カナダで2人、僕と息子が歩く道

離婚してシングルファザーになった著者がカナダで息子を育てる生活日記

絆をつなぐそぼろご飯

ぼくは料理が苦手だ。

そんなぼくでも作れる数少ないレパートリーのひとつに「そぼろご飯」がある。

まあまあの出来

きちんと料理をしている人からすれば、こんなの料理に入らないのかもしれない。

 

でも息子にもたまには手料理をふるまってあげないといけないので、こんな簡単なメニューにはなってしまうが、今日はご飯を作ることにしたのだ。

 

料理を作ることでコミュニケーションを図るのも目的のひとつ。

 

朝「今日そぼろご飯にする?」とメッセージを送ると、「はい」とだけ返事がきた。

 

こんな小さなやりとりであっても、以前の親子関係に比べたらだいぶマシになっている。

 

離婚前の長男はロクに口も利かず、話しかけても無視されることが多く、コミュニケーションがほぼ取れない状態だったからだ。

 

ブックマークしておいたクックパッドを開き料理を開始する。

 

そぼろご飯は偏食の長男も好んで食べるメニュー。

かんたんに作れるし料理が苦手な自分には本当に助かっている。

 

元妻は料理が上手だった。

 

それがもう食べられなくなってしまって、長男には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

 

彼女と同じレベルのものは作れないが、少しでもおいしいものを食べさせてあげられるようこれから料理も勉強しようと思っている。

 

息子は遊びに出掛けたまままだ帰ってきていない。

 

そぼろご飯、食べてくれるといいな...。

 

ちょっとずつ彼との距離が縮まるきっかけを作っていきたい。