カナダでは徐々に経済活動が再開され始めてきています。
息子の通う小学校もこのままいけば6月には再開されそうな感じです。
ただし、フルタイムではなく週2、3日で時間短めになる可能性が高いです。
妻がバンフ時代の知り合いに聞いた話によると、
アルバータ州はまだ学校の再開時期が未定だそうです。
カナダの学校は7月から夏休みなので、
このまま再開されなければ9月まで学校お休みということになりそうですね。
さて、カナダはワーキングホリデーの渡航先として人気の国ですが、
今年のワーキングホリデーがどうなるのか気になる人もいると思います。
もうとっくに情報入手している人も多いと思いますが、
まだ知らない方のために現状をお伝えしたいと思います。
【2020】コロナウィルスによるカナダのワーホリへの影響
まず先に結論からお伝えしておくと、
ワーキングホリデーの人は下記条件を満たしている人のみ入国が許可されます。
Port of Entry Letter of Introductionを取得済みかつ、
有効なジョブオファーを持っている人
僕はワーホリ経験者ではないので詳しく知りませんが、
Port of Entry Letter of Introductionは、ワークビザで言うところのLMIAのようなものでしょうか。
僕の認識が正しければ、ワーホリとは基本的に渡航前にジョブオファー(内定)をもらってはいけない、という条件があったように思います。
ということは、「有効なジョブオファーを持っている人」というのは存在しないことになるはずなのですが...。
ただ、もしジョブオファーがない状態で渡航が可能になったとしても、
仕事を見つけるのは極めて難しい状況と言えるでしょう。
ネットで調べた情報によると、約100万人の人が失業に関する手当をもらっていると言われています。
自国民が大量に失業しているのに、
外国人の短期滞在者に仕事があるとは思えません。
この記事でも書きましたが、仕事が見つからなければ収入がなくなるので、
現地で生活することができなくなります。
最悪の場合は、日本に帰国する航空券代も払えなくなる可能性があります。
詳しい情報はこちらのウェブサイトに掲載されているので、
気になる人はチェックしてみてください。
なんかコロナが終息したようなムードになってきましたが、
カナダの感染者数はまだ増加傾向にあるんですよね。
みんなが気を引き締めていかないと、
第2波、第3波と感染が拡がってしまう可能性もあります。
そうなったら、今までの我慢が無駄になってしまうので、
くれぐれも慎重に行動したいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。