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【面白い!】アメリカ英語VSイギリス英語VSオーストラリア英語

日本でしか話されていない日本語話者である自分からすると、「別の国の人と自分の母国語を話す感覚はどんなだろう」という興味があります。

 

以前働いていたカナダの観光施設の同僚は世界中から来ていて、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語が飛び交っていました。

お互いの話す英語の大部分は理解できているようでしたが、やはりアクセントに特徴のある地域の人の話す英語は、たとえネイティブであったとしても理解できないことがあったようです。

 

ちなみに南米から来ている同僚も数人いて、スペインからの観光客のお客さんとスペイン語で話していました。

「どんな感じなの?」って聞いたら、「理解はできるけど、アクセントは違うし使っている単語も違う」と言っていました。

 

またブラジル(ポルトガル語)とチリ(スペイン語)の同僚にお互いの母国語でコミュニケーション取れるのか聞いてみたことがあります。

 

彼らが言うには「相手の言っていることがは理解できるが、相手の言語は話せない」とのことでした。

 

この英語やスペイン語のような言語にはすごく憧れがあります。

 

 

 

アメリカ英語VSイギリス英語VSオーストラリア英語

ちなみに僕のいるカナダの英語は極めてアメリカ英語に近いですが、使っている単語などが一部違うものがあります。

 

一般的にオーストラリア英語はアメリカ英語とイギリス英語の中間だが、どちらかというとイギリス寄りと言われています。

 

発音の違い

 

例えばアメリカ英語は単語の最後につくRを発音するのに対し、イギリス英語とオーストラリア英語ではRを発音しません。

 

Waterという単語の場合

 

アメリカ→ワーラー

イギリス・オーストラリア→ウォータ

 

のような発音になります。このように単語の最後にRがついている場合、イギリスとオーストラリアでは発音をしません。

 

後から紹介する動画にも登場しますが、アメリカやカナダではInternationalを「エナナショナル」のようにTを発音しないことが多いですが、イギリスやオーストラリアでは「インターナショナル」のようにTをはっきりと発音します。

 

イントネーションの違い

 

アメリカ英語ではクローズドクエスチョン(YES,NOで答えられる質問)は文末の抑揚は上がりますが、イギリスとオーストラリアではクローズドクエスチョンであっても文末の抑揚は下がります。

 

アメリカ英語VSイギリス英語VSオーストラリア英語の動画

Youtube上にはそれぞれの国のアクセントや単語の違いを紹介している動画がいくつかありますが、この3か国がすべてそろった動画というのは僕が調べた限りではこれしか見つかりませんでした。

 

僕だけかもしれませんが、すごく興味深くて面白いですよ。

 

 文法の違い

アメリカ英語ではI've forgottenと言いますが、イギリス・オーストラリアではI've forgotと言います。

そしてアメリカ英語ではI learnedと言いますが、イギリス・オーストラリアではI learntと言います。

 

「Alreadyという単語は現在完了形と一緒に使う」と習ったと思いますが、アメリカ英語では過去形とAlreadyを一緒に使うことがあります。

 

僕のイメージですが、アメリカは凄くLazyな英語を使っていて、イギリスはとてもかtっちりとした英語を話す印象があります。

 

スペルの違い

代表的なものだけ紹介します。

 

US・・・アメリ

UK・・・イギリス

AU・・・オーストラリア

 

er/re

Center(US)

Centre(UK/AU

or/our

Color(US) 

Colour(UK/AU)

 

led/lled

Traveled(US)

Travelled(UK/AU)

 

ちなみにCenterはカナダではCentreと表記します。これはフランス語の影響(ケベック州はフランス語が公用語)です。

 

単語の違い

以前に「綿あめ」という単語の表記がこの3か国で違うということを紹介しました。

 

興味のある方はこちらの記事を覗いてみてください。

 

www.apollosblog.com

 

 アメリカ英語・イギリス英語・オーストラリア英語の一番の違いはその単語の違いにあります。

 

特にオーストラリアは他の国にはないスラングがたくさん存在します。

 

Sanga=Sandwich

Arvo=Afternoon

 

などです。

 

ちなみに僕が観光施設の仕事で実際に経験した単語の違いもあります。

 

カナダでは「列」のことをLineと言いますが、イギリスではQueueと言います。

またニット帽はカナダではToqueですが、オーストラリアではBeanieと言います。

 

ちなみにToqueはカナダでしか通じません。これもフランス語から由来している単語です。

 

僕は当時Beanieという単語を知らず、オーストラリアのお客さんにBeanieの忘れ物がないか聞かれたましたが、何のことをいっているかわからず近くにいたオーストラリアの同僚が助けてくれました。

 

おもしろい違いでいうとThongという単語があります。これはオーストラリアでは「ビーチサンダル」の意味で使われます。

 

アメリカ・イギリスでどのような意味で使われているか気になる方はググってみてください。ちなみにアメリカでビーチサンダルはFlip Flopと言います。

 

 

海外旅行に行く人が覚えておいた方がいい単語は「フライドポテト」を意味する単語です。

アメリカでは(French)Friesといいますが、イギリスではChipsといいます。

 

アメリカのCookieはイギリスではBiscuitといいます。

キャンディはCandie(US),Sweets(UK),Lollies(AU)のように、それぞれの国で単語が違います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

アメリカ英語・イギリス英語・オーストラリア英語には様々な違いがあり、とても面白いですね。

 

英語の勉強に飽きてきたらこういう切り口で英語に触れてみるのも面白いかもしれません。

 

ちなみにこちらの記事の中で紹介している動画でも、アメリカ英語・イギリス英語・オーストラリア英語をそれぞれ聞くことができます。

 

www.apollosblog.com

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。