやっぱり見ていても苦痛なわけです。
僕自身も英語の勉強のために海外ドラマや映画を見たことがありますが、興味がないとやっぱり飽きちゃうんですよね。
集中力も続かないので大して英語も上達しませんでした。
もちろん、アニメである必要はありません。
本でも音楽でもネットの文章でもなんでもいいと思います。
自分の好きなアニメを英語で見ていて、話している内容が理解できなかったら何としてでもその内容を調べようとしますよね。
でも、そこにモチベーションは必要ありません。
日本語ペラペラな外国人が話していたのは、「日本のバラエティ番組ばかり見ていたら、日本語が上手になった」ということです。
おそらくですが、彼が教材だけで日本語を学んでいたらそこまで上達することはなかったと思います。
英語話者にとって日本語は世界一難しい言語と言われてますからね。
まずは自分が好きで好きでたまらないものを見つけて、それに英語を絡めてみてください。
絶対にマイナスになることはありません。
最終目標が「英語が話せるようになる」というものなのであれば、そこに至るプロセスは必ずしも勉強である必要はないわけです。
であれば、最短最速でしかも楽な方法で英語を学んだほうがいいのは言うまでもありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。