
朝、仕事にとりかかろうとすると息子の学校から電話がかかってくる。
「700ドルも学校に持ってきているから取りに来てほしい」
とのことだった。
校長は「金庫で預かる」という提案をしたのだが、それを息子は拒否したらしい。
こういう時、自営業は自由に動けるので便利だ。
会社にいたら気軽に学校に出向くこともできない。
学校に行くと、いつもよりたくさん車が停まっていた。
後者の近くには小さな子供を連れた大人たち。
部屋の中を覗き込んでいる人もいる。
おそらくKindergartenの生徒たちの親だろう。
本来であればぼくの次男もキンダーに通っていた。
でも彼の姿はもうそこにはない。
「悲しい」という感情はなかったけど、なんか気分が悪くなってきて学校を後にした。
昼からはファミリードクターとのアポイントメント。
ぼくのアポではなく元妻のアポだ。
日本で医者に診てもらう際にファミリードクターの診断書があったら便利だからと、診断書を受け取るためにアポを取ったのだ。
ファミリードクターとは付き合いが長い。
次男が生まれてからの付き合いなので5年近くの付き合いになる。
妻と離婚したことを伝えると少しだけ驚いた表情を見せたが、その後は極めて冷静に話をしていた。
妻の精神状態を誰よりも良く知っている人だから、離婚したという現実はさほど驚きではなかったのかもしれない。