今日インターネットを見ていたら面白い記事を見つけたのでシェアしたいと思います。
MSNのタイムラインに出てきたニュースで見つけました。
こちらの記事です。
タイトルは「アメリカ人が知らないカナダのスラング50選」です。
僕もこの中のほとんどの用語は知りませんし、
それらは非ネイティブスピーカーの人は知らなくても問題ない表現ばかりです。
この中から我々も知っておくべき使用頻度の高いスラングを紹介します。
カナダに来る予定のある人は覚えておいて損はないですよ。
アメリカ人が知らないカナダのスラング【入門編】
非ネイティブの僕が言うのもなんですが、
この記事を書いた人は本当にカナダ人なのかな?と疑問に思う箇所がいくつかあります。
その箇所については各表現の説明欄で補足していきたいと思います。
①Parkade
カナダでは駐車場のことをParkadeと表現することがよくあります。
パーキングとアーケードを融合した言葉で主に屋内駐車場を指します。
以前見たYoutube動画でカナダ人の女性が、イギリス(もしくはオーストラリア)の友達に「カナダでは駐車場のことをParkadeって言うんだよ」と説明したら、
「ちょ、Parkadeってw」
みたいな感じで軽く鼻で笑われていました。
②Timbits
カナダ人なら誰でも知っている人気ドーナツチェーン店Tim Hortonsの人気メニューです。
ティムビッツはミニサイズのドーナツです。
↓の画像の右側に写っている小さくて丸いドーナツです。
こちらが箱詰めしてもらったものです。
Timbitsは差し入れなどにもよく使われます。
③Tap
水道のことです。
水道水はTap waterと言います。
この記事によるとアメリカではFaucetを使うらしいです。
調べてみたら主に北アメリカで使われているようです。
④Serviette
この記事では「ナプキンのことをかっこよく言うとServietteと表現できるよ」と解説されています。
ただ、僕が知る限りこの表現を使っているカナダ人を見たことはなく、
大体みんなNapkinという言葉を使っています。
ちなみにServietteはフランス語で「タオル」の意味です。
フランス語の発音は「セルヴィエット」と発音します。
⑤Chinook
カナディアンロッキーに行く人はぜひ覚えておいてほしい単語です。
僕は以前カナディアンロッキーのバンフという町に住んでいました。
そこでは結構この言葉を耳にすることがあります。
Chinookとはロッキー山脈を越えてやってくる「温かい風」のことです。
現地在住日本人の会話でも「シヌークが来たね」とか結構使われていました。
⑥Toque
ニット帽のことです。
この記事でも同じ内容を書いています。
この言葉もフランス語から由来しており、カナダでしか通じません。
上記記事でも書きましたが、バンフの観光施設で働いていた時に、
オーストラリア人のお客さんに「Beanieの忘れ物はないか?」と聞かれて困ったことがあります。
オーストラリア人の同僚が助けてくれたのですが、
彼によると「オーストラリアではToqueじゃなくてBeanieって言うんだよ」と言っていました。
おかげでBeanieという単語を記憶に刻むことができました。
⑦Runners
スニーカーのことです。
アメリカではそのままSneakersと表現するようです。
イギリス英語ではTrainersと表現します。
⑧Thongs
記事中ではビーチサンダルの意味で解説されていますが、
Thongsをビーチサンダルの意味で使うのはオーストラリア英語だったと思います。
アメリカ(カナダ)英語ではTバック(G strings)の意味で使われるはずです。
ちなみにビーチサンダルはFlip flopsという単語を使います。
お店でもFlip flopsと表示されているのをよく見かけるのですが...。
僕が知らないだけで本当はThongsと表現するのでしょうか。
⑨Loonie and Toonie
これは結構頻繁に使うので覚えておいたほうがいいです。
僕もバンフの観光施設でチケット販売の仕事をしているときに、
この言葉をめちゃくちゃ使っていました。
Loonieは$1コイン、Toonieは$2コインのことです。
その他Nickel(5セント)、Dime(10セント)、Quarter(25セント)も結構使うので覚えておくといいでしょう。
僕がチケットを売っていた時、
お釣りを切りのいい金額で渡すために細かいお金が欲しかった時、
Do you have change?
(小銭持ってますか?)
ではなく、
Do you have dime?
(10セント持ってますか?)
と尋ねることが多かったです。
ちなみにDimeはダイムと発音します。
ただし、ネイティブスピーカー以外にこの表現を使っても「?」の顔をされることがあるので、使う相手を考えなければなりません。
まとめ
冒頭の記事で紹介されている表現の中から、
覚えておくといい表現をピックアップしました。
カナダに来た際はぜひ積極的使ってみましょう。
一目置かれる存在になること間違いなしです(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございます。