カナダで2人、僕と息子が歩く道

離婚してシングルファザーになった著者がカナダで息子を育てる生活日記

だから日本は嫌い

昨日はカウンセラーとのセッションだった。

 

離婚した主な原因は「カナダに住むこと」にあり、妻は次男とともに日本に帰ったことなど。

 

そして、次男の教育について揉めたことも話をした。

 

 

ぼくは次男を日本で教育させたくない。

だから最後の最後まで話の決着はつかなかった。

 

 

 

 

そのカウンセラーも日本に住んだことがある友人がいるようで、「長時間労働なんだろ?」と聞いてきた。

 

やはり日本の残業文化は世界でも有名らしい。

 

正直それはどうでもいい。

ぼくは彼に日本の問題点を伝えた。

 

 

  • 30年以上平均給与が上がっていない
  • 少子高齢化が加速(2030年に4人に一人が高齢者)
  • 将来性がない
  • 英語が話せなくなる
  • 凝り固まった価値観

 

など。

 

 

日本では子供の急病などで遅刻や早退などをすると白い目で見られることや、幼稚園に父親が迎えに来ると変な噂を立てられることなども話した。

 

 

「僕には(日本は)無理だね」

 

 

とそのカウンセラーは言っていた。

 

それなりの年齢でも月収20万円ない人も珍しくないことにも驚いていた。

 

 

排他的なところも嫌い。

日本人は異質なものを受け入れる寛容性が極端に低いと思う。

 

 

先日とあるシングルファザーのFBグループで以下の投稿をシェアした。

 

 

 

「思い出の残った品って捨てられないですよね?みなさんはどうしてますか?」

 

という投稿だったのだが、その投稿は承認(=表示)されていない。

 

ぼくより後に投稿した人は表示されてるので、管理者が意図的にスルーしたのだと思う。

 

ぼくのプロフィールを見て異質なものに見えたのだろう。

 

日本人は関係ないかもしれないが、こういう排他的なところもものすごく嫌い。

 

(カナダという選択肢を捨ててまで)そんな環境で次男が育つことが、本当に彼の人生にとって幸せなのかと今でも納得していない。