カナダで2人、僕と息子が歩く道

離婚してシングルファザーになった著者がカナダで息子を育てる生活日記

ドリームキャッチャー

ドリームキャッチャー

1月30日 雨

 

 

息子は今日も学校を休む。

これで4日連続の休みだ。

 

 

買い出しのため車を運転していると、

空気圧のランプが点灯する。

 

 

先週車のメンテナンス出したばかりなのに

いきなり問題が発生するなんて。

(修理したのと別のタイヤ)

 

 

買い物を済ませGas Stationに到着。

 

 

空気圧を計る道具を探しているとき

足元にドリームキャッチャーが落ちていた。

 

 

カナダで人気の土産として知られるドリームキャッチャー。

 

 

カナダ原住民に由来する魔除けのようなものだ。

 

 

悪夢を捕まえるために

枕元にぶら下げて使うのが一般的。

 

 

 

ぼくと元妻は「夢をつかむ」という解釈で

ポジティブなものとして利用していた。

 

 

前の車も今の車もルームミラーに

ドリームキャッチャーをぶら下げていた。

 

 

「いつか家族で夢を掴みたい」

 

 

そんな想いを込めて。

 

 

ずぶぬれになりながら、

ぼくはタイヤに空気を入れる。

 

 

 

夢を追いかけ

夢にやぶれ

雨に打たれて

ひとり泣く

 

 

ルームミラーにぶら下げる方法がわからないので、

ぼくはドリームキャッチャーをそっとダッシュボードに置いた。