英語を学ぶ上で大切なのが、アウトプットの機会を設けるということです。
しかし日本で暮らしていると日常生活でアウトプットをする機会というのは極めて少なく、自発的に行動しない限りなかなか英語で話すチャンスはありません。
今日は僕自身が実際に使っていたオンライン英会話サイトのご紹介になります。
レアジョブ
僕がこのサイトを利用したのは9年前、ベトナムに在住していた時でした。
当時はオンライン英会話サイトというものの黎明期でしたので、今ほどオンライン英会話サービスの数も多くなかったと記憶しています。
ベトナムにも英会話スクールはありましたが、料金も安くなく、仕事がめちゃくちゃ忙しかったという理由もあり、安価で時間に融通の利くレアジョブを利用していました。
概要
2007年創業で国内シェアNo.1。講師数4000人以上で累計レッスン3000万回以上。
会員数は70万人を突破している国内最大級のオンライン英会話サービス。
場所を選ばず朝6時~深夜1時(日本時間)までレッスンをうけることが可能。
基本的にはSkypeを利用してレッスンを受けることになりますが、今は「レッスンルーム」というものが存在し、Skypeアカウントを持っていなくてもレッスンを受けることができるようです。
新規申し込みをすると2回の無料体験レッスン(25分間)と日本人カウンセラーによる無料カウンセリングを受けることもできます。
僕が利用していた当時は、日本語をしゃべれる講師もいた(利用しませんでしたが)ので、初心者で英語力に不安のある方でも心配なくレッスンをうけることができます。
Skypeアカウントは無料なので作っておくことをおすすめします。
ちなみに国際電話をかける場合(相手先が固定もしくは携帯電話)はスカイプクレジットを購入してかけるほうが固定電話や携帯電話からかけるよりもかなり安いです。
こんな人におすすめ
- 英会話スクールは高いので利用をためらっている
- 忙しくて英会話スクールに通う時間がない
- 英会話スクールは他の生徒もいるので恥ずかしい
- 近くに英会話スクールがない
- マンツーマンのレッスンを安価で受けたい
- オンライン英会話スクールはどれを選べばいいかわからない
オンライン英会話スクールの上手な利用の仕方
僕自身が実際に利用してみていくつか気づいたことがあるので、参考までにシェアしておきます。
人気講師よりも専属講師を狙う
人気講師が存在して確かにその人の授業は他の講師よりも価値があると思いますが、人気であるが故にレッスンの予約が取りづらいです。
僕個人としては人気講師のレッスンをたまに受けるよりは、自分と相性のいい講師を見つけ、その人を自分専用の講師にするほうがいいと思っています。
毎回講師が同じだと、自分たちが過去に話したトピックや自分の英語レベルも把握してくれているので、無駄が少なくこちらが学びたいことも理解してくれています。
それに対し毎回講師がバラバラだと、過去に取り扱った同じトピックを繰り返すことになったり、毎回自己紹介しないといけなかったり(省けますが)、時間の無駄が多いです。
人気がなくても自分と相性がよく予約が取りやすい講師だと、「じゃあ次回は○○について勉強しよう」というようなことも意思疎通ができた状態でレッスンを始めれるので効率がいいと思います。
事前に話したい(学びたい)内容を決めておく
専属講師を見つけられなかったとしても、学びたい内容は明確にしておいたほうがいいです。
「今日は何について学びたい?」と聞かれても特になければ、自分があまり必要としていない内容をその日は取り扱うかもしれません。
僕自身は教材をつかった学習というのはしませんでしたが、教材もあるようなのでそれを使うこともおすすめです。
僕は毎回Free Conversationをしたいとリクエストしてましたが、特に話したいトピックも決めておらず、講師も毎回バラバラだったので、いつも同じようなことを話していた記憶があります。
例えば仕事につかう英語を学びたいなら、「今日はその仕事のこういう分野について話をしたい」みたいなことを事前に決めておけば、無駄な時間の使い方をせずに済みます。
なぜ利用しなくなったのか
ベトナムに住んだ後シンガポールに移住したので、英語のアウトプットの機会は豊富にあり、特にオンライン英会話サービスを利用する必要性がなくなったからです。
ただ僕の場合は「アウトプットの機会を増やす」目的でオンライン英会話サービスを利用していたからやめたわけであって、英語力をさらに向上させることが目的であれば、日常でアウトプットの機会が増えたとしてもオンライン英会話サービスを継続して利用するほうが良いと思います。
初心者の方で机上の勉強からさらにステップアップしたいという人はぜひオンライン英会話にチャレンジしてみてください。
今日は以上です。
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。