今日は僕の実体験に基づいた「英語が話せなくなる理由」についてお話しします。
もし、あなたが英語がうまく話せず苦しんでいるのなら、
ひょっとしたら今日お話しすることが理由かもしれません。
僕自身も現在進行形でこの問題に直面することがあり、
そのたびに嫌な思いをすることがあります。
この問題は自分の英語レベルや英語スキルとは関係がありません。
上級者ほど「英語が下手になってしまった」と落ち込むかもしれませんが、
一時的なものなので心配する必要はありません。
突然英語が話せなくなる意外な理由
英語が出てこない・・・。
このブログでは、過去にも英語が話せなくなる原因についていくつか記事を書きました。
これらの記事を読んでもらえばわかりますが、
「英語が話せない」のは、必ずしもその人の英語レベルと関連しているわけではありません。
だから、英語がうまく話せなかったからといって落ち込む必要はありません。
その日のコンディションが英語スピーキングに影響する
スポーツ選手などはコンディションに非常に気を配りますよね。
日によって調子のいい日と悪い日があるため、試合のときに絶好調の状態をキープできるようにコンディションを調整します。
完全に日本語環境で働いていると気づかないですが、
実は僕たちも日によってコンディションが違い、パフォーマンスもそれに影響を受けます。
スポーツ選手の場合、調子の悪い日は目に見える結果に反映されます。
しかし、僕たちは調子が悪くても仕事がこなせてしまい、結果も見えにくいので自分のコンディションを意識することはありません。
でも、仕事で英語を使うようになると、その日の自分のコンディションが目に見えてわかるようになります。
旅行業で働いていたころ、全然英語がスムーズにしゃべれなかった日の翌日に、
英語がペラペラだったりということが結構ありました。
カナダの外資系企業で働いていたときも、
調子のいい日と悪い日で英語のスムーズさが全然違いました。
当時はその原因がわかりませんでしたが、
今は完全にその原因を理解しています。
その原因とは「寝不足」です。
厳密にいうと、体が寝不足でなかったとしても、脳みそが寝ている状態のことを指します。
オフィスで働いているときも、忙しく仕事をさばいているのですが、
脳みそが寝ているので全然英語が出てこないということがよくありました。
逆に脳がとてもクリアになっているときは、
何も考えなくても英語がペラペラ話せます。
体の調子が良くても脳が動いていないと、びっくりするぐらい英語が出てきません。
さらにいうと舌も回らないのです。
日本語は母国語なので調子が悪くても出てこないということはありませんよね。
だから、自分のコンディションに意識を向けることはありません。
でも、英語というのはメンタルやコンディションに強い影響を受けます。
したがって、英語を上手に話すためには勉強だけでなく、
精神面や体調もしっかり整えておく必要があります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。