日本は台風が来ているようですね。
実はカナダの東部Nova Scotia州もハリケーンDorianが直撃してニュースになりました。
ちなみに自然災害はNatural Disasterといいます。
昔アジアに住んでいたころNHK Worldでよくこの単語を聞いていたので、いまだに覚えています。
天気予報は英語でWeather forecastです。
今日は僕の住んでいる地域も一日中雨なので、
天気に関する英語表現についてご紹介していきたいと思います。
天気と言えば日常会話の中でも持ってもポピュラーで無難な話題の一つです。
しかし、実際に会話してみると簡単なようで意外に表現を知らないことに気づきます。
アメリカ人やカナダ人は非常にフレンドリーなので、見ず知らずの人が突然話しかけてくることが良くあります。
そのときに天気の話題になることもあるので、表現を知っておいて損はないと思います。
天気に関する英語表現
晴れ
- Sunny
- Fine
- Clear
- Beautiful
- Lovely
It's a sunny day today.
今日は天気がいいですね。
この文のSunnyの部分を上記単語に置き換えて使うことができます。
日本の教科書英語だとFineがまず最初に頭に浮かぶと思いますが、
自分の経験上、この表現をネイティブから聞いたことはありません。
カナダだけかもしれませんが、It's a beautiful/lovely day isn't it?(いい天気ですね)という表現をよく耳にします。
くもり/霧
- cloudy
くもりに関してはCloudyだけ覚えておけば大丈夫でしょう。
曇ってきたはit's getting cloudy.と言います。
- Foggy
霧が出てきたというときは、It's foggy.と言います。
霧自体はFogですが、"y"をつけることで「たくさんの」というニュアンスが含まれるようになります。
雲がいっぱいだからClouldy、雨がいっぱいだからRainy、太陽がいっぱいだからSunnyといった感じです。
動詞として使う場合はbe fogged upを使います。
雨/雪/雹
- Rain
- Pour
- snow
- Hail
Rainy dayという言い方をすることもあります。
It stopped raining.
雨が止んだ。
It's starting raining.
雨が降ってきた
I hope it doesn't rain tomorrow.
明日雨が降らないといいけど。
これらの表現はこのまま覚えて使えるので暗記しておくとよいでしょう。
ちなみに「土砂降り」というとCats and dogsと習った人が多いと思いますが、
これはかなり古臭い表現なのでほぼ使いません。
土砂降りと言いたいときはPouringを使います。
Pourは「注ぐ」という意味の動詞です。
It's pouring outside.
外めっちゃ雨降ってるよ。
といったような感じで使います。
にわか雨はOccasional rainと言います。
雪はSnowです。これは皆さんご存じですよね。
大雪はheavy snowです。
雹(ひょう)はHailと言います。
以前バンフの観光施設で働いていたときに雹が降ってきて、
その時にスタッフがIt's hailing!と言っていたのを聞いてこの表現を覚えました。
風
-
Windy
これも先ほどCouldyのところでお話ししたのと同じで、
風がいっぱいあるからWindyです。
強い風と言いたいときはharsh windと言います。
暑い/寒い
- hot
- muggy
- cold
- chilly
- freezing
暑いはhotです。「蒸し暑い」と言いたいときはmuggyを使います。
寒いに関してはさまざまなバリエーションがあります。
It's cold.というのがもっともベーシックですが、ネイティブはIt's chillyのほうをよく使う印象があります(多分寒い国だから)。
ChillyのほうがColdよりもさらに寒いときに使います。
バンフはめちゃくちゃ寒いので、同僚はChillyやFreezingを頻繁に口にしていました。
その他の天気にまつわる表現
こちらの動画で天気にまつわる英語表現を紹介しています。
ここには出てきませんが、rain or shine(雨天決行)もイベント関係の問い合わせをするときによく使うので覚えておくといいです。
この動画の中に登場する表現で、個人的によく使うのは
Storm out :怒って(部屋を)出ていく
Under the weather:体調不良
Take a rain check:またの機会にする
です。
この動画の中に登場する表現はネイティブには通じますが、
非ネイティブの英語話者には通じない(表現が高度すぎる)ものもあります。
まとめ
天気にまつわる英語表現はそんなに複雑ではありません。
繰り返し使っているうちに自然と身につくようになるので、
まずは無理やりにでも天気の話題を話してみるのがいいと思います。
日常英会話を磨きたいのであれば、天気の話題は欠かせません。
今日ご紹介した表現は最低限覚えておいたほうがいい内容になりますので、
全部覚えるようにしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。