英語ビジネスレベル最短への道 海外移住・海外就職情報

延べ5000時間以上英語の勉強に費やした僕が英語の上達法やマインドセットをシェア。現在カナダ在住。3つの国に移住した経験を活かし、海外移住・海外就職に役立つ情報を発信中。

海外で日本語を学ぶ子供たち

今日は日本語学校に通う息子の発表会に行ってきました。

日本語学校バンクーバー市内だけでなく、近郊都市にも複数存在します。

我が家はバンクーバーの郊外に住んでいるため、自宅から車で10分の最寄りの日本語学校に通わせています。

 

週に1回1時間30分の授業があり、年齢や日本語レベルにあわせてクラスが分かれています。

 

日本人学校ではなく、日本語を学ぶための学校なので日本人だけでなく、ハーフの子や完全に日本人の血が入っていない子もいます。

 

来月からカナダの学校は2か月の夏休みになるため、日本語学校も明日が今年度最後の授業になります。

 

子どもたちの思い

今日は発表会と一緒に日本語学校に通う子の卒業式もありました。

現地の学校に通いながら日本語を学んできた子供たちのスピーチを聞いて、胸があつくなりました。

 

こちらに住んでいる子供たちにとって、日本語学校とは日本でいう塾みたいなものです。

遊びたい盛りの子供にとって、塾や習い事は嫌がることが多いです。

でも子供たちが挫折することなく、日本語学校に通い続けることができているのは、先生や運営してくださるスタッフの方々のおかげだと思います。

 

スピーチをした子の一人は12年間日本語学校に通い続けたそうです。

バレーボールに忙しくて宿題が提出できなかったときもあり、日本語学校を辞めようと思ったことも何度もあったそうです。

 

「自分が12年間日本語学校に通うことができたのも、お母さんのおかげです」と言っていました。

「これからも日本語を勉強しつづけていきたい」と決意を語っていました。

 

卒業生ではありませんが、スピーチで「将来は日本で働きたい」と言っている子も何人かいました。

 

彼らの夢がかなって、いつか日本で幸せになってほしいと心から思わせてもらったスピーチでした。

 

国際化社会

両親が日本人で育ったのがカナダの子供たちは日本のことをどう思っているのでしょうか?

 

彼らのルーツは日本ですが、アイデンティティはカナダです。

自分の親が生まれ育ってきた日本で働きたいという思いなのか、それとも「外国」としての憧れなのか、それは人によって違うに僕たちにはわかりません。

 

多分彼らにとってはカナダで働くほうが楽なはずです。

それでも日本で働きたいという思いを持っていることは、日本がそれだけ素晴らしい国であるということだと思います。

 

これからはボーダレス化が進み、世界中の人が国境を越えて様々な国で暮らす機会が多くなってくると思います。

そうなってくると「自分は何人なのか」わからなくなる子供たちが、少なからず出てくるはずです。

 

家で両親と日本語で会話するだけでなく、学校で日本語という言語を学ぶことで、自分のルーツを深く意識するきっかけになったのではないかと思います。

 

僕も自分の息子には日本語学校を卒業するまで通わせ続けたいと思います。

 

日本語を習得することは一生もののスキルです。

 

彼が大人になったとき、「日本語を勉強していてよかった」と思えるような世界になっているといいなと思った1日でした。