今日は「知らない」を表す英語表現をご紹介します。
日常会話の中で「知りません」と言う機会は非常に多いのですが、
とっさに口から出てくるのはI don't knowばかりです。
もちろん、それだけでも意味は伝わるので問題はありませんが、
せっかくならもう少しバライエティのある言い回しをしてみたいものです。
今日ご紹介する表現たちはどれも簡単なものばかりです。
一度身に着けてしまえば、自然と話せるようになるので体が覚えるまではアウトプットを繰り返しやってみてください。
「知らない」を表す英語表現
① I don't know
これに関しては説明不要ですね。
もっともベーシックな「知らない」です。
ネイティブもよく使う表現で、様々なシチュエーションで使える汎用性の高い表現です。
Is he coming to the party tonight?
彼は今日のパーティに来るの?
I don't know.
知りません。
② I have no idea
I don't knowに飽きてきたらこの表現を使ってみましょう。
「見当もつかない」といったニュアンスの「知らない」です。
No ideaだけでも大丈夫です。
Where has he gone off to?
あいつどこ行った?
I have no idea
知りません。
③I'm not sure
「確信していない」→「定かではない」といったニュアンスの「知らない」です。
「よくわからない」と言いたいときは、この表現を使うのがいいです。
後ろに文章が続くこともあります。
I'm not sure if it's trure.
(それが)本当かどうか知らないよ。
➃Who knows?
直訳すると「誰が知ってるの?」という意味ですが、そこから発展して「知ってるわけないでしょ」や「知るかよ」と言った意味になります。
単純に「知りません」と言うだけでなく、「自分が知っているはずがない」と言いたいときに使います。
Do you know what his name is?
彼の名前なんだっけ?
Who knows?
知るかよ。
⑤How should I know?
これも「知るわけないでしょ」と言いたいときに使う表現です。
直訳すると「どうやって私が知ってると思うの→知ってるはずがないでしょう」といった感じになります。
Who knows?は主にインフォーマルなシチュエーションで使いますが、
こちらはそれ以外のシチュエーションでも使えます。
Hey, what time does the class start tomorrow?
ねえ、明日授業何時からだっけ?
How should I know?
知ってるわけないでしょ。
⑥Beats me.
日本語でいうところの「さあね」に当たる表現です。
ニュアンスとしてはI have no ideaに近いです。
注意が必要なのは「ネイティブ以外にこの表現を使うと通じない可能性がある」ということです。
Does it rain tomorrow?
明日雨降るかなぁ?
Beats me.
さあね。
まとめ
今日ご紹介した表現はどれも簡単に覚えれるものばかりですが、実際の会話シーンになるとびっくりするぐらい出てきません。
慣れないうちは頭で意識して「○○と言おう」と思っていないと、
無意識にI don't knowと返答してしまいます。
それを避けるためには、何度も何度も繰り返し口に出して練習することです。
そうすることでその表現を体が覚えるようになり、無意識にしゃべれるようになります。
全部覚えるのが大変な人は、とりあえず I have no ideaだけ覚えておけばいいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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