カナダで2人、僕と息子が歩く道

離婚してシングルファザーになった著者がカナダで息子を育てる生活日記

泣きたい朝もある

現在午前4時。

 

早起き習慣を作ろうと意識はしていたが、特に目覚ましも使わず目が覚めた。

時差ボケが残っている影響なのかもしれない。

 

昨日は息子が出かけた後、ちょっとした警察沙汰があった。

 

カナダ帰国初日から問題行動。

 

これから先が思いやられるが、きちんと話をしてくれたのはよかった。

 

大喧嘩して別れた元妻にLINEで報告。

 

LINEだとお互い冷静に話ができるようで、揉めていたとは思えないぐらい自然なやりとりだった。

 

午前4時、目を覚ますと息子の部屋からすすり泣く声。

 

警察沙汰に対してではなく、妻や次男と離れ離れになった寂しさによるものだろう。

 

普段は強がって見せているけどやはり12歳の子供なのだ。

 

彼にとってはぼくだけが唯一の家族。

 

優しくてあげよう。

少しでもその寂しさを埋められるように。

 

もっと愛してあげることができていれば、彼がこんな風になることはなかっただろう。

 

彼を支えていくためにも、もっとぼくが強くならないと。

 

 

今日から学校が始まる。

 

本来であれば次男のKindergartenが始める日。

 

クラス分けも決まっていて、楽しい学校生活が始まるはずだった。

でも次男の姿はそこにはない。

 

学校に行くと次男のことを考えてつらくなるので、今日はずっと家にいる。

 

せっかく気持ちの整理ができそうなのに、同い年の子供たちを見たらきっと悲しくなるから。