英語ビジネスレベル最短への道 海外移住・海外就職ブログ

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ビジネスと英語学習は一夜漬けに似ている

今日のブログの内容はタイトルに書いたそのままです。

この理屈が理解できると、あなたの英語学習の効率を最大化することができます。

 

タイトルを読んだだけでは意味不明だと思うので、詳しく説明していきたいと思います。

 

英語学習の大切なマインドセット

あらかじめお伝えしておきますが、タイトルの意味は「一夜漬けで英語が上達する」という意味ではありません。

 

英語に限らずすべてのことに関して言えますが、何事もできるようになるまでには時間がかかります。

 

当たり前といえば当たり前のことなのですが、「わずか○○日で」のような謳い文句が世の中にあふれているためか、こと英語やネットビジネスに関しては結果がすぐにでると思っている人が多すぎる気がします。

まず考えてみてほしいのですが、約6年間それなりに勉強してもまったく英語が話せないのに、数か月勉強しただけで英語が話せるようになるわけがありません。

 

ですから数か月やってみて結果がでないからといって、それが必ずしも詐欺教材や詐欺スクールであるというわけではないということです。

 

Success doesn't happen overnight

成功は一夜にしてならず

 

何事も小さな積み重ねが大切です。

その日々の積み重ねが大きな成功につながりますので、このマインドセットは覚えておいてください。

 

ビジネスと英語学習は一夜漬けに似ている

話が逸れましたので本題に戻します。

 

この内容を説明するにあたり、一つのシチュエーションを想定して欲しいと思います。

 

明日は留年がかかった(笑)大切な試験日です。

にも関わらずあなたは一切勉強をしていません(笑)。

残された時間はあと24時間です。

 

あなたならこの状況でどうしますか?

 

まさか教科書の冒頭から勉強し直すという人はいないと思います。

もう時間もないので、「ヤマをはってそこだけ勉強する」という選択肢を選ぶ人が殆どだと思います。

 

ヤマが外れれば留年確定ですが、当たれば高得点を取り留年を免れることができるかもしれません。

しかし、時間の限りがある中で一から勉強し直していても高得点は望めません。つまり望みがないということです。

どうせやるなら、可能性が感じられる選択肢を選ぶのは当然の心理ですね。

 

この一夜漬けで僕たちが選んだ選択肢が意味するもの、それは「選択と集中」です。

 

ビジネスも選択と集中が大切だと言われますね。

無意味に事業を拡大したことによってパワーが分散してしまい、結局ジリ貧になってしまい消えていった大企業も少なくありません。

 

英語学習も同じです。

短期間で大きな結果を出したいのであれば、選択と集中を実行する必要があります。

 

文法、単語、リスニング、スピーキング、ライティング、リーディング、発音など英語学習には様々な要素があります。

まんべんなくやることも時には大切ですが、それによってエネルギーが分散してしまうため、当然それぞれの分野における成果も小さくなってしまいます。

 

そのため上達をほとんど感じることがありません。

そして上達してないことにストレスに感じてしまいます。

 

英語を学習する分野も同じです。

例えば飲食業で働いていて仕事で英語を話せるようになりたい人が、ネイティブが使うスラングを覚えても意味がないですよね。

 

英語学習者が陥る錯覚に「完璧に英語が話せるよう(ネイティブレベル)にならないといけない」というものがあります。

 

たしかに完璧に話せるようになるに越したことはないですが、英語は目的ではなく手段なので、自分にとって必要な範囲の英語だけ話せるようになればいいはずです。

ネイティブレベルになるには、途方もない時間がかかります。

最初からそこを目指していたら気持ちが続きません。

 

プロの通訳だって専門分野が分かれているんです。

つまりどういうことかわかりますか?

 

英語がペラペラな彼らであっても、すべての分野においてパーフェクトに英語が話せるわけではないということです。

 

短期間で大きな結果を手にしたい人は、英語を学ぶ目的を明確化すること。

そして選択と集中を実行し、不必要な情報は完璧に遮断する決断をする必要があります。

 

選択と集中によりその分野がある程度上達してきたら、今度は別の分野に選択と集中をしてみるのもいいと思います。

 

今回の方法はあくまでも短期間で大きな結果が欲しい人向けの内容になります。

ただ英語の上達が頭打ちになった人にもおすすめの方法ですので、ぜひやってみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。